今日の横浜北部は雲は多めでしたがまたしても夏日。
ここ数日ですが、
この本の著者に香港情勢に関するインタビューの文字起こしをしておりました。
あらためて聞き直しての率直な感想なのですが、やはり香港の民主派や独立派には勝ち目がない、ということです。
ただしそのアプローチの仕方には色々あるということを、香港政治のインサイダー側からの視点で色々と興味深いことを聞きました。
これについてはそのうちにどこかで発表できると思いますのでもうしばらくお待ち下さい。
さて、今日書くのは2週間ほど前にお誘いいただいた「研修」についてのお話。
ことの発端はたしか6月末頃だと思うのですが、ある日突然、航空自衛隊の幕僚監部某A課を名乗る方からメールを直接いただいたことです。
その内容は、
「8月の初めに関東近傍で一日かけて部隊研修を行いますのでご参加いただけませんか?」
というもの。
職業柄といえばいいのかわかりませんが、海と陸については何度かこの手のイベントに参加させていただいたことはあるのですが、空は本当に初めて。
断る理由もないので、内容はともかく
「喜んで!」
と二つ返事ですぐ返信しますと、それから2週間ほどたった7月の上旬頃に、当日の詳細説明やスケジュールについての説明を記したメールが来ました。
するとそこには
C-2輸送機体験搭乗
アラート待機状況視察
対領空侵犯措置訓練
空間識訓練装置視察
という一般人には見慣れない漢字だらけで構成された言葉がずらっと並んでおります。
「輸送機体験搭乗」
という言葉はストレートに心に突き刺さる言葉でありますが、それ以外は訓練を見たり「状況」を視察するなど、私も微妙に具体的なイメージができないものばかり。
空自の飛行機に乗せてもらえるということで、万が一のために住所・氏名・本籍・緊急連絡先などを伝えてから、いよいよ8月1日の朝に入間市駅前に集合となりました。
入間といえばもちろん空自の「入間基地」でして、当日は朝早くから起きて2時間近くかけて駅に0840に駅の改札で待っていると、青い制服の方々がお出まし。
そこから5分ほどの場所に車で乗せていっていただき、入間基地に無事に入ることができました。
このつづきはまた明日。