戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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C教授の新刊が明日発売

今日の横須賀は曇りがちでしたが、夕方になって晴れました。寒さはやわらぎましたが明日から天気が崩れるらしいですね。

さて、本ブログを長年ご覧になっているみなさんにはおなじみの「C教授」の新刊が、明日発売になるので簡単にお知らせしておきます。

Warrior Geeks: How 21st Century Technology is Changing the Way We Fight and Think About War
by Christopher Coker
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題名を直訳すると、

戦士のオタクたち:21世紀のテクノロジーは戦争の闘いかたと考え方をどのように変えるのか

という感じでしょうか。

まだ発売されていないので内容は私も詳しくは知らないのですが、実は私はこの大まかな内容を、すでに著者本人から聞いて知っておりました。

というのも、一昨年の秋にバングラデシュで私は本人に会っておりまして、実はこの本の正式タイトルをどれにすればいいのかを個人的に相談されていたからです。

ではその「相談されたタイトル」と「その内容」というのはどういうものだったのでしょうか?

これについては明日に配信予定のメルマガのほうで少し触れてみたいと思います。

この先生の本は哲学や小説、それに心理学の話などに話がどんどん展開していくので、しっかりと読むには読者側の知性も試されるのですが、私はいつも大いなる知的刺激を受けます。

とくに私がテクノロジー系の話に興味を持ったのは、実はこの先生の影響がかなり大きいのです。

ちなみにこの先生のおススメ本としては、以下の二つがあります。

まずは一般的に一番知名度の高い「主著」であり、授業の副読本としても使われているものとしては、

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Humane Warfare
by Christopher Coker

というものがあります。題名は『人道的な戦い』、というなんとも矛盾したもの(笑

そして私が個人的に一番気に入っている(そして本人も完成度を一番気に入っていると言っていた)のは以下のもの。
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Twilight of the West
By Christopher Coker

これは『西洋の黄昏』ということになるのですが、ニーチェを多く引用しつつ、西洋文明が自己崩壊を起していることを、文化的な面からするどく考察しております。

ただしこの本は西洋諸国ではあまり人気がないようで、(日本をのぞく)非西洋諸国の学者・知識人はかなり受けているとか。英語圏以外の「戦略文化」についての議論ではこの本がけっこう引用されているのを私も何度も見かけました。

ということでご参考まで。
by masa_the_man | 2013-02-17 17:46 | おススメの本 | Comments(0)