2012年 12月 13日
戦略の階層を個人向けに修正 |
今日の横浜は朝からすっかり快晴でして、とっても壮快な冬晴れ。
さて、「戦略の階層」の音声解説CDの発売に関して一言。
すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、一連の音声解説CDシリーズの最新作で、ビジネスマン向けに製作した「戦略の階層」のCDが非常に好評をいただいております。本当にありがたいことです。
ただし以前から気になっていた点について、若干修正というか、新しい知見を加えたいと思っております。
先月から連載しております夕刊フジの連載では、主に今回発売したCDのメインテーマである「戦略の階層」から得られる知見について説明しておりますが、最近はこの階層が「ちょっと軍事的すぎる」という指摘を何度か受けておりまして、たとえばそれを個人に当てはめた時に果たしてどうなるのか明確でないと言われておりました。
参考までに、いままでの私の「戦略の階層」の解説では、
ということになっていたわけですが、これはあくまでも国家が戦争をする場合に使われることが前提となっております。
ではこれを個人に当てはめた場合にはどうなるのか。私は各階層の呼称を少し変えたほうがわかりやすくなるのかと思っております。
ということで、さっそくですが、以下のものはどうでしょうか。
世界観→人生観
政策→生きざま/生き方
大戦略→人生戦略/ライフワーク
軍事戦略→ビジネス戦略、仕組みづくり
作戦→プロジェクト/キャンペーン
戦術→スキルやモノの売り方
技術→スキル、売るモノ
想定は基本的に「男性」で「ビジネス」に従事している「個人向け」ということで考えていただければ。
CDをお聞きになった方、そして講演会にいらっしゃった方々はすでにご存知かと思われますが、この人生戦略に相当する「大戦略」のレベルと、ビジネス戦略に相当する「軍事戦略」のレベルの間には、非常に大きな「壁」がそびえたっております。
簡単にいえば、この軍事戦略と大戦略の間の「壁」を越えることができるかどうかが、個人にとって(そして組織や国家にとって)も劇的な差につながる、ということです。
もう少ししたら選挙ですので、今度はこの「戦略の階層」というフレームワークを使って、各党の求めているものがどのようなものなのかを考えてみたいと思います。
さて、「戦略の階層」の音声解説CDの発売に関して一言。
すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、一連の音声解説CDシリーズの最新作で、ビジネスマン向けに製作した「戦略の階層」のCDが非常に好評をいただいております。本当にありがたいことです。
ただし以前から気になっていた点について、若干修正というか、新しい知見を加えたいと思っております。
先月から連載しております夕刊フジの連載では、主に今回発売したCDのメインテーマである「戦略の階層」から得られる知見について説明しておりますが、最近はこの階層が「ちょっと軍事的すぎる」という指摘を何度か受けておりまして、たとえばそれを個人に当てはめた時に果たしてどうなるのか明確でないと言われておりました。
参考までに、いままでの私の「戦略の階層」の解説では、
ということになっていたわけですが、これはあくまでも国家が戦争をする場合に使われることが前提となっております。
ではこれを個人に当てはめた場合にはどうなるのか。私は各階層の呼称を少し変えたほうがわかりやすくなるのかと思っております。
ということで、さっそくですが、以下のものはどうでしょうか。
世界観→人生観
政策→生きざま/生き方
大戦略→人生戦略/ライフワーク
軍事戦略→ビジネス戦略、仕組みづくり
作戦→プロジェクト/キャンペーン
戦術→スキルやモノの売り方
技術→スキル、売るモノ
想定は基本的に「男性」で「ビジネス」に従事している「個人向け」ということで考えていただければ。
CDをお聞きになった方、そして講演会にいらっしゃった方々はすでにご存知かと思われますが、この人生戦略に相当する「大戦略」のレベルと、ビジネス戦略に相当する「軍事戦略」のレベルの間には、非常に大きな「壁」がそびえたっております。
簡単にいえば、この軍事戦略と大戦略の間の「壁」を越えることができるかどうかが、個人にとって(そして組織や国家にとって)も劇的な差につながる、ということです。
もう少ししたら選挙ですので、今度はこの「戦略の階層」というフレームワークを使って、各党の求めているものがどのようなものなのかを考えてみたいと思います。
by masa_the_man
| 2012-12-13 16:26
| 日記