戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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沖縄の基地問題:NYタイムズの社説

今日の肥前はよく晴れましたが気温は低めでした。

さて、すでにTwitterのほうでも触れましたが、NYタイムズが沖縄の辺野古への基地移設問題に関して不思議な主張を展開しております。その要約を。

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沖縄の解決法はさらに厳しいものに
by NYタイムズ論説委員

●日米両政府は、沖縄における米軍基地の問題についてようやく解決をはかることができたと考えているのかもしれない。

●しかしいつもと同じ障害が現れてきた。その同意の結果からいつも重荷を受けることになる沖縄の人々である。

●12月27日に米国防省と日本政府は、米海兵隊の基地を都市部にある宜野湾市から、人口のほとんどいない北部の小さな漁村の名護市へ移設することを決めている。彼らは沖縄県知事がサンゴ礁のある海岸を埋め立てるための建築許可を与えたと述べていた。

●ところが1月19日に再選された市長によって、名護市の住民は強烈に移設反対を表明していた。稲嶺市長は基地建設反対のためならいかなることもすると言明している。沖縄人はこの建設が静かな村to
手付かずの海岸に、騒音や公害、犯罪、そして環境破壊をもたらすと指摘している。

●とくにその海岸はマナティーの親戚できわめて貴重な、沖縄のジュゴンの住処である、

●沖縄の住民の反対は、ただ単に「私の裏庭にはお断り」という態度以上のものがある。小野寺防衛大臣は名護市長の再選は国家の政策には関係のないことであると断言し、建設計画は予定通り進めることを宣言している。

●もちろん米軍が地域の安定に果たしている役割の重要性を考えると、何らかの解決法は絶対に必要だ。しかし日米両政府は沖縄の人々の憂慮も配慮すべきだ。

●安部首相は名護市民に500億円にものぼる公共投資を約束することで不満を取り除こうとしているのだが、それでも沖縄の人々を納得させるまでいたっていない。たとえばすでに却下された、海兵隊を嘉手納に移すアイディアも再考すべきであろう。

●いずれにせよ、安倍首相とオバマ大統領は、ここにはプレイヤーが三者いるということを認識すべきだ。この三者目が沖縄であり、これは日本の一部ではあるが、数百年間にわたって独自の王国を持ってきたという独自の歴史をもっているのだ。

●ここはアメリカ軍に侵攻されて占領された日本における唯一の場所であり、米軍は1945年に入ってきてからこの島を一度も離れていない。

●沖縄は日本の土地の1%以下の広さしかないが、本土の人々は日本に駐留している五万人もの米軍兵士の半分以上を沖縄に駐留させているのだ。

●日米共通の戦略上の懸念から守るための基地移設計画は、沖縄の市民に不公平な形で負担させることは許されないのだ。

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どこぞの新聞が書きそうなことそのまま、という感じですね(笑


Commented by ジョン at 2014-01-28 08:02 x
だってNYタイムズはアメリカの朝日新聞みたいなものだし
by masa_the_man | 2014-01-27 23:40 | 日記 | Comments(1)