戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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戦略学についてのある論文:その21

英国人をあえて窮地に追い込んでもかまわないとするチャーチルの意欲は、戦略によって「不名誉の前に死を」というかけ声が優先される限りは、その機能的な意味でたしかに「合理的」であったと言えよう。

しかしこの考え方は、実質的にはヒンデンブルグが言った「恥辱の平和の名誉ある終結」とかなり近いのであり、これはほとんどの人々にとっては「国家の生き残りからはほど遠い、軍隊のカースト制度のメンタリティー」をあらわす典型的な証拠として映るのだ。

この名誉を守る二つの訴えの倫理的背景(戦略のロジックではない)にある唯一の違いは、なぜわれわれがそのどちらか一方を支持するのかを教えている。
Commented by 中川信博 at 2010-07-30 17:42 x
ご無沙汰してます。帰国されたようですね。

もしご帰国されたのであればブログタイトルを「地政学を甲州で学ぶ」に変更しなければいけませんね。失礼しました。
Commented at 2010-08-01 20:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-08-03 10:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Oink at 2010-08-08 10:28 x
ミアシャイマーの著書・大国政治の悲劇では、中国が覇権を確立する地域は北東アジア(日本と台湾は含まれていましたっけ?)だと言及していましたが、やはり、以前気にしていたように
1941年当時、地域覇権を目指した大日本帝国の戦略的葛藤(北進論・南進論)は、現在の中国にも当てはまったようですね。
Commented by masa_the_man at 2010-08-19 23:32
中川さんへ

>帰国されたようですね。

はい、帰国しておりました。

>もしご帰国されたのであればブログタイトルを「地政学を甲州で学ぶ」に変更しなければいけませんね

いけませんか?!まだ学籍は向こうにあるということで勘弁してください。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-08-19 23:33
waterloo さんへ

>世界観記事を。

これはありがたいですねぇ。そうなんです。私もこれはなんとなく体感したところが・・・コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-08-19 23:35
キモオタさんへ

>そのものに興味を示さなくなるのではないかと 愚考

あたっていると思います。

>そういうのがないのに 高い士気を誇る軍隊とか出来たら最高に強い

たしかにそうなんですが、さすがに名誉は彼らの核心ですからねぇ。ある意味でロボット戦はそれを代替するためのものかもしれませんが

>関係のない話をいつものごとく

いやいや、それでも参考になります。

>よろしかったら、3冊ほどリスト?をどうかと

お願いします!コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-08-19 23:36
Oink さんへ

>地域覇権を目指した大日本帝国の戦略的葛藤(北進論・南進論)は、現在の中国にも当てはまったようですね。

一つの地域で覇権を握ろうとすると、その地域のどの国も似たような問題に直面しますよね。コメントありがとうございました
by masa_the_man | 2010-07-31 00:13 | 戦略学の論文 | Comments(8)