2010年 07月 31日
戦略学についてのある論文:その21 |
英国人をあえて窮地に追い込んでもかまわないとするチャーチルの意欲は、戦略によって「不名誉の前に死を」というかけ声が優先される限りは、その機能的な意味でたしかに「合理的」であったと言えよう。
しかしこの考え方は、実質的にはヒンデンブルグが言った「恥辱の平和の名誉ある終結」とかなり近いのであり、これはほとんどの人々にとっては「国家の生き残りからはほど遠い、軍隊のカースト制度のメンタリティー」をあらわす典型的な証拠として映るのだ。
この名誉を守る二つの訴えの倫理的背景(戦略のロジックではない)にある唯一の違いは、なぜわれわれがそのどちらか一方を支持するのかを教えている。
しかしこの考え方は、実質的にはヒンデンブルグが言った「恥辱の平和の名誉ある終結」とかなり近いのであり、これはほとんどの人々にとっては「国家の生き残りからはほど遠い、軍隊のカースト制度のメンタリティー」をあらわす典型的な証拠として映るのだ。
この名誉を守る二つの訴えの倫理的背景(戦略のロジックではない)にある唯一の違いは、なぜわれわれがそのどちらか一方を支持するのかを教えている。
by masa_the_man
| 2010-07-31 00:13
| 戦略学の論文

