戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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月刊日本:四月号のインタビュー

ついでにお知らせです。

以下のように、「月刊日本」で私のインタビューが掲載されました。

それにしても顔をさらしてしまっててけっこう恥ずかしい(苦笑

全文ではないですが、一部は以下のように公開されております。タイトルはけっこう過激ですが、基本的にレイン本についてのインタビューです。

以下、転載

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日米安保条約破棄に備えよ!  奥山真司
3月 20th, 2012 by 月刊日本編集部.
地政学者 奥山真司

 大統領選挙を控えたアメリカはいま、外交戦略の大きな転換期に差し掛かっている。それを象徴的に示しているのが、リアリスト系国際政治学者クリストファー・レインの唱えるオフショア・バランシングという大戦略のアイディアの台頭であり、それはアメリカからの日米安保破棄要求をもたらす可能性すらある。レイン著『幻想の平和』の翻訳者で、欧米の地政学、戦略論に精通した奥山真司氏に、アメリカの外交戦略に何が起きているのかを語っていただいた。

オフショア・バランシングは一九世紀英国外交の再来だ

―― クリストファー・レインはアメリカの外交戦略がどうあるべきだと主張しているのか。

奥山 レインらのリアリストが手本としているのが、一九世紀のイギリスの外交戦略だ。当時イギリスは覇権国だったが、自国に対して脅威になる国の出現を防ぐために、ヨーロッパ大陸に対して一歩引いた立場に立ち、巧みな勢力均衡(バランス・オブ・パワー)外交を展開した。ある国を支援して別の国とぶつけさせ、相討ちさせることによって、両国の力を相殺させたり、関係を分断したりするという政策だ。
by masa_the_man | 2012-03-20 16:46 | 日記 | Comments(0)