戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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ルトワックの動画:外部からの介入がダメにする論

今日の京都は昼間は曇りで夜になってから雨が降りました。けっこう寒くなってます。

さて、以前おしらせした通り、ルトワックの「外部からの介入がためにならない」という議論について、動画で語っているのを発見しました。

以下の6:40以降の訳に注目してください。



(6:40)

●ではなぜまだ世界に戦争があるんでしょうか?これについてはよく見て行く必要があるでしょう。

●この原因は二つあります。一つ目はアングロ=サクソンに特有の「外国に行って生き方を教える」というものです(会場笑)

●アフガニスタンみたいなところに行って、伝統的な生き方をやめろというわけです。新聞の意見欄にも書かれてましたが、何年間も介入しているのに現地の女性は抑圧されたままだ、というわけですな。

●これにたいするわれわれの答えは、顔をひっぱたかれている妻(これはアフガニスタンでは毎日行われていますね)のいる家族のところにいって海兵隊を使って男を撃ち殺すというものです。それで皆がハッピーだというわけですな(会場笑)

●これが2001年の時点では事情が違います。あの時はアルカイダがアメリカを攻撃したので私も喜んでアフガニスタン攻撃に参加しましたよ。

●ところがいまは事情が違います。オバマ大統領がアフガニスタンでやっているのは、すべてのアフガニスタン人を救って民主制度を根付かせるというものです。

●もちろんアフガニスタン側もアメリカ兵と一緒に喜んで写真にうつったりするわけです。なぜなら700億ドルが流れ込んでくるからであり、そのうちのいくつかはオーストラリア人が使い、カブール政府が受け取ったり、豪華なマンションやイタリア製の配管などを設置するわけです。

●このようなアフガニスタンやイラクの変換というのも、時間がたつとその熱が冷めてきます。

●ところがもう一つの原因があります。こっちはかなり真剣に見ていかなければなりません。

●それは長期的に、世界中で行われている紛争であり、しかもこれは間抜けな外部からの介入が原因であり、その動機は人間の最高の「善意」にあるのです。

(9:00)

時間がないのでつづきはまた明日。
by masa_the_man | 2013-04-20 23:49 | 日記 | Comments(0)