2016年 02月 29日
なぜビジネスマンは政治家に向かないのか |
今日の横浜北部は朝から曇っておりまして、時折小雨になるような状態です。
さて、先週の放送(http://www.nicovideo.jp/watch/1456284440)でも解説しましたが、タイム紙のコラムニストがアメリカの「トランプ旋風」に対して、やや冷ややかな視点から興味深いコラムを書いておりましたので、その要約を。
ビジネスマンと政治家には求められるスキルが違うことをよく言い表した、とても優れた記事です。
===
なぜビジネス界のスターはダメな政治家になるのか
by ダニエル・フィンケルステイン
16-2/17 The Times
1933年2月1日のことだが、著名な新聞のコラムニストのウォルター・リップマン――彼はアメリカのエスタブリッシュメントの思慮深く健全な代弁者である――は、重要なメッセージを携えて、大統領に選ばれたばかりの人物の待つジョージア州に向かった。
その人物とは、フランクリン・デラノ・ルーズベルトである。彼は世界は金融危機の状況の中で一ヶ月以内に政権を担う予定であり、就任演説に備えているところであった。リップマンはルーズベルトに対して「独裁者なみの権力を握るという気持ちで準備をせよ」とアドバイスしたのだ。状況はそれほど悪化していた。彼は「やや控え目の独裁者になれば、今後の最悪の状況でも対処できる」と述べたのである。
このような言葉は今では少し考えられないところだ。リップマンがジョージア州に向かうたった2日前に、アドルフ・ヒトラーはドイツ首相に就任したばかりだったからだ。同年4月には『独裁大統領』という映画が公開され、その中では大統領が議会を停止して戒厳令を敷くということが行われていたが、これは今から見れば考えられないことである。
ところがこのアイディアをソフトにしたような手段は、政治的に説得力もちつづけ、驚くほど広く潜在的な支持を得ている。これはアメリカだけの話ではなくて、イギリスでも同じである。
たとえばそのアイディアをまとめると「政治家というのは、役に立たない無能で腐敗した個人の烏合の衆であり、自分のカネばかり心配して他人を垣間見ない人間」である。彼らは「本物の仕事」をしたことがなく、何も実行できない、ということになる。したがってわれわれに必要なのは、物事を実現できる人間だということになる。政治の「泡」の世界の中で生きているような人間はそもそも必要ではなく、成功したビジネスマンが必要であり、単なるしゃべりの上手い人間ではなく、勝者、そして実行者が必要だというのだ。
ドナルド・トランプの大統領選の中心にあるのは、まさにこのようなメッセージである。彼のメッセージは、従来の保守派とは違う。彼は「家族計画」を支持しているし、産婦人科での中絶には賛成しているし、イラク戦争におけるブッシュ大統領を批判している。
その代わりに彼が主張しているのは、「政治は失敗した。いまこそビジネスを行うべきである」というものだ。彼は最新刊のCrippled America(未邦訳)の中で「私よりもビジネスのことをわかっている人間はいない」と豪語している。しかも「この混乱した状況は、リーダーシップの中でも最悪の形のものを必要としている」と、まるでリップマンが言ったようなことを述べているのだ。
つまり「アメリカには、常識感覚とビジネス的な洞察を持った人間が必要だ」ということであり、これはトランプ氏が持っている要素だとわれわれは確信できる。なぜなら「私はリッチだ。実際のところマジでリッチだから」である。
従来の候補者たちは政策の詳細を打ち出すのに必死だが、トランプ氏はただ単に他人の実行力のなさに不満を述べるだけである。
たとえば国民皆保険制度の改革についての彼の見解は、「ほとんどのアメリカ人に対して健康保険をリーズナブルな価格で提供するというような複雑な問題に対する私のアプローチは、難しいビジネスの上での問題への対処の仕方と同じだ。つまり世界中で最もこの分野に詳しい人物を集めて一つの部屋に閉じ込めて、最も望ましい方法に合意できるまで考えさせる、というものだ」と述べている。たしかにこれはその通りなのだろう。
共和党が伝統的に訴えてきたメッセージは「政府は大きすぎて、権力を持ちすぎていて、強力すぎる」というものであった。ところがトランプ氏のメッセージは「政府が弱すぎて、役立たずで、使えない」というものだ。政治家は敗者で、彼こそが勝者だ、というのだ。
(economist.com より)
トランプ氏の無神経さと自己中心的な態度は、たしかに見ものであるが、同時にそれは憂慮すべきものでもある。それでも魅力的なものであることには変わりなく、限界はあるがそれでも強力であり、しかもなかなか収まる気配がない。これには2つの理由がある。
一つは、現在のアメリカの政治に原因がある。長年にわたって大統領府と議会との対立的な関係は決定的となっており、満足した統治ができない状態になっている。アメリカは負債でデフォルトに近づいたり、国際的な協定に合意しづらい状況に陥っている。
言い争いばかりをしている党に対するフラストレーションこそが、トランプ氏に近いような政治的な人物を台頭させる原因となったのだ。イタリアのビジネスマンで首相になったシルヴィオ・ベルルスコーニ氏は、道化でありながら監督でありつつもペテン師という役割を演じていた。ところが彼は有権者たちに政治の霧を取り払う道筋を示したおかげで支持を得たののだ。
しかもベルルスコーニ氏の不適切な行動は、むしろ得票数の増加もつながっている。なぜならそれによって、彼の存在感のほうが彼を追い落とそうとする支配層よりも高まったからだ。彼の法律面でのトラブルは、逆にイタリア政治の複雑にからまった状態を抜けだして勝利を獲得することにつながると思わせてくれたのだ。つまり、彼は「イタリアもベルルスコーニのような存在になれる」と国民に感じさせたのである。
1970年にはイギリスでテッド・ヒースという人物が「ビジネス的な政府」というアイディアを推進して権力を握っていた。彼は「言葉ではなく行動を」と約束し、イギリス産業連盟(=経団連)のトップであり、ビジネスマンとしても成功していた、ジョン・ディヴィスを貿易産業省兼務の筆頭国務大臣につけたのである。
実業界の大物に対する魅力というのは、その国の政治の力が弱まっている時、つまり国民が巨大で顔の見えないグローバル化や機械の自動化などの力に対して、自分たちの無力さを感じた時に強まるものだ。そうなると、「実力のある人間に任せよう」ということになるわけだ。ところがこれは(イギリス独立党の)ナイジェル・ファラージの得意技であることを忘れてはならない。しかも彼が自身の党や唯一の下院議員さえ満足に掌握できないことは言うまでもないだろう。
これらのすべてが、トランプの2番目のアピールにつながる。しかもこれはイギリスの場合にも当てはまるものだ。つまり政治の性質や目的といったものに対する、根本的な勘違いである。
たしかに政治家というものは、議論したり対立したりするものであり、大きな夢を描きつつも妥協を迫られ、後退したりUターンしたりを永遠に繰り返すし、わずかな進歩しかもたらさずに支援者をがっかりさせることもあるし、ある利益団体から常に妨害されたり、別の団体から裏切られることもあるものだ。
ところが政治家の存在意義はそこにある。政治は、対立する多くのアイディアや価値観、そして状況などを平和的に解決するため、そして統治のための、何らかの合意を形成するために存在するのだ。
したがって、人々が求めることが阻害されるだけの理由はあるのだ。たしかに政治がものごとの実現を止めてしまうことは多々あるが、それこそがそもそもの目的である場合もある。あえて実行を阻害するような政治体制は、そもそもトップに無謀な行動をさせないようにするためのものでもあるからだ。あまりにも多くの人々にトップをコントロールための権力や手段が分散されている。つまり彼らは命令を受けるのではなく、招き入れられなければならないのである。ビジネス系の人間が政治の世界で失敗することが多いのは、このような状況を理解することができないからである。
たとえばジョン・ディヴィスの任命は完全な失敗に終わった。その後に別のビジネスマンが貿易産業省の大臣になったがそれもわずか一年ほどで辞めている。
そして政治家というのは、われわれとほぼ変わらないような存在であるし、そうあるべきである。つまり彼らも、混乱して、野心的で、有望で、親切で、理想主義者的であり、実利的であり、自己中心的であり、虚栄心を持っていて、面倒見がよく、あまりにも楽観的なのだ。
地球上で最もリッチで安全で寛容な国々がおしなべて民主主義体制であり、しかもたった今この瞬間に、おそらくこの国々の中で生きることが人類史上最も望ましい状態であるというのは、たしかに「英雄的」なことではないかもしれないが、それでも十分だと言えるだろう。
===
一見するとトランプ批判とも受け取られかねないですし、実際そのようなメッセージを意図しているのかもしれませんが、私はここに政治の複雑さというか、政治家がこなす任務の難しさというか、そこに求められるスキルの特殊性というものを浮き彫りにしてくれる、優れたコラムだと思います。
たしかにビジネスだと会社のトップはかなりの「独裁者」になれますが、政治の場合は国内にそれぞれ言うことを聞かない各種利益団体や見解の違うメディアなどがあって、利害調整が恐ろしく複雑で大変ですから、社内での「独裁者」のようにはなれませんよね。
こういう「政治の複雑性」や「政治家に課せられた任務」を教えてくれるという意味でこのコラムは非常に有益です。政治家、とくに政権を担って指導力を発揮するのって大変なんですよ、ホント。


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さて、先週の放送(http://www.nicovideo.jp/watch/1456284440)でも解説しましたが、タイム紙のコラムニストがアメリカの「トランプ旋風」に対して、やや冷ややかな視点から興味深いコラムを書いておりましたので、その要約を。
ビジネスマンと政治家には求められるスキルが違うことをよく言い表した、とても優れた記事です。
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なぜビジネス界のスターはダメな政治家になるのか
by ダニエル・フィンケルステイン
16-2/17 The Times
1933年2月1日のことだが、著名な新聞のコラムニストのウォルター・リップマン――彼はアメリカのエスタブリッシュメントの思慮深く健全な代弁者である――は、重要なメッセージを携えて、大統領に選ばれたばかりの人物の待つジョージア州に向かった。
その人物とは、フランクリン・デラノ・ルーズベルトである。彼は世界は金融危機の状況の中で一ヶ月以内に政権を担う予定であり、就任演説に備えているところであった。リップマンはルーズベルトに対して「独裁者なみの権力を握るという気持ちで準備をせよ」とアドバイスしたのだ。状況はそれほど悪化していた。彼は「やや控え目の独裁者になれば、今後の最悪の状況でも対処できる」と述べたのである。
このような言葉は今では少し考えられないところだ。リップマンがジョージア州に向かうたった2日前に、アドルフ・ヒトラーはドイツ首相に就任したばかりだったからだ。同年4月には『独裁大統領』という映画が公開され、その中では大統領が議会を停止して戒厳令を敷くということが行われていたが、これは今から見れば考えられないことである。
ところがこのアイディアをソフトにしたような手段は、政治的に説得力もちつづけ、驚くほど広く潜在的な支持を得ている。これはアメリカだけの話ではなくて、イギリスでも同じである。
たとえばそのアイディアをまとめると「政治家というのは、役に立たない無能で腐敗した個人の烏合の衆であり、自分のカネばかり心配して他人を垣間見ない人間」である。彼らは「本物の仕事」をしたことがなく、何も実行できない、ということになる。したがってわれわれに必要なのは、物事を実現できる人間だということになる。政治の「泡」の世界の中で生きているような人間はそもそも必要ではなく、成功したビジネスマンが必要であり、単なるしゃべりの上手い人間ではなく、勝者、そして実行者が必要だというのだ。
ドナルド・トランプの大統領選の中心にあるのは、まさにこのようなメッセージである。彼のメッセージは、従来の保守派とは違う。彼は「家族計画」を支持しているし、産婦人科での中絶には賛成しているし、イラク戦争におけるブッシュ大統領を批判している。
その代わりに彼が主張しているのは、「政治は失敗した。いまこそビジネスを行うべきである」というものだ。彼は最新刊のCrippled America(未邦訳)の中で「私よりもビジネスのことをわかっている人間はいない」と豪語している。しかも「この混乱した状況は、リーダーシップの中でも最悪の形のものを必要としている」と、まるでリップマンが言ったようなことを述べているのだ。
つまり「アメリカには、常識感覚とビジネス的な洞察を持った人間が必要だ」ということであり、これはトランプ氏が持っている要素だとわれわれは確信できる。なぜなら「私はリッチだ。実際のところマジでリッチだから」である。
従来の候補者たちは政策の詳細を打ち出すのに必死だが、トランプ氏はただ単に他人の実行力のなさに不満を述べるだけである。
たとえば国民皆保険制度の改革についての彼の見解は、「ほとんどのアメリカ人に対して健康保険をリーズナブルな価格で提供するというような複雑な問題に対する私のアプローチは、難しいビジネスの上での問題への対処の仕方と同じだ。つまり世界中で最もこの分野に詳しい人物を集めて一つの部屋に閉じ込めて、最も望ましい方法に合意できるまで考えさせる、というものだ」と述べている。たしかにこれはその通りなのだろう。
共和党が伝統的に訴えてきたメッセージは「政府は大きすぎて、権力を持ちすぎていて、強力すぎる」というものであった。ところがトランプ氏のメッセージは「政府が弱すぎて、役立たずで、使えない」というものだ。政治家は敗者で、彼こそが勝者だ、というのだ。

トランプ氏の無神経さと自己中心的な態度は、たしかに見ものであるが、同時にそれは憂慮すべきものでもある。それでも魅力的なものであることには変わりなく、限界はあるがそれでも強力であり、しかもなかなか収まる気配がない。これには2つの理由がある。
一つは、現在のアメリカの政治に原因がある。長年にわたって大統領府と議会との対立的な関係は決定的となっており、満足した統治ができない状態になっている。アメリカは負債でデフォルトに近づいたり、国際的な協定に合意しづらい状況に陥っている。
言い争いばかりをしている党に対するフラストレーションこそが、トランプ氏に近いような政治的な人物を台頭させる原因となったのだ。イタリアのビジネスマンで首相になったシルヴィオ・ベルルスコーニ氏は、道化でありながら監督でありつつもペテン師という役割を演じていた。ところが彼は有権者たちに政治の霧を取り払う道筋を示したおかげで支持を得たののだ。
しかもベルルスコーニ氏の不適切な行動は、むしろ得票数の増加もつながっている。なぜならそれによって、彼の存在感のほうが彼を追い落とそうとする支配層よりも高まったからだ。彼の法律面でのトラブルは、逆にイタリア政治の複雑にからまった状態を抜けだして勝利を獲得することにつながると思わせてくれたのだ。つまり、彼は「イタリアもベルルスコーニのような存在になれる」と国民に感じさせたのである。
1970年にはイギリスでテッド・ヒースという人物が「ビジネス的な政府」というアイディアを推進して権力を握っていた。彼は「言葉ではなく行動を」と約束し、イギリス産業連盟(=経団連)のトップであり、ビジネスマンとしても成功していた、ジョン・ディヴィスを貿易産業省兼務の筆頭国務大臣につけたのである。
実業界の大物に対する魅力というのは、その国の政治の力が弱まっている時、つまり国民が巨大で顔の見えないグローバル化や機械の自動化などの力に対して、自分たちの無力さを感じた時に強まるものだ。そうなると、「実力のある人間に任せよう」ということになるわけだ。ところがこれは(イギリス独立党の)ナイジェル・ファラージの得意技であることを忘れてはならない。しかも彼が自身の党や唯一の下院議員さえ満足に掌握できないことは言うまでもないだろう。
これらのすべてが、トランプの2番目のアピールにつながる。しかもこれはイギリスの場合にも当てはまるものだ。つまり政治の性質や目的といったものに対する、根本的な勘違いである。
たしかに政治家というものは、議論したり対立したりするものであり、大きな夢を描きつつも妥協を迫られ、後退したりUターンしたりを永遠に繰り返すし、わずかな進歩しかもたらさずに支援者をがっかりさせることもあるし、ある利益団体から常に妨害されたり、別の団体から裏切られることもあるものだ。
ところが政治家の存在意義はそこにある。政治は、対立する多くのアイディアや価値観、そして状況などを平和的に解決するため、そして統治のための、何らかの合意を形成するために存在するのだ。
したがって、人々が求めることが阻害されるだけの理由はあるのだ。たしかに政治がものごとの実現を止めてしまうことは多々あるが、それこそがそもそもの目的である場合もある。あえて実行を阻害するような政治体制は、そもそもトップに無謀な行動をさせないようにするためのものでもあるからだ。あまりにも多くの人々にトップをコントロールための権力や手段が分散されている。つまり彼らは命令を受けるのではなく、招き入れられなければならないのである。ビジネス系の人間が政治の世界で失敗することが多いのは、このような状況を理解することができないからである。
たとえばジョン・ディヴィスの任命は完全な失敗に終わった。その後に別のビジネスマンが貿易産業省の大臣になったがそれもわずか一年ほどで辞めている。
そして政治家というのは、われわれとほぼ変わらないような存在であるし、そうあるべきである。つまり彼らも、混乱して、野心的で、有望で、親切で、理想主義者的であり、実利的であり、自己中心的であり、虚栄心を持っていて、面倒見がよく、あまりにも楽観的なのだ。
地球上で最もリッチで安全で寛容な国々がおしなべて民主主義体制であり、しかもたった今この瞬間に、おそらくこの国々の中で生きることが人類史上最も望ましい状態であるというのは、たしかに「英雄的」なことではないかもしれないが、それでも十分だと言えるだろう。
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一見するとトランプ批判とも受け取られかねないですし、実際そのようなメッセージを意図しているのかもしれませんが、私はここに政治の複雑さというか、政治家がこなす任務の難しさというか、そこに求められるスキルの特殊性というものを浮き彫りにしてくれる、優れたコラムだと思います。
たしかにビジネスだと会社のトップはかなりの「独裁者」になれますが、政治の場合は国内にそれぞれ言うことを聞かない各種利益団体や見解の違うメディアなどがあって、利害調整が恐ろしく複雑で大変ですから、社内での「独裁者」のようにはなれませんよね。
こういう「政治の複雑性」や「政治家に課せられた任務」を教えてくれるという意味でこのコラムは非常に有益です。政治家、とくに政権を担って指導力を発揮するのって大変なんですよ、ホント。


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by masa_the_man
| 2016-02-29 09:22