夕刊フジにインタビュー記事 |
さて、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨日発売された「夕刊フジ」に私のインタビュー記事が掲載されました。
基本的に新しい本の紹介コーナーということなんですが、実際のインタビューはけっこう地政学の細かいところまで聞かれまして、聞かれた本人としても楽しい時間を過ごさせていただきました。
実はインタビューを受けたのは先週の金曜日で、場所は産経新聞の本社の会議室を借りて行いました。正味一時間くらい話をしたのですが、この記事を書いた方がなかなか優秀でして、この本をかなり読み込んでしっかりと概念を理解していただけでなく、私の他の本も一通り読んで基本的なところは押さえていてくれました。
掲載された写真についてはまあ賛否両論色々とあるわけですが(苦笑)もう少し話をしている時は深刻そうな顔をしたほうがいいですかね?
さっそく記事のほうは全文が夕刊フジのサイトであるZAKZAKのほうに掲載されておりますので、ご興味のあるかたはぜひご覧ください。
以下は冒頭部分だけ貼付けです。
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“ハウツー本頼み”では勝者になれない!“脱スキル奴隷”のススメ
2012.08.29
ビジネス書のタイトルや経済誌の特集には「技」や「術」があふれている。不況の深刻化により、即効性のあるハウツーが求められているからだろう。が、戦略の専門家によれば、いくら場当たり的な対処をしても最後に笑う勝者にはなれないという。テクニックの“奴隷”にならない戦略的な生き方とは-。
「3年後に年収○○○万円を達成する術」「TOEICで○○○点を取る技」「もうかる財布の使い方」などなど。スキル、つまり自らの武器となる技術を高めることで不況時代を乗り切ろうとする傾向が顕著だ。
地政学・戦略学者の奥山真司氏が警告する
「スキルに関する目標は達成すると、また一から目標を立てて新たな技術を身に付けなければならない。自分の人生に有利になるような仕組みを作ったわけではないため、環境が変化すれば、それに合わせる努力をまたしなければならない」

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以上。