慰安婦問題をはじめとする「歴史認識」を論じるワークショップ |
今週の金曜日にいよいよヘビーなネタで国際地政学研究所がワークショップを行います。
その翌日の土曜日は、私が久々に地政学ネタで講演会やります。
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2013-07-IGIJ-Workshopご案内
「戦争とどう向き合うか」
日時:平成25年6月21日(金)1800-2045
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)JR市ヶ谷駅⇒靖国方向徒歩3分左

プログラム:
1800-1915プレゼンテーション(各25分)
「趣旨説明・戦争法規(戦時国際法)」栁澤協二 IGIJ理事長
「戦争と報道」太田昌克 共同通信編集委員
「ドイツの場合―リヒャルト・カール・フォン・ヴァイツゼッカーの示唆―」庄司潤一郎 防衛研究所戦史研究センター長
1915-1925 休憩
1925-2000 コメント&ディスカッション
2000-2040 Q & A
2040-2045 総括
2013年IGIJ第7回ワークショップはテーマを大きく変えさせて頂きました。国際社会において日本が堂々と胸を張って諸国と伍していくには国民一人ひとりが知見の豊かな感性を持つことが大切な要素になっていくかと思います。分けても自国の歴史を正鵠に認識することが基本として求められる、それは日本人であって日本にこよなく愛着を持つ限り必須の教養でもあります。
そこで、日本国民が自らの歴史について客観的且つ冷静な態度で認識を共有出来るように、最も悩ましく深刻なテーマについて聴講者の皆様と学習させて頂くことと致しました。
今回のワークショップでは、おそらく議論を収斂することは出来ないと思っております。この悩ましいテーマについて、皆様とどのように認識の共有へと導いていけるか、それは必ずしも史実認識を一点に絞ることではなく、理論の力で相手を捻じ伏せるのでもなく、ある認識に到る思考の環境や過程などを理解できる成熟した知見の習得へのインプリケーションを導くことにあると考えております。
皆様とのコラボレーションを得て、日本国内だけではなく国際社会の相互理解のための議論を発信できればIGIJの役割の一端を果たせるものと思い、ここにご案内申し上げます。
その他:
① 参加の皆様には、勝手ながら2000円頂戴致します(会員・学割あります)。
② 7月のワークショップ予定:7月19日(金)1800-2045(アルカディア市ヶ谷)「アメリカが見る日本」
③8月はお休みです
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以上
