戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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今日の横浜北部は朝方晴れておりましたが夜に入って冷たい雨が。

さて、すでにお知らせしたように、新刊の書店用の広告をいただきましたのでそれをここに披露しておきます。

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現在ゲラ直しの真っ最中なのですが、あらためて読み直しますと、まあよく調べて書かれているなぁという印象です。

今週末には「訳者あとがき」を書くつもりなのですが、これをどうまとめるかを思案中です。

それと、タイトル当選者の方々全員にご連絡いただきました。おめでとうございます。

ということで発売は来年正月すぎということになりそうですが、ぜひご期待ください。


▼奴隷の人生からの脱却のために
戦略の階層」を解説するCD。戦略の「基本の“き”」はここから!戦略の階層を徹底解説するCD

▼~あなたは本当の「孫子」を知らない~
奥山真司の『真説 孫子解読』CD
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▼~これまでのクラウゼヴィッツ解説本はすべて処分して結構です~
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▼~これまでの地政学解説本はすべて処分して結構です~
奥山真司の地政学講座CD 全10回
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奥山真司のアメリカ通信LIVE

奥山真司のアメリカ通信LIVE
by masa_the_man | 2016-11-30 22:24 | おススメの本 | Comments(2)
今日の横浜北部は朝は寒くて快晴でしたが午後から曇りました。まるで真冬でしたね。

さて、先日の放送(https://goo.gl/qxKli1)でもすでに発表しましたが、ここであらためて当選発表の確認をしたいと思います。

お伝えしたように、当選は5本でして、最優秀が1本、優秀賞が2本、そしてユーモア賞が2本となっております。

まず正タイトルですが、これは「クラウゼヴィッツの「正しい読み方」」となりました。これに最も近いという意味での最優秀賞ですが、私の独断と偏見で、

エーリッヒ・マンシュタインさんの
21世紀のクラウゼウィッツ 戦争論の読み方

に決定しました。おめでとうございます!

そして優秀賞とユーモア賞のそれぞれ2本ですが、これについてはわれわれが選んだ9本の中から、なんと番組中にアンケートを使って視聴者の方々に選んでいただいたわけですが、

ヒラリーよりエリザベス・ウォーレンだ、さんの
リアリストの為の戦争論…22世紀を勝者として迎えるために」(25.9%獲得)

エーリッヒ・マンシュタイン さんの
「現代戦略思想のクラウゼウィッツ」(19.3%獲得)

となりました。ただしエーリッヒ・マンシュタインさんがすでに最優秀賞を獲得(V2)しておりますので、ここでは3位の候補が2位に繰り上げとなり、

デンパの国・カンダーラさんの
戦争はいかに考えられてきたか~クラウゼヴィッツ「戦争論」からの問いかけ~」(18.1%%獲得)

の当選となりました。

そしてユーモア賞2本ですが、これは以下のように

デンパの国・カンダーラ さんの
「日本もそろそろ戦争の準備をしようと思ったときに読む本」(30.1%獲得)

デンパの国・カンダーラさん
「小学校の図書館にあったらPTAが焚書しにくる本」(22.1%獲得)

ガンダーラさんのV3(!)となってしまいましたので、その下の3位と4位が繰り上げ当選となり、

かじてつさんの
クラウゼヴィッツ霊言による『戦争論完全版」公開霊言シリーズ」(14.9%獲得)

joujakuさんの
クラウゼヴィッツ 4.0」(9.4%獲得)

に決定しました。おめでとうございます!

当選された方は、お手数ですが本ブログのコメント欄か私個人宛のメールで、氏名(HN)、住所、電話番号を教えてください。本の発売前に出版社から直接「賞品」として新刊本をプレゼントさせていただきます。

以上、たくさんの方々にご応募いただき、本当にありがとうございました。来年も引き続きこの企画を行っていこうと計画中です。ご期待ください。
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(与那国島のタイル地図)

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奥山真司のアメリカ通信LIVE

奥山真司のアメリカ通信LIVE
by masa_the_man | 2016-11-26 23:11 | 日記 | Comments(3)
今日の津軽は曇りがちで時折小雪の舞う天候でした。

さて、放送(https://goo.gl/DNywMW)でも取り上げた、ロバート・カプランがワシントン・ポスト紙に寄稿した「トランプはリアリストではない論」の要約です。

===

対外政策ではリアリストではないトランプ
By ロバート・カプラン

大統領選で当選を果たしたトランプは対外政策では「リアリスト」であると呼ばれているが、信じないほうがいい。たしかに彼は大雑把なリアリスト的な直感をもっているかもしれないが、これはリアリズムにとって悪い知らせとしかならない。

私のようなリアリストにとって、彼が選挙で選ばれたことは非常に心配なことだ

リアリズムというのはひとつの感覚であって、それぞれの危機にどうすべきかを教えるようなものではない。そしてそれは悲劇についての成熟した感覚、つまり対外政策はであらゆることが悪く働くことを知っており、注意深さと歴史についての知識を持っているものであり、これがリアリストの心構えの中には染み付いているはずなのだ。

リアリズムは、ツキュディデスが紀元前5世紀に「ペロポネソス戦争」の中で人間の本性が恐怖(phobos)利益(kerdos)、そして名誉(doxa)によって動かされるものであると定義した時から人類の歴史とともに歩んできたといえる。

リアリストは、そのような原初的な力に対抗するのではなく、それを活用しなければならないことを知っているために、たとえば自由(freedom)の前に秩序(order)があるべきであることや、価値(value)の前に利益(interests)があるべきことを知っているのだ。

結局のところ、秩序なしでは誰にも自由を与えることはできないのであり、利益なしでは国家はその価値を広める動機をもたない、ということだ。

トランプがこのようなことを考えていること示す兆候は何もない。彼は歴史を知らないようであるし、その悲劇についてしっかりとした感覚をもっているとは思えない。

歴史感覚というのは主に読書体験から生まれるものだ。この体験により、われわれは同盟国への義務や西洋の防御者としてのわれわれの役割というものを初めて知ることになる。近代の米国の大統領のすべてが知識人というわけではなかったが、それでもかなり本を読み込んでいたほうだ。

ところがトランプはあまり本を読まない人物であり、詳しい調査もなくウソが蔓延するデジタル時代を、本を読まずにダイレクトに迎えてしまった人物なのだ。

リアリストは真実を信奉するものだが、その理由は「歴史が教えてくれる究極の教訓は、その状況の真実というものが不快なものであることが多い」という点にある。ところが選挙戦を通じたトランプの発言からわかるのは、彼が何度も事実を無視したという点だ。

リアリストたちは勢力均衡(バランス・オブ・パワー)がものごとを解決する万能薬ではないことを知っているが、一般的にはライバル国よりも有利なバランスを維持することが国益にかなうものであることを知っている

ロシア大統領であるウラジーミル・プーチンは中欧から中東までのバランス・オブ・パワーを崩したが、これはわれわれとしてはロシアに対して交渉面で強い立場を維持するためには早急に修正すべきものである。

ところがトランプはこのことについてまるで理解していないようであり、彼のプーチンについての宥和的な発言は、危険なほどナイーブなのだ。

リアリストは「国益が先で価値は後」であり、その逆はないことを知っているために、アジアでの自由貿易協定がわれわれにその地域への関与を与えることになり、それによってますます価値をその地域で広めるインセンティブが生まれることを知っている。

また、同盟国間で自由貿易協定は、中国の横柄な影響力に対抗することにもつながる。もちろんトランプは中国の影響力に対抗したいと主張しているが、彼はリアリストではないために、それをどのように行うべきかについては確固とした考えをもっていないのだ。

リアリズムは「節度」を基本としている。理想主義者たちは現状維持を欠点だとみるが、リアリストたちはそこに価値を見るのだ。したがって、彼らは変化を警戒する。

ところがトランプは国際システムに大変動を求めている。貿易戦争の誘発からメキシコとの緊張を高めること、そしてNATOの弱体化まで示唆しているのだ。

もちろんバルト三国をNATOに加盟させてしまうのは、リアリストの視点から見れば賢明なものとはいえない。だが同盟に入ってしまった今、NATOそのもの(そして西洋諸国)の信頼性は、彼らを守ることができるかどうかにかかっているのだ。トランプとその支持者たちは明らかにこの点を理解できていない。

繰り返すが、リアリズムは戦略ではなく感覚なのであって、これは歴史上におけるアメリカの世界における正確な立ち位置の認識と結合させるべきものなのだ。それは米国内のホロコースト記念博物館の設置された場所によってもうかがい知ることができる。ホロコーストは欧州のユダヤ人に起こったことであるが、米国民の総意によってその国家意識の中に入ることが許されたのである。

もちろんこれはアメリカが世界のどこかで大いなる人権侵害が行われたときには常に介入すべきであるということを意味するわけではない。そもそもそのような介入は非現実的だからだ。

それでもそれが起こった時には気づくべきであり、可能であればそれに対して何かしらの対処をすべきであるということになる。なぜなら第二次世界大戦という激しい闘争の後や、冷戦期に生まれたアメリカの義務というのは、可能な限りにおいて「文明社会」の境界線を世界で拡大するというところにあったからだ。

理想主義者たちはこの義務に執着することになったが、リアリストたちは冷めていた。リアリストたちはいかなる世界的な利益の前に「国益」が来ることを知っているからだ。ところが(少なくとも尊重されている)リアリストは、国際主義者的なビジョンをもっているものだ。

歴史は続いていく。第二次世界大戦と冷戦は過ぎ去った。ところがアメリカは大国の中でも最も恵まれた有利な場所に位置している。この幸運は、国境を越えた責務をわれわれに与えている。それを知るには米海軍の保有する300隻の艦船や空母がいま航行している海域を見てみればよい。

リアリズムはそのようなパワーを、同盟国を捨て去ることではなく、彼らを守るために使うことを教えている。そしてそれを使用する際には、紛争へと拡大させないことが肝要なのだ。トランプがリアリストになることを願うばかりだが、おそらくそれにはまだまだ時間がかかるだろう。

===

これを読むと、たしかにベーシックなところではカプランはリアリストなのかもしれませんが、その発想はややリベラル寄りに見えますね。

「国境を越えた責務」とか書いてしまうところにブレを感じます。

以下は放送の時の様子です。ご参考まで。
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(レディング駅)

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奥山真司のアメリカ通信LIVE

奥山真司のアメリカ通信LIVE
by masa_the_man | 2016-11-17 00:53 | 日記 | Comments(1)
今日の横浜北部は朝から曇っております。

さて、クラウゼヴィッツの新刊本について、みなさんから以下のようなタイトル候補をいただきました。

ご参考までにここに記しておきます。当選者については近日中に確定して発表します。いましばらくお待ちください。

===

「間違いだらけのクラウゼヴィッツにサヨナラ!」
「確実に勝てる 世界一シンプルな勝てる戦争論」
「詳説 クラウゼヴィッツ 戦争論」
「21世紀のクラウゼウィッツ戦争論」
クラウゼビッツ すべての戦争の解明
「機先を制して土人を撃破」
「クラウゼヴィッツ 解読」
「PPAP-Policy,Politics,And Politician-」
「クラウゼヴィッツは死せず 新世紀の『戦争論』読解」
「クラウゼヴィッツの『戦争論』に至る道~歴史に見る国際戦略」
「クラウゼヴィッツの『戦争論』に至る道~歴史に見る国際戦略」
「クラウゼヴィッツの継承者達〜プロイセン戦争哲学の原点を読む〜」
クラウゼヴィッツ「戦争論」精読
クラウゼヴィッツ入門 新しいアプローチ
よくわかるクラウゼヴィッツ
君に、「戦争論」の読み方を教えよう
世界のエリートは、クラウゼヴィッツをどう読むか
「クラウゼヴィッツ魂」
「銀河クラウゼヴィッツ伝説」
「クラウゼヴィッツと戦争論-その受容と変遷」
「シン・クラウゼヴィッツ」
「君の戦争論は。」
「現代クラウゼヴィッツの基礎知識」
「俺のクラウゼヴィッツ」
「クラウゼヴィッツ、私ならこう読む」
・クラウゼビッツの戦争論 解説と応用
・戦争論 クラウゼビッツ かく語りき
・解題 クラウゼビッツの戦争論
・本家!! 喰らうぜびっつの「せんそーろん」
・元祖!! クラウゼヴィッツの戦争論 奥さん、他のはパチモンだよ、ホンモンはうちだけだよ。
・未完!! 戦争論 続き早よ早よ
・愛の戦争論 愛は戦略 恋は戦術 ヤギは技術
『今日から、クラウゼヴィッツっ!』
「新改訂クラウゼヴィッツ はじめの戦争論」
クラウゼヴィッツの論じ方
「戦争論」のパラダイム論争
「戦争論」の論理
まるわかりクラウゼヴィッツ
この一冊で分かる!クラウゼヴィッツ
「21世紀のクラウゼウィッツ 戦争論の読み方」
「戦略論〜生き抜くための羅針盤〜」
「21世紀もクラウゼヴィッツ」
「レッツ クラウゼヴィッツ」
「クラウゼヴィッツ 4.0」
『「戦争論」の意図を説く』
『クラウゼヴィッツは窓の向こうに何を見るか』
『愛された「戦争論」ー良書はいかに活用されたかー』
『クラウゼヴィッツ研究序説―近代戦略思想の源流』
『クラウゼヴィッツ概説―政治と戦争の狭間で』
『クラウゼヴィッツの戦争哲学を読み解く―その意義と影響の思想史的考察』
「クラウゼウィッツの使い方」
「クラウゼウィッツ その生涯と理論」
「なぜなにクラウゼウィッツ」
現代戦略思想におけるクラウゼヴィッツ(又は「戦争論」)の影響
「クラウゼヴィッツ的パラダイム」の再検討
戦略の古典を読み解く
現代に生きる「戦争論」
クラウゼヴィッツ研究史序説
プロジェクトC 「戦争論」への挑戦者
「おい!クラウゼヴィッツを知ってるか?これがクラウゼヴィッツだ。」
「戦争論を理解したいなら一度”クラウゼヴィッツ”を捨ててしまおう」
「クラウゼヴィッツGO」
「試験にでるクラウゼヴィッツ」
「週刊 戦争論を読み解く 創刊号は特別価格税込540円」
「クラウゼヴィッツ霊言による『戦争論完全版』 公開霊言シリーズ」
『クラウゼヴィッツ流 完全戦略マニュアル』
「リアリストの戦争論 …22世紀を勝者として迎えるために」
「クラウゼビッツの戦争論 解読書」
「戦争論を読み解く」
「シン·戦争論」
「クラウゼヴィッツの足跡〜生い立ちから現代戦略論への影響まで〜」
「戦争論とはなにか~軍事理論か政治思想か、一体どっち?~」
「戦争論 まずこの本から始めてみよう」
「戦争論 古そうで新しい軍事理論」
「戦争論を、もう一読~クラウゼヴィッツは永久に不滅です~」
「クラウゼヴィッツの涙 戦争のことは嫌いでも、戦争論は嫌いにならないでください」
「クラウゼヴィッツの涙 戦争論のことは嫌いでも、戦争は嫌いにならないでください」
「クラウゼヴィッツと『戦争論』、私はこう読む」
「戦争論全史」
「みんなの戦争論」
「クラウゼヴィッツの本質 戦争論の分析」
『戦争論への招待』
「クラウゼヴィッツに恋をして」
クラウゼヴィッツの本質ー現代まで続く『戦争論』を読み解くためにー
「クラウゼヴィッツ『戦争論』の探求」
「クラウゼヴィッツ『戦争論』の入門講義」
「クラウゼヴィッツ『戦争論』解釈研究」
「現代の古典 クラウゼヴィッツ『戦争論』」
「クラウゼヴィッツ『戦争論』は役に立つのか?」
誤読だらけの『戦争論』
真説 「クラウゼヴィッツ」を読み解く
ベアトリス・ホイザー教授の白熱「クラウゼヴィッツ」教室
『解題「クラウゼビッツの戦争論」:その起源・受容・発展』
「クラウゼヴィッツ ~戦争論の軌跡と未来~」
「リアリストの為の戦争論」…22世紀を勝者として迎えるために
「クラウゼヴィッツ『戦争論』の概略」
「クラウゼヴィッツ『戦争論』概略」
解題「戦争論」
「戦争論」の考え方
クラウゼヴィッツ「戦争論」の基本と論点
クラウゼヴィッツ「戦争論」の系譜と発展
クラウゼヴィッツ「戦争論」概論
戦争はいかに考えられてきたか~クラウゼヴィッツ「戦争論」からの問いかけ~
戦争知るならクラウゼヴィッツ!戦争知るならクラウゼヴィッツ!
トランプ大統領に決まったので日本もそろそろ戦争の準備をしようと思ったときに読む本
もしもボブ・ディランがクラウゼヴィッツの「戦争論」を引用したら
トランプ大統領の愛読書
小学校の図書館にあったらPTAが焚書しにくる本
君の前前前世からある戦争論
シン・クラウゼヴィッツ
どんなに頭がかたい人でもベターッと戦争ができるようになるすごい方法
クラウゼヴィッツ守護霊霊言「戦争とはこういうものです」
「クラウゼヴィッツを読み解く」
「クラウゼヴィッツ的思考 - 多角的視点から」
「クラウゼヴィッツはかく語りき」
「クラウゼヴィッツについて語ろう」
「クラウゼヴィッツ 超解説」
「戦争論で磨くリアリズム思考」
「新研究クラウゼヴィッツ」
「戦略学の父クラウゼヴィッツの兵法」
「『戦争論』の誤解を解く」
「クラウゼヴィッツ 未来への視座」
「わたしがクラウゼビッツです」
『詳説 クラウゼヴィッツ ―今に生き続ける「戦略の父」』
イギリス・大学戦略学教授が読み解く:クラウゼヴィッツ「戦争論」
第一次世界大戦100周年記念!:再考 クラウゼヴィッツ「戦争論」
あなたの戦略は上手くいってますか?
クラウゼヴィッツ「戦争論」の読み方
あなたを、この国を守るクラウゼヴィッツー21世紀の笑顔の帝国主義、文化摩擦、ポリティカルコレクトと戦う全ての人の為の戦略の大典ー
「クラウゼヴィッツを俯瞰する」
クラウゼヴィッツは2人いる
誤読だらけの『戦争論』
『戦争論』の探究
「クラウゼヴィッツ~先見性を養うための戦略学~」
「クラウゼヴィッツ~今を生きるための洞察力の涵養~」
「クラウゼヴィッツ~冷静な思考のために~」
「戦争論の解説と現代戦略思想」
「クラウゼウィッツの戦争論入門」
「よくわかる 戦争論の本」
「西洋のクラウゼウィッツ 戦争論」
「戦争論の逆襲」
「欧米のクラウゼウィッツ 戦争論の解説」
「現代戦略思想のクラウゼウィッツ」
「戦争論をつかむ」
「クラウゼウィッツの理論 」
「戦争論 原論」
「クラウゼヴィッツという世界」
ベアトリス・ホイザー教授のわかりやすい戦争論
新解釈 クラウゼヴィッツの戦争論
奥山真司訳・クラウゼヴィッツの戦争論入門
基礎から始めるクラウゼヴィッツの戦争論
戦争論 その理論と後世における展開
戦争論 理論と歴史
『クラウゼヴィッツの視点 〜今にクラウゼヴィッツを蘇らせるには如何にすべきなのか〜』
「今トランプが読むべき書~クラウゼヴィッツの読み方~」
「クラウゼヴィッツの読み方~トランプに送る本~」
「シン・センソウロン」
「誰も教えてくれなかったクラウゼヴィッツ」
「戦争論概論」
「クラウゼヴィッツ概論」
「21世紀と戦争論」
「クラウゼヴィッツとこれからの戦争論」
「今こそ知っておきたいクラウゼヴィッツ」
「クラウゼヴィッツを読む」
「クレウゼヴィッツ決定版」
「現代に生きるクラウゼヴィッツ」
クラウゼヴィッツ『戦争論』の歴史的展開
クラウゼヴィッツ思想の歴史的展開
クラウゼヴィッツの思想と歴史的展開
新解釈 クラウゼヴィッツ『戦争論』
現代的クラウセビッツ解説
現代的クラウセビッツ解釈
「クラウゼウィッツ−戦争論の歴史的歩み」もしくは「クラウゼウィッツ−戦争論の歴史的転回」
「クラウゼウィッツ−三位一体の回転軸」
「これが真の戦争論−日本のクラウゼウィッツ論者を駆逐します」
「日本人が語れなかったクラウゼウィッツ戦争論」
「聞け!これがクラウゼウィッツのことだまだ‼︎」
「土人向けクラウゼウィッツ講座」
「シン・クラウゼウィッツ」
『戦争論』を学ぶ喜びを知りやがって!!許さんぞ!!
『戦略の真髄-クラウゼビッツを読み解く』

以上です。今回も粒ぞろいです(笑
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(レディング中心街)

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戦略の階層」を解説するCD。戦略の「基本の“き”」はここから!戦略の階層を徹底解説するCD

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奥山真司の地政学講座CD 全10回
奥山真司の地政学講座 全10回



奥山真司のアメリカ通信LIVE

奥山真司のアメリカ通信LIVE
by masa_the_man | 2016-11-14 09:40 | 日記 | Comments(0)
今日のイギリス南部はよく晴れまして、すでに日本でいえば真冬並の寒さです。

さて、すでにTwitterの方でも少し触れましたが、「ナポレオンが孫子を読んでいたかどうか」という問題について一言。

ナポレオンと孫子といえば、その時代や地域に大きな差はありますが、軍人として後の戦略思想や、さらには人類の歴史においても多大なる影響を与えた人物であります。

もちろん孫子のほうは東洋において大きな影響を与えただけでなく、近代に入ってからは戦略についての古典思想として西洋でもさかんに読まれており、やや古いですがこの本などはその成果の一つ。

それに対してナポレオンといえば、フランスを一時ヨーロッパの雄にしただけでなく、あのクラウゼヴィッツやジョミニにインスピレーションを与えて近代の戦略研究のきっかけをつくった最大の人物となっております。

ところが孫子研究の人々の間で以前から議論となっているのは、このナポレオンが孫子を読んだのかどうか、という点です。というのも、西洋に孫子が最初に紹介されたのはフランス語。解説つきの抄訳という形でイエズス会の宣教師であるアミオによる訳が、フランス革命前の1772年に出版されております。

つまりこれはナポレオン(1769-1821)が生きていた時代にすでにフランス国内では書物として出回っていたことになるわけで、当然ながら軍人ナポレオンも読んでいたのでは、という憶測が絶えません。

ただしこの本の中の伊藤大輔氏による優れた解説などでもわかるように、「読んだことはない」というのが今のところの定説になっております。状況証拠などを含めて、確たる証拠がないからです。

ところが私が博士号をやっていた時にお世話になった先生を久しぶりに訪れると、なぜか話がクラウゼヴィッツの話になり、その流れから「そういえば・・・・」と言って、戦略研究の分野では最近、画期的な発見があったというのです。

それは、ナポレオンの政権時代に戦争大臣までつとめたラザール・カルノー(大カルノー)が、アミオ訳の中の孫子のフレーズをそっくりそのまま引用して自分の書物に書いていたことが判明したということなのです。

もちろんこれだけでは「ナポレオンが孫子を読んだ」ということにはなりませんし、ましてや「ナポレオンが孫子の教えを実践した」という証拠にさえなりません。

ところが状況証拠的に考えれば、「ナポレオンの側近に孫子の言葉をよく知っている人物がいた」ということは言えるのかと。

詳しくは私の先生が編集した本の中の論文にあるそうなので、その本(入手困難)を手に入れるまでしばらくお待ちいただきたいのですが、戦略研究の人間としてはこれは非常に気になるところです。

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(パディントン駅)
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奥山真司のアメリカ通信LIVE

奥山真司のアメリカ通信LIVE
by masa_the_man | 2016-11-04 16:20 | 日記 | Comments(0)