戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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クリミアをめぐる駆け引きを戦略的に見る:その2

今日の横浜北部は午後から曇りでした。また気温が下がってきましたね。

さて、昨日に引き続き、今日もリアルタイムで状況が動いているウクライナ情勢に関する分析を、すでに流したメルマガから。

前回は、焦点になっているクリミア自治共和国内の人種構成から、

1,ロシア系
2,ウクライナ系
3,タタール人

というパワーの関係があり、これを「バランス・オブ・パワー」の観点から、

1位のロシア系が3位のタタール人と組んで、2位のウクライナ系を抑え込もうとしている

という「分断統治」のメカニズムを指摘しました。

もちろんその後に色々新しい動きが出てきましたので、これを踏まえた上で、さらに分析を進めてみようと思っております。

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まず注目していただきたいのは、西側のメディアで、クリミアの「3位」のタタール人を支援すべきだ、という論調の記事がいくつか出てきたことです。たとえばNYタイムズ紙は、

過去を知っているタタール人の多くはロシアの将来を心配している

という報告記事を出して、「タタール人はロシアを恐れているぞ!」ということを指摘しております。

これと似たような記事については、私もブログで紹介しております。

クリミアのタタール人を救え

(引用はじめ)

しかし人間的な面でわれわれが本気にならなければ問題は、クリミアのタタール人である。

●イスラム系のタタール人は、ロシア帝国がオスマン帝国が彼らの住む半島を割譲したときから何度も迫害にあっており、スターリンは民族浄化を試みているほどだ。

●1944年にはタタール人のほとんどが中央アジアやシベリアに強制移住させられており、その半分近くが殺されている。

●もちろんガス室や強制収容所があったわけではないが、タタール人の恐怖を理解するのに一番わかりやすいのが、ドイツに突然占領されてしまうことを恐れていた東欧のユダヤ人の例である。ちなみにドイツはこのホロコーストの責任に関してはまだ認めていない。

●たしかにこれが過大評価だと感じられても仕方ない部分はある。しかし、クリミアで暴徒がタタール人の家の扉に黒い塗料で☓印をつけて回っていると報じられており、これは1944年のユダヤ人の国外追放を思い起こさせるには十分なものだ。

(引用おわり)

どうでしょうか?

たしかにこの記事を書いた著者の言う通り、クリミアのタタール人というのはまさに戦前のユダヤ人のような迫害を受けた過去を持っているという点では間違いないでしょう。

しかし私が特に気になったのは、どうして今のこのタイミングで、西側のメディアからタタール人の過去や悲惨な状況に注目したこのような記事が出てきたのか?という点です。

繰り返しになりますが、ついこの間までのクリミアでは

1位のロシア系が3位のタタール人と組んで、2位のウクライナ系を抑え込もうとしている

という構造があったわけですが、もし西側がこれに対抗しようとすれば、いままで「2位」のウクライナ系を支援するだけではダメ

では、さらに何をしなければならないかというと、「3位」のタタール人を取り込むことによって、1位」のロシア系を孤立させるという、同盟構築作業が必要になってくるわけです。

これをもっとわかりやすくいうと、現在ウクライナ国内のクリミア自治共和国内で起こっているのは、

●ロシアの狙い:ロシア系(1位)とタタール人(3位)でウクライナ系(2位)を孤立

●西側の狙い:ウクライナ系(2位)とタタール人(3位)でロシア系(1位)を孤立

という人種構成をめぐる争いなわけです。そして、ここでポイントになるのは、

ロシア(露)系とウクライナ系(西)の、どちらがタタール人を取り込むか

という争いの行方です。ややうがった見方かもしれませんが、西側のメディアが、あたかも"タタール人へのシンパシー"を駆り立てるかのような報道をしているのは、

クリミア内の3位であるタタール人を支援することで、間接的に1位のロシア系に対抗しよう

という意志があるからだ、という分析もできるのです。

「いやいや、おくやまさん、それはいくらなんでも考えすぎでしょう」

と、今回もツッコミが入りましたね・・・

確かに、このような報道は、純粋に「ロシアは嫌だ!」というタタール人自身からの働きかけで書かれたのかもしれませんし、記者たちが純粋にジャーナリストとして報道しなければならない!という正義感から書いている記事なのかもしれません。

しかし、ここで敢えて本ブログの読者の皆さんに考えて頂きたいのは、このような西側メディアの報道が、西側の「ウクライナ系支援」というアジェンダを持った「プロパガンダ」に利用される可能性を(間接的にせよ)持っているという点です。

そして、これは「善悪」では割り切れない、国際政治をめぐるメディアの役割の実態をそのまま暴きだしているとも言えるのです。

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今回ご紹介したような報道から見えてくるのは、クリミア内部の人種構成の中に「バランス・オブ・パワー」の概念が教えるメカニズムが見えてくる、ということです。

前回と今回の分析から導かれる「バランス・オブ・パワー」のエッセンスをまとめると、以下のようになります。

●1位は、3位と組むことで、2位を抑える(強者による分断統治
 ※ロシア+タタールでウクライナに対抗

●2位は、3位と組むことで、1位に対抗する(弱者連合、バランシング同盟
 ※ウクライナとタタールで、ロシアに対抗

読者の皆さんの中には、前回と同様に、

「うわー、汚いなぁ・・・」

と思われた方もおられると思います。

ですが、冷静に考えてみると、これはあらゆる人間集団において観察されるメカニズムであり、程度の差はあれ、我々はこのような<冷酷な現実>から逃れることはできないのです。

アリストテレスは、「人間は社会(ポリス)的な動物である」と言いました。

そして、このような人間と社会に付き物の、集団のメカニズムの存在を冷酷に理解することが、国際政治をはじめとする、あらゆる人間の集団の営みを理解するための第一歩なのです。

クリミア編入を踏まえた続きの分析については、次号のメルマガでやります。


Commented by ろんじんネット at 2014-03-19 23:15 x
奥山真司様
 ウェブサイト「ろんじんネット」です。
貴ブログを勝手ながらご紹介させていただいておりますのでご挨拶に参りました。
弊サイトは、政治、経済、社会に関する読み応えのあるブログを紹介し
その更新情報や注目されている記事をお伝えするサイトです。
昨今、ブログはその潜在力をまだ充分に発揮していないと考えておりますが、
ろんじんネットは読者と著者双方へのメリットをご提供させていただくことで
ブログの発展を微力ながら後押しできるのではないかと考えております。
突然の、記事内容に無関係のコメント失礼致しました。
奥山真司様の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
Commented by ハルサメ at 2014-03-20 22:47 x
これぞ三国志
天下三分の計とはバランスオブパワーだったのですね。
Commented by 待兼右大臣 at 2014-03-21 00:47 x
この分析は 、保守党、労働党、自由民主党の三党制の英国を元にしたものでしょうか

と、ツッコミを入れなければならないような気がしました。
我が国にも「小説吉田学校 」という格好の教材があります。
我が国の自民党の政治家であれば、「過半数に満たない 」第一勢力が何としても避けなければならないのは、

二位三位連合の阻止

ということは骨身にしみているはずです。逆に言えば、そうでなければ自民党の政治家失格です。戦後政治史を少しでも齧った者であれば 、

石橋湛山の七票差の勝利

という我が国史上燦然と輝く二位三位連合の金字塔の故事を知らなければモグリです。
また、それに類する理論として、田中角栄か小沢一郎かは忘れましたが、「四分の一理論」というものがあります 。これは、

過半数を得るには「過半数の過半数」つまり四分の一以上を占める第一勢力であれば、全体を牛耳れる

という理論です
Commented by 待兼右大臣 at 2014-03-21 01:21 x
ここまでは、単純な「数合わせ」の議論ですが、合従連衡は数合わせだけでは成立しません。政治学においては、この種の議論は連立政権に関する理論としてそれなりに精緻化されています。

「最小勝利連合」や「過大勝利連合」という言葉がありますが、これは、かつてのイタリアや現在の我が国のような多党制における連立政権の「数合わせ」の組合せを制限する理論です。

また、連合を組むには各勢力の「距離」が重要であるということも言われています。いくら二位三位連合だからといって極右と極左が連合を組む確率は低くなります。また、一位三位連合で二位を潰したとしても、その二位勢力が全て三位勢力に吸収されれば元も子もありません。その辺りの可能性についても、連立政権樹立に関する議論は見通しを与えてくれます。これ以上のことについては、政治学の教科書を参照して下さい。

最後に、ツッコミとして
奥山さんのような外国で学問を学んだ「学者」は「知の輸入業者」を装って日本文化及び日本文化をディスるという「プロパガンダ」を行っている可能性を考慮に入れる必要性を日本人であろうとする人々は常に留意しなければならないということを指摘しておきましょう。
Commented by マチネー at 2014-03-21 02:08 x
ドイツ国営放送(ARD)のおとといの報道において、元ボクサーのクリチコが早速「クリミアのウクライナ系、タタール系住民は民族浄化の危機にさらされている」と発言するシーンがありました。(大きくは取り扱われていませんが) 奥山さんの指摘通り、この方向でのイメージ操作も行われ始めているようです。
Commented by Marc at 2014-03-21 06:16 x
待兼右大臣さんの最後のツッコミはあまりにも偏狭な意見ではないでしょうか?奥山さんは英国で学位を取得する過程もブログで明らかにされていますし、紹介する記事や理論に関してはすべて誰が書いたものか、ときにはその背景まで詳しく紹介されています。そしてその上で、日本に足りないものは何か?という提案をなさっているだけです。もしそれを”日本文化をディスる”と受け止めるのであれば、それは単なる排外主義でしかありません。幕末の尊王攘夷運動と同じレベルです。
待兼右大臣さんに於かれましては、日本文化に従って、空気をよくお読みになって、書き込みを控えられたらいかがでしょうか?
Commented by 枯山 at 2014-03-21 08:18 x
横より失禮致します。
何やら話の前提が「過半數に滿たない第一勢力に對抗する第二、三聯合」の話と受取れるのですが、クリミアの人口構成は以下の如くです。
1、ロシア人 118萬0400人(58.3%)
2、ウクライナ人 49萬2200人(24.3%)
3、タタール人 24萬3400人(12.0%)
この數字を見ると、どう考へても二、三位聯合が完全になつたとしても過半數に屆かないのが冷酷な數字とやらだと考へます。

合從連衡の事を眞面目に考へるならば、一見には一枚岩に見える過半數を占めてゐるロシア人の中の何割かが、二、三位聯合側に與する蓋然性が高いかどうかの事が肝要だと考へます。さうした情報も無い中での記事には、その記事の發信側が如何なる願望に裏附けられた思考の癖を分析する資料としての價値しか無いでせう。
Commented by 枯山 at 2014-03-21 08:18 x
それから待兼樣の日本文化とやらですが、私は黒船以來から「駕籠を擔ひで異國には對抗できぬ」といふ吾々の先祖が覺つた事を理解されてゐないのでせうか。それではまた手痛い敗北を喫するだけに終はります。

もう一つは、外國で學問を學んだ「學者」たる奧山樣の事を難じてゐるやうですが、明治以來からの大量の西洋學問の飜譯智識(政治學の教科書とやらもその手のもの)で何事も語つてゐる、總ての日本人が、直接外國で學んだ人間を徒に敵視する理由が、私には分からないのです。表面では日本文化云々と云ひながら、ドブ川では西洋と繋がつてゐるのですから話にならないとすら考へるのです。
Commented by 待兼右大臣 at 2014-03-21 12:30 x
露悪的に言いますと
奥山さんがこのブログで訴えていることを私流に解釈すれば

西洋諸国は自身の「排外主義」を正当化し自身の「足りない」部分を「加点要素」となるように「ルールを作る」

ということであり、
ルールを作る ということが、「戦略論」
そのための根回しが「プロパガンダ」
になると思います

言い換えれば
「日本流」を世界標準にするためのルールを作成
そのルールを世界に認めさせるためのプロパガンダ
が必要であり、それが出来なければ、さっさと西洋の軍門に降れ

更に露悪的に言えば
私程度の意見で排外主義だというのであれば、それは、西洋の手のひらで踊らされているようなもので、世界を相手に戦略論を戦わせる事は不可能

という問いを奥山さんは発していると解釈しました。この問いは我々日本人にとって重いといえます。

何故、「和魂洋才」なのか?
奥山さん流の「戦略の階層」で言えば、明治の先人は、軍事戦略以下の階層については、西欧流を取り入れたが、「世界観」のレベルについては西欧流を出来る限り拒否しました 。前者が「洋才」であり、後者が「和魂」に相当します。
Commented by 待兼右大臣 at 2014-03-21 12:31 x
伊藤博文はこの難題を大日本帝国憲法という形で見事に解決しました。故に彼は「憲法伯」といわれたのです
かつて日本語論というものが流行りましたが、それは

母語が世界観を形成する最大の要素の一つ

であり、母語を失うことは「世界観 」を失うことにつながるからです。この意味において、曲がりなりにも全ての高等教育まで母語で行うことができる我が国は素晴らしいものがあります。

外国語あるいは外国の理論に潜む「非日本的世界観」を除去した上で「道具」として取り入れ、その「道具」に我が国の世界観を吹き込む。それこそが

和魂洋才であり、換骨奪胎である

ということです。
その換骨奪胎したものをあたかも西洋と同じものとして世界を騙し、我が国の世界観を世界標準として受け入れさせること。これが、我が国が必要とする「当座」の戦略論でしょう
Commented by Marc at 2014-03-21 15:53 x
待兼右大臣さん
そのようにお考えならば、最初からそう書けば良いだけです。具体的な根拠も示さず"日本文化をディスる"だの、日本人をまるで騙そうとしているかのような言い回しをする必要は有りません。奥山さんに失礼です。海外の最新の記事を翻訳しポイントフォームで要約、さらに解説まで加える(しかもほぼ毎日!)ことがどれほど大変な作業か、我々はいかに貴重な情報に、これ程容易く気軽に接しているのか、推して知るべしです。
日本人であろうとするならば、潔く真摯に受け止め、不適切な部分は撤回するべきです。
記事の内容と関係がないので、これ以上は、このことについて書き込みません。
Commented by 愚人 at 2014-03-21 21:11 x
ウクライナ情勢と並行して台湾情勢が気になります
先日台湾で可決された法案は中国が仕掛けたものと噂されます
大変残念ながら、私の知る限り、現在の台湾の外省人は中共にシンパシーを感じているようです
日本を含む極東諸国は、ウクライナ情勢を隠れ蓑にした中国の動きに注視すべきかと
Commented by 待兼右大臣 at 2014-03-22 00:34 x
本ブログの「貴重な情報」には、西欧的世界観が色濃く反映されていることは記事の性質上明らかですが、日本語の翻訳によってそれが判り難くなっています。

また、奥山さん自身も、敢えてそういう西欧的世界観をそのままにしています。そういうスタイルを奥山さんが採っていることについては、幾つかの理由が推測できますが、「最悪の可能性」として、プロパガンダや西欧的なものに対する日本的な劣位を知らしめるというような可能性も考えられるということです。

本ブログの読者である我々は、ブログの記事に潜む西洋的世界観を意識して本ブログの記事を読解しなければ、知らずしらずのうちに、西欧的世界観に洗脳され、コントロールされるという危険性に晒されているということです。

そして、西欧的世界観に対して「負け犬根性」を植え付けられる危険性があるということです。その意味において、本ブログは「劇薬」といえるものです。

それが、「世界観」をメインに据えている本ブログの本質の一つであると思います。
Commented by 枯山 at 2014-03-22 06:32 x
待兼樣

露惡趣味はお止めになつた方がよろしいでせう。それは自らを僞惡と云ふための防波堤に過ぎません。そして僞惡とは、紛物に他ならずその人間を紛物にするだけです。

そして和魂洋才とか換骨奪胎と仰います。明治天皇の御製では「よきをとり あしきをすてゝ 外國に おとらぬ國と なすよしもがな」と云ふものがあるでせう。
Commented by 枯山 at 2014-03-22 06:55 x
明治以來からの和魂洋才なるものもまた「劇藥」であり、さういふのは「和魂」がしつかり把握してゐるのが大前提の筈です。その上で「洋魂」の理解もしなければ、洋才の利用とて中體西用と同樣のチグハグになりませう。

そして明治から敗戰までは日本に於る和魂洋才の先頭集團だつた日本陸海軍が、無殘な破綻をしたのをお忘れなのではないでせうか。

それに母國語があるから日本の世界觀は破綻しないとは、餘りに樂觀過ぎる意見と考へます。それどころか、昭和21年に表音主義體系の導入をした日本語を放置してゐるのが只今現在の状況で和魂が、しつかりあると思ひ込むなど烏滸の沙汰としか申せません。肝腎要の日本の世界觀といふ足下が崩れてゐると云ふのが日本の僞らざる現状と云ふものでせう。
Commented by 枯山 at 2014-03-22 07:15 x
奧山樣の言説を讀者が誤解して、彼等が西歐的世界觀に洗腦され、コントロールされると懸念を發してをりますが、それは話があべこべで、和魂が前述した如く崩れてゐる爲に、簡單に西洋の世界觀なるものに對して、私も含めて殆ど總ての日本人(特に高等教育を受けるインテリ)が、取りこまれやすくなつてゐるのが僞らざる現状といふものでせう。

和魂洋才だ換骨奪胎だ日本文化だと、發する當人ですらその意味内容を把握してゐない曖昧なる言葉に逃込んでゐる姿こそ、負け犬根性を隱すための自己欺瞞の姿に他ならないのだと私は考へてをります。
Commented by Marc at 2014-03-22 08:30 x
待兼右大臣さん
あまりにも酷い発言をなさるのでもう一言だけ。
あなたは、英国で、その分野の最先端の分野で学位を取得することがいかに困難か、まるで分かっていない。日本人に負け犬根性を植え付ける為に、そのような苦労を重ね、様々な文献を毎日読み、ブログを更新する、そんな奇特な馬鹿がどこにいるのか?
さらに言わせてもらえば、日本人に劣位を知らせるのがなぜ”最悪の可能性”なのか?逆でしょう?最悪なのは勝っていると勘違いさせることではないのか?
ないものはないのです。全滅を玉砕、撤退を転進と、どう言葉を取り繕っても負けているものは負けているのです。それを指摘することがどうして洗脳になるのか?
しかも、奥山さんがやろうと思えば、留学で得た知識や、海外の最新の論文から得た知識を、出典をかくし、日本国内で自分の言論として発表することもできるのです。実際、多くの評論家がそうしていますし、このブログでも、度々そういった方々の誤用が指摘されてきました。奥山さんにもそうなって欲しいというのですか?

Commented by Marc at 2014-03-22 08:31 x
また、日本語に翻訳することで西欧的価値観が見えにくくなると仰られていますが、それはないでしょう。記事の配信元と記者の名前は常に明記されています。奥山さんの文章も、明らかに翻訳した文体です。
新しい知識や技術を前に、恐怖を覚えるのは古今東西人類共通の反応ですが、それを教えた人に対して直接発露するのは幼稚です。
待兼右大臣さん、重ね重ねお願い申し上げます。どうか日本人なら、例え顔の見えないインターネット上であっても、相手を慮り、敬意を払って接して下さい。そして潔く非を認め、不適切な部分を撤回して下さい。もし、それができないようなのであれば、、貴方も実名で意見を書き込んで下さい。実名で自身の意見を表明している者に、匿名の立場から、投稿内容ではなく投稿者の人格や意図を非難するのは卑怯者のすることです。誇りある日本人のすることではありません。どうかご理解ください。
これ以上は本当にこのブログの迷惑になるので控えさせて頂きます。待兼右大臣さんもどうか書き込みをお控えください。
Commented by 待兼右大臣 at 2014-03-22 16:53 x
一点だけ補足です

奥山さんは私の正体をご存知です。従って、私と奥山さんとの間では「匿名云々」という御懸念は無用です。
by masa_the_man | 2014-03-19 20:27 | Comments(19)