戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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戦略の階層を個人向けに修正

今日の横浜は朝からすっかり快晴でして、とっても壮快な冬晴れ。

さて、「戦略の階層」の音声解説CDの発売に関して一言。

すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、一連の音声解説CDシリーズの最新作で、ビジネスマン向けに製作した「戦略の階層」のCDが非常に好評をいただいております。本当にありがたいことです。

ただし以前から気になっていた点について、若干修正というか、新しい知見を加えたいと思っております。

先月から連載しております夕刊フジの連載では、主に今回発売したCDのメインテーマである「戦略の階層」から得られる知見について説明しておりますが、最近はこの階層が「ちょっと軍事的すぎる」という指摘を何度か受けておりまして、たとえばそれを個人に当てはめた時に果たしてどうなるのか明確でないと言われておりました。

参考までに、いままでの私の「戦略の階層」の解説では、
b0015356_16175449.jpg

ということになっていたわけですが、これはあくまでも国家が戦争をする場合に使われることが前提となっております。

ではこれを個人に当てはめた場合にはどうなるのか。私は各階層の呼称を少し変えたほうがわかりやすくなるのかと思っております。

ということで、さっそくですが、以下のものはどうでしょうか。

世界観→人生観
政策→生きざま/生き方
大戦略→人生戦略/ライフワーク
軍事戦略→ビジネス戦略、仕組みづくり
作戦→プロジェクト/キャンペーン
戦術→スキルやモノの売り方
技術→スキル、売るモノ

想定は基本的に「男性」で「ビジネス」に従事している「個人向け」ということで考えていただければ。

CDをお聞きになった方、そして講演会にいらっしゃった方々はすでにご存知かと思われますが、この人生戦略に相当する「大戦略」のレベルと、ビジネス戦略に相当する「軍事戦略」のレベルの間には、非常に大きな「壁」がそびえたっております。

簡単にいえば、この軍事戦略と大戦略の間の「壁」を越えることができるかどうかが、個人にとって(そして組織や国家にとって)も劇的な差につながる、ということです。

もう少ししたら選挙ですので、今度はこの「戦略の階層」というフレームワークを使って、各党の求めているものがどのようなものなのかを考えてみたいと思います。
Commented at 2012-12-13 20:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 深森の帝國 at 2012-12-14 20:46 x
奥山さま、初めまして。ブログやツイッター、書籍など、興味深く拝見させて頂いております。
今回の、個人向けの戦略の階層のお話についても、個人的趣味の創作活動の観点で考えさせられるものがありました。

さて以前、奥山さまがツイートされていた作詞についての件なのですが;

>https://twitter.com/masatheman/status/247707245209595904
某販売系サイトの若き幹部の方々と飲み会。戦略に関する諸々のことを議論してきた。趣味で作詞をする人がいたが、いかに詞に必要な「感性」を得るのかという点で、戦略論との共通性があることを確認。

このツイート内容に非常に興味を持っております。【いかに詞に必要な「感性」を得るのかという点で、戦略論との共通性がある】との事ですが、何故そのようにお考えになったのか…、差し支えなければ、お暇な時に、奥山さまのお考えを聞かせて頂けますでしょうか?「作詞における戦略の階層(どうやって感性を得るか&豊富な語彙)」という形でお聞きできれば…と思っております。

お忙しいところ誠に申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。
Commented by masa_the_man at 2012-12-15 17:29
ウヨなM さんへ

>にしたほうが、

さっそく仮採用させていただきました、ありがとうございます!
Commented by masa_the_man at 2012-12-15 17:31
深森の帝國さんへ

>いかに詞に必要な「感性」を得るのかという点で、戦略論との共通性がある】との事ですが、何故そのようにお考えになったのか

一言でいえば、戦略は「アート」だからです。これについては現在製作中の新しいCDの中で触れております。いましばらくお待ち下さい。コメントありがとうございました
by masa_the_man | 2012-12-13 16:26 | 日記 | Comments(4)