戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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日清日露/第二次大戦 参考文献

本日までに以下の本をオススメいただきました。ありがとうございます

麻田貞雄『両大戦間の日米関係-海軍と政策決定過程-』東京大学出版会 1993年
大井篤『海上護衛戦』学研M文庫 2001年
大内建二『戦う民間船』光人社NF文庫 2006年
NHK取材班『日米開戦勝算なし』角川書店 1995年
赤木完爾「第二次世界大戦の政治と戦略」慶應義塾大学出版1997
田中宏巳「東シナ海と対馬・沖縄」防衛大学校紀要 人文・社会科学編40、1980年。
ロナルド・トビ『近世日本の国家形成と外交』創文社、1990年。
STATE AND DIPLOMACY IN EARLY MODERN JAPAN, Ronald P. Toby, Princeton Univ. Press, 1984
園田英弘『西洋化の構造---黒船・武士・国家』思文閣出版、1993年。
佐藤誠三郎,R.ディングマン編
『近代日本の対外態度』東京大学出版会、1974年。殊に巻頭の佐藤論文。
千葉功『旧外交の形成---日本外交 1900~1919』勁草書房、2008年。
井上勇一『鉄道ゲージが変えた現代史---列車は国家権力を乗せて走る』中公新書992、1990年。
曽田英夫『幻の時刻表』光文社新書190、2005年。
原暉之『ウラジオストク物語--ロシアとアジアが交わる街』三省堂、1998年。
ジョン・C・ペリー『西へ! アメリカ人の太平洋開拓史』PHP研究所、1998年。
FACING WEST: Americans and the Opening of the Pacific, John Curtis Perry, Praeger Publishers, USA, 1994
石原藤夫『国際通信の日本史 殖民地化改称への苦闘の九十九年』東海大学出版会、1999年。
宮崎正弘 内田良平研究会編著『シナ人とは何か 内田良平の『支那観』を読む』展転社、2009年。
関岡英之『帝国陸軍 見果てぬ「防共回廊」---機密公電が明かす、戦前日本のユーラシア戦略』祥伝社、2010年3月。
石原泰志『海軍国防思想史』原書房、1995年。
石原泰志『佐藤鐵太郎海軍中将伝』原書房、2000年。
高橋文雄「「明治三十三年艦團部将校作業書」と日露戦争---マハン流地政学的戦略眼の影響を中心にして」、軍事史学会編『日露戦争(一)--国際的文脈』錦正社、2004年
高橋文雄「明治40年帝国国防方針制定期の地政学的戦略眼---日本海軍はオレンジ・プランの原型を読み解けたか」防衛研究所紀要6-3、2004年。
明治37年05月06日「タイムスの日露戦争批評(二十)日露陸兵の優劣、ナポレオンとメハン、嶋帝国の大陸進撃、日本持久の策
長谷川慶太郎 近代戦史研究会 『近代日本と戦争』PHP研究所 
KENKENROKU: A DIPLOMATIC RECORD OF THE SINO-JAPANESE WAR, 1894-95,
Gordon Mark Berger, University of Tokyo Press, 1982
戸部 良一, 外務省革新派 (中公新書)
伊藤博文編『秘書類纂 兵政関係資料』(原書房、1978年復刻)収録「明治24年4月11日/有地海軍中将/海防意見書
戦略論大系〈9〉佐藤鐵太郎
戦略論大系〈10〉石原莞爾
沼田 多稼蔵 (著) 日露陸戦新史 (芙蓉軍事記録リバイバル)
入江昭「太平洋戦争の起源」
家永三朗「太平洋戦争」

引き続き募集しておりますのでよろしくお願いします
Commented by ぱんだ at 2010-07-10 00:08 x
家永三郎の郎という字が私、間違ってお教えしてしまいました。すいません。
Commented by 柴崎力栄 at 2010-07-10 09:28 x
大山梓編『山県有朋意見書』(原書房、1966年)
Commented by MUTI at 2010-07-10 23:01 x
学術書ではないので、ご要望からはずれていますが、
当時の国際法を基準に見る見方や、日露開戦当初の日本陸軍の不活発な行動を説明できる視点の提供という点で類書がないように思われますので、以下を紹介させていただきます。
別宮暖朗『「坂の上の雲」では分からない日露戦争陸戦』(並木書房 2009年)
Commented by Elk at 2010-07-11 21:19 x
邦訳ですが
クリストファー・ソーン「太平洋戦争とは何だったのか」草思社
Commented by masa_the_man at 2010-07-13 01:11
ぱんだ さんへ

>家永三郎の郎という字が私、間違ってお教えしてしまいました。すいません。

大丈夫です。まあ参考にするのは彼の英語版のほうですから。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-07-13 01:12
柴崎さんへ

>大山梓編『山県有朋意見書』(原書房、1966年)

おお、これはよさげな。さっそく注文します。そういえば第二次世界大戦については

大本営陸軍部戦争指導班 機密戦争日誌《全二巻》

というすごいものを発見しました。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-07-13 01:13
MUTI さんへ

>別宮暖朗『「坂の上の雲」では分からない日露戦争陸戦』(並木書房 2009年)

おおっ、きましたね。たしかに学術書ではないので引用できないとは思いますが、とりあえず参考にしてみようかと。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-07-13 01:14
Elk さんへ

>クリストファー・ソーン「太平洋戦争とは何だったのか」草思社

なるほど、これはいいかもしれません。コメントありがとうございました
Commented by Oink at 2010-07-14 23:18 x
大日本帝国のシーレーン防衛の実態について、学術書ではないのですがこういう本があります。

海上護衛戦 (学研M文庫) (文庫)
大井 篤 (著)

夏の敗戦 (中公文庫) 猪瀬 直樹 (文庫 - 2010/6)
新品: ¥ 680
これもある意味貴重かと。開戦4カ月前の東条大臣に
30代の俊英達が、日本が負けるという結果を突き付けたという意味で。
Commented by Oink at 2010-07-14 23:19 x
▽窪田内閣が導き出した結論は、以下のようなものでした。

 「12月中旬、奇襲作戦を敢行し、成功しても緒戦の勝利は見込まれるが、しかし、物量において劣勢な日本の勝機はない。戦争は長期戦になり、終局ソ連参戦を迎え、日本は敗れる。だから日米開戦はなんとしてでも避けねばならない」

▽「日本必敗」のシミュレーション結果を聞いた当時の東條陸相は、次のように言ったそうです。
 
 「諸君の研究の労を多とするが、これはあくまでも机上の演習でありまして、実際の戦争というものは、君たちの考えているようなものではないのであります」
Commented by Oink at 2010-07-14 23:19 x
 「日露戦争でわが大日本帝国は、勝てるとは思わなかった。しかし、勝ったのであります。あの当時も列強による三国干渉で、止むに止まれず帝国は立ち上がったのでありまして、勝てる戦争だからと思ってやったのではなかった」
 
 「戦というものは、計画通りにいかない、意外裡なことが勝利につながっていく。したがって、君たちの考えていることは、机上の空論とは言わないとしても、あくまでも、その意外裡の要素というものをば考慮したものではないのであります」
 
 「なお、この机上演習の経過を、諸君は軽はずみに口外しては
 ならぬということであります」
Commented by masa_the_man at 2010-07-14 23:22
Oink さんへ

>大日本帝国のシーレーン防衛の実態について、学術書ではないのですがこういう本が

ありがたいです

>開戦4カ月前の東条大臣に30代の俊英達が、日本が負けるという結果を突き付けたという意味で

これは史実なんですよねぇ。

>なお、この机上演習の経過を、諸君は軽はずみに口外してはならぬということであります

そうなりますよね(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by 愚人 at 2010-07-15 03:39 x
この東条英機のエピソードですが、他書で読んだ記憶があります。
「日本軍のインテリジェンス」だったかな?

学術書ではないですが、近代日本のインテリジェンスについて、陸・海軍それぞれについて、ただ貶したり賞賛するのではなく「何が出来て、何が出来なかったか」が書かれていて好印象を持った記憶があります。
Commented by 待兼右大臣 at 2010-07-16 01:10 x
>大山梓編『山県有朋意見書』(原書房、1966年)

山県関係では確か「大正初期山県有朋談話筆記/政変思出草」あたりなら大きさも手軽だと思います。『山県有朋意見書』は値段もそうですが、実際の大きさもかなり大部です。

確かに、あの時代で一番の「リアリスト」を挙げろといわれると「山県」かもしれません。そして、確かに、その分、小沢一郎も足元にも及ばないくらいの「悪役政治家」として日本に君臨しています。
Commented by 消印所沢 at 2010-07-16 03:41 x
 前略
 ご無沙汰しております.
 さて,当方からもいくつか紹介させていただきたく存じます.

『大日本帝国の生存戦略』(黒野耐著,講談社,2004.9)
『日本を滅ぼした国防方針』(黒野耐著,文春新書,2002.5)
『ナチズム極東戦略』(田嶋信雄著,講談社)
『日米開戦への道』(大杉一雄著,講談社学術文庫)
『日英同盟』(平間洋一著,PHP新書)
『空気と戦争』(猪瀬直樹著,文春新書,2007.7)
『バルト海のほとりにて』(小野寺百合子著,共同通信社)

 個人的経験で恐縮ですが,
黒野本は,国防戦略を逐一検証しており,当時の戦略を知る上では必読かと.
大杉本は,先行研究書籍類が参照文献として,また,まえがきや本文中にて挙げられており,読書方針を決めるヒントにもなりました.
『バルト海--』は,直接には戦略とは関係しませんが,なぜ日本の戦略策定があんなアホなものになったのかの一端を知る上で,参考になりました.
『ナチズム--』は,日本に大きな戦略的影響を与えたドイツの極東戦略を知る上で,大変勉強になりました.
Commented by masa_the_man at 2010-07-18 12:17
愚人 さんへ

>「日本軍のインテリジェンス」

これは読まないとまずいですね。さっそく入手しようかと。英語版もでております。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-07-18 12:19
待兼さんへ

>確かに、あの時代で一番の「リアリスト」を挙げろといわれると「山県」かも

あと大久保はどうでしょうか。

>その分、小沢一郎も足元にも及ばないくらいの「悪役政治家」として日本に君臨

してますなぁ(笑)今度よろしければぜひ神田案内をお願いします。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-07-18 12:21
消印所沢さんへ

>さて,当方からもいくつか紹介させていただきたく存じます.

おおっ、これはありがたい。

>黒野本は,国防戦略を逐一検証しており,当時の戦略を知る上では必読かと.

なるほど。

>大杉本は,先行研究書籍類が参照文献として,また,まえがきや本文中にて挙げられており,読書方針を決めるヒント

こういうのがあなどれないんですよね

>なぜ日本の戦略策定があんなアホなものになったのかの一端を知る上で,参考に

なるほど。ここらへんも知ることが必要なんですよね。コメントありがとうございました
Commented by Oink at 2010-07-18 19:38 x
>これは史実なんですよねぇ。
文庫本がつい先日出たみたいです。勝間さんと対談したみたい。
巻末特別対談 日米開戦に見る日本人の「決める力」(VS勝間和代)

猪瀬直樹さんと対談しました→『昭和16年夏の敗戦』中公文庫版刊行にあたって。: 猪瀬直樹Blog
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2010/05/16-blog-7004.html

勝海舟・小栗上野介・島津斉彬。幕末ではこの人達が気になりってます。
やはり、世代ごとに事件・危機感・あるいは地理の意味とかが変わっていったのでしょう。

ところでお札に肖像画が採用された人達は運がいい人が多いとは思いますが、顔が良いと思った人はいますでしょうか?

東アジア共同体議連
2010.06.15 Tuesday
清水谷氏は、20年代にアジア共通通貨単位の実現、30年代にアジア共通通貨の実現を図るべきだとの提言があり、鳩山氏をモデルに用いた紙幣デザインまで披露されました。清水谷氏は「日本がリードしなければ、中国など他国にリードされてしまうだけ」と訴えました。

ttp://blog.garachan.com/?eid=1055853
by masa_the_man | 2010-07-09 21:47 | 日記 | Comments(19)