戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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大晦日のご挨拶

今日の横浜北部は午前中は曇っておりましたが、昼すぎから晴れました。それにしても昨日の雨はすごかったですな。

さて、今年も残すところあとわずかということで、簡単に私からのメッセージを。

みなさんは年の瀬になると、一年を振り返りながら「今年とくに印象的だったこと」などを考えることがあるかもしれませんが、いかがでしょうか。

私の場合は、やはり東シナ海・南シナ海に関連するネタがとても印象的でした。

昨年まで地政学の理論を勉強していたのですが、基本的にその前まではあまり日本にいなかったために、正直なところ、それを東アジアの情勢「適用/応用」して考えることをあまりしなかったわけですな。

ところが二月から三月にかけて、シンガポールで東アジアの海洋情勢に関する会議に出てみたり、実際に尖閣に行ってみたり(!)したことで、自分の中でもこの海域の情勢に注目せざるを得ない状況になってきたわけです。

その後は竹島・尖閣で東アジア情勢が大きく変化したこともありまして、あらためて(古典・批判の両方の)地政学の重要性をますます実感した一年であったということです。

また、地政学以外では、やはり「戦略の階層」の重要性が自分の中で高まりました。

実際のところ、はじめて地政学とは別分野の本を出す事になった時に、編集者やその他の方々に、この階層の有用性を何度も指摘されまして、私自身もあらためてこの概念の汎用性・普遍性を実感したところがあります。

最後に、この時期になると必ず新聞の書評欄でやっているように、今年読んだ本の中で最も印象的なものを三冊挙げておきます。ご参考まで。

1、専門家の予測はサルにも劣る
2、元コースメイトの戦略理論についての博士号論文
3、Quiet: The Power of Introverts

それではみなさん、よいお年を!
Commented by sdi at 2012-12-31 22:43 x
>東シナ海・南シナ海に関連するネタ
確かに目の前で地政学のネタそのもの情勢が展開し、しかも一方の当事者というのは得がたい経験かもしれません。何十年かしたら今起きてることが、地政学の教科書の題材になっているかも・・・・。
今年は色々教えていただきありがとうこざいました。
よいお年を。
by masa_the_man | 2012-12-31 17:55 | 日記 | Comments(1)