戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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真珠の首飾り戦略:離れた真珠

今日の甲州は朝から曇っており、昼過ぎから雨が降りました。

明日は学会で発表があるのですが、レジメ作りはさっさと終えて、今は次に出る本のゲラ直しをしております。なかなか終わらないので出版社に迷惑かけっぱなしですが(苦笑

さて、今日はアメリカのネオコン系のシンクタンクであるAEIの研究員による「真珠の首飾り」戦略のネタを。

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China and the Lost Pearls

By Michael Mazza


●日本と韓国にとって過去十年間は厳しいものだった。北朝鮮はミサイルを発射して核開発計画を実行し、中共陸軍は急速に近代化し、中国海軍は積極的な動きを始めたからだ。

●これはアメリカの同盟国である彼らにとって冷戦終結後の最大の脅威だが、この事態はさらに悪化するだろう。

●中国のある会社は日本海に面した北朝鮮の羅津港の桟橋を再建しており、まずは今後10年間借用するらしい。

●このニュースのおかげで中国海軍がいずれここに海軍基地を建設するのではないかという憶測を生んでいる。なぜならこの港はすでに北朝鮮の海軍が使っているからだ。これは日本と韓国にとっては頭の痛いところだ。

●もちろんこれは時期尚早だという見方もある。なぜならこれは単なる商業面での約束であり、閉鎖的な北朝鮮が外国に基地をつくらせるわけがないからだ。

●たしかに北朝鮮は自国の主権を必死に守ろうとしているが、アメリカからの攻撃を(非合理的に)非常に恐れているし、国際的な経済制裁を受けている中では中国に頼って生きるしかないのだ。

●そういえば金正日の父の日成は、朝鮮戦争のときに何万人もの中国兵を朝鮮半島に迎え入れたことがある。そうなると中国の投資を受け入れつつ、アメリカ軍の攻撃の抑止のために中国海軍の小さな基地ができることぐらい何でもないはずだ。

●羅津港はたしかに商業的なものかも知れないが、中国の他の港に関する取り決めーースリランカのハンバントータ港、バングラディッシュのチッタゴンなどーーは戦略的ではないと指摘する人は少ない。

●実際のところ、中国のインド洋ベンガル湾やアラブ海で商業港湾施設の建設は、いわゆる「真珠の首飾り」戦略の一環であると考えられている。

●この戦略によって、中国は海南島からペルシャ湾へと西側に存在する、世界で最も混雑している海上交通路(SLOCs)への影響力を広げることを狙っている。

●これを分析している人々の間では、中国がこれらの商業的な取り決めと同時に、水面下で軍事的な取り決めも行っていると考えている。たとえば中国はすでにビルマのココ島とパキスタンのグワダル港に監視施設を設置しているのだ。

●インド洋周辺ではこの戦略はインドを封じ込め、エネルギーの安全を確保し、海上交通路をコントロールするものであるように見えるのだ。

●しかし中国が北朝鮮の羅津港に建設する港湾施設に関するニュースは、「真珠の首飾り」戦略を再評価する必要があることをあらためて教えてくれる。

●第一に、中国は南シナ海のほぼすべての島々の領有を主張しており、領有が争われている西沙諸島の永興島にすでに軍事施設を建設している。

●第二に、台中関係が改善しているとはいえ、北京政府はいまでも(必要ならば武力を使ってでも)台湾を「再統合する」という姿勢を崩していない。

●第三に、中国は日本の支配下にある尖閣諸島の領有の主張をしており、この海域への中国海軍の侵入は過去十年間で増加している。

●そして今度は日本海にある北朝鮮の港に(いまのところは商業的なものだけだが)アクセスすることができるようになったのだ。

●もし南シナ海、東シナ海、そして日本海に散在する「離れた真珠」を、海南島から中東までつながるものとつなげることができれば、「真珠の首飾り」はアジア本土を囲んでいるように見える。

●もし中国が上記した領土を全て「再生」させることができることになれば、アジアの最も混雑した海上交通路を監視してコントロールできるようになる。

●これはつまり日本と韓国を封じ込めることになるし、アメリカのアジアへのアクセスを阻止し、太平洋へと直接アクセスできることになる

●これが本当に中国の戦略であったとしても、これを実現できるにはまだ時間がかかる。台湾はまだ北京の軍門に下ったわけではないし、尖閣諸島は解決からはほど遠いからだ。

●しかし中国の軍備増強は順調に進んでいるし、アメリカの太平洋地域における軍事的優位は下降しているため、北京は紛争を(必要とあらば)力で解決する能力を持ち始めているのだ。

●「真珠の首飾り」戦略を拡大解釈してみると、中国はやはり拡大的かつ重商主義的、そしてよく言われるような「平和的発展」にはあまり興味がないことが見えてくる。

●この枠組みの中で考えてみると、北京政府の台湾、尖閣諸島、そして南シナ海についての計画はナショナリズムや資源ではなく、むしろそれは自国の沿岸の防衛と太平洋の支配という、国家安全保障的な面での利益がその底にある。

●われわれは日本海における中国の活動をしっかりと監視していく必要がある。中国海軍の羅津港におけるいかなる活動も、これからの十年間を以前のものよりも厳しいものにするかも知れないからだ。
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Commented by Rogue monk at 2010-04-23 23:03 x
この地図を一瞬見ただけでも、
インドやマレーシア、インドネシアなどを
「こっち側」に
惹き付けておかなければならないと、
分かりますねぇ。
Commented by sussman at 2010-04-24 00:15 x
「真珠の首飾り」ですか。向こうの人には響きは綺麗だけど直感的に分かりづらい比喩を選びたがる傾向を感じますね。
東洋では囲碁に擬すれば一言で済みそうなところですけど、プロレベルの現状は中国の方が日本より圧倒的に強いからなあ…
Commented by at 2010-04-24 01:23 x
私もこうした分析はかなりの部分正しいと思います。
ただアメリカでも中国脅威論を声高に叫ぶのは、AEIの様なネオコンが主で、現在メインストリームにいる中道左派はG2論の様に中国待望論、そこまでいかないにしても、中国の台頭を認め、歓迎すべきと言う人が大半の様に見えます。
日本が今回の沖ノ鳥島に進出した中国艦隊で危機感を持っても、
アメリカの領域に入ってこない限り、冷戦時代の旧ソ連の様には
アメリカは対応しないだろうし、中国ともめて、国債買わなくなる、
中国市場を失う、国際問題で中国の支持を失う、それだったら
アジア地域だけなら中国にくれてやっても良いかと考える人は
かなり多い気がします。
結局日本自身の防衛力をどうするのか真剣に考える時期なのですが、
なにぶん鳩山では・・
Commented by nanashi at 2010-04-24 08:16 x
10億人の盛んになる資源への欲求を、1億人の衰える欲求で抑えつけるのを正当化する論理が見つからない。
米国人には歴史的に資源支配への強い欲求がある。
ぶつかるのは、中国人のそれと米国人のそれであり、日本は衝突の場にたまたま居合わせただけだという認識が重要だ。
一時的に中国人の欲求を抑制できたとしても、状態の維持は困難だ。
Commented by 上山祐幸 at 2010-04-24 15:39 x
こんにちは。

羅津港…なるほど。日本にとっては喉元に匕首(あいくち)、日本海がコントロール下に入るということですね。

真珠の首飾りは、点(海外拠点)と線(海上交通路)を繋ぎ、面(海洋)を支配する戦略だと言える。中国にとってはアクセサリーだが、ライン上にある中国と利害関係が対立する国にとっては、絞首刑のロープに等しい。

さらに、台湾海軍の勢力は限定的であるから、中国の影響力の増大と、太平洋地域におけるアメリカの影響力の後退は、台湾政府が中国に対して戦わずして屈服する公算が大きくなっていることを示唆している。現にその兆候は見えつつある。

海上交通路が、中国のコントロール下に置かれれば、中国の影響力は東シナ海からインド洋にまで及ぶ。中国はその影響力を、海底資源開発などに有効的に使うことになる。

ちなみに、アメリカ統合戦力軍(USJFCOM)の公表文書である“The Joint Operation Environment”に、真珠の首飾りに対する言及があるが、その論旨はほとんど同じ。中国の戦略は着実に進められている。

日本再生のカギは、こうした他国の戦略に対して、いかにマクロ視点、大戦略レベルで対処できるかにあるのだが…
Commented by nanashi at 2010-04-24 22:47 x
中国より韓国の方がやばいと思いますけどねえ
韓国人は日本を滅亡させることしか考えていないですよ
北朝鮮の核も韓国のものと考えていますし
日本と戦うことが唯一の生きがいみたいになってます
欧米人はそういうことも利用してくると思いますけどね
韓国人の日本への恨み。執念というのは本当に凄まじいものがあります
誰一人制止する者はいませんよ
Commented by at 2010-04-25 01:47 x
今後中国が空母を建設する事を考えると、日本としてもなんらかの対策をとらないければ、日本の島々や領海はかなり危険な状況になるでしょうね。
Commented at 2010-04-25 17:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by WIZARD03 at 2010-04-25 19:15 x
このような動きが出るのは、北京が陸からの圧力を全く感じていない証拠ですね。
やはり、ランドパワーには陸のみで活動して欲しいものです。
ロシアやインドが圧力になるか、さもなくはハートランド支配に目を向けさせるのが望ましいのですが、難しそうですね。
歴史的に見て、巨大化したランドパワーが海へ乗り出した時、海での敗北がランドパワー回帰を促します。(スペイン、フランス、フビライ・ハーンの元帝国など)
ここまできたら、日米英によって直接バランシングするしかないのかもしれません。
もはやパックパッシングさせる相手はいないのですから。
Commented by 焔剣 at 2010-04-25 20:08 x
中国から羅津港までの道を整備しているとの話も聞いたことあります。
あの位置に大資本を投資してまで、貿易港としてのメリットがあるか否かを考えると、軍港になることはほぼ間違い無いかと。
Commented by Oink at 2010-04-25 20:39 x
これは、興味深い地図です。

これを見ていると中国海軍は、主要な潜在的な抵抗勢力である(日本とインド)を超える程度の規模が必要ですね。

中国南部の国外、できれば陸続きで影響力を発揮できる東南アジアに大規模な海軍基地が欲しいよ。

ソマリア沖にも拠点が欲しいか。スエズ運河を握っている
エジプトへの浸透も狙いたいですね。

中国はシーレーンを守る際の特に対潜水艦戦をどうするつもりなのかよくわかりません。航空基地でも借りるのかな?

シーレーンが長くなればなるほど、(基地や兵器の)距離によって守りきれない穴が空くことは覚悟していると思うのですが。

どうしても、ディエゴガルシア、スリランカ、シンガポール、台湾が気になります。

そういえば、台湾が巡航ミサイルの開発を再開したとか
韓国が、沈没事件を単独では北朝鮮に対峙しないとか。

やはり、日米安保が揺らぐとそれに対する
韓国と台湾の反応がいろいろ変化してきますね。
この状況の変化は、不謹慎ですが面白いかも。
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:34
Rogue monk さんへ

>インドやマレーシア、インドネシアなどを「こっち側」に惹き付けておかなければならない

ところがそのような国々にはけっこう「浸透」が進んでいるわけで。ここがこれから日本(そして韓国)にとって大きな悩みの種かと。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:35
sussman さんへ

>東洋では囲碁に擬すれば一言で済みそうなところですけど

そうなんですよね。意外とこっちにはそういう言葉が豊富でして(笑

>プロレベルの現状は中国の方が日本より圧倒的に強い

台湾と韓国もすごいですよね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:37
派さんへ

>中国の台頭を認め、歓迎すべきと言う人が大半

この典型がブレジンスキーですね。

>アメリカの領域に入ってこない限り、冷戦時代の旧ソ連の様にはアメリカは対応しない

そしてそのうちに「できなくなる」というパターンが・・・

>アジア地域だけなら中国にくれてやっても良いかと考える人は
かなり多い

まあまだ「多数」ではないですが、とりあえずそういう人は少なからずいますね。

>結局日本自身の防衛力をどうするのか真剣に考える時期

今回の「沖ノ鳥島事件」は大チャンスなんですが・・・コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:39
nanashi さんへ

>ぶつかるのは、中国人のそれと米国人のそれであり、日本は衝突の場にたまたま居合わせただけだという認識

その前に「ぶつけられる」のでは?「バック・パッシング」というのがそれです。

>一時的に中国人の欲求を抑制できたとしても、状態の維持は困難だ。

とくにその成長から儲けたいと思っている日本にとってはジレンマですね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:41
上山さんへ

>日本海がコントロール下

「内陸海」ですね。「閉鎖海」でもあります。

>日本再生のカギは、こうした他国の戦略に対して、いかにマクロ視点、大戦略レベルで対処できるかにある

そうなんですが、まったくその議論がないですよね。不思議な国です。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:43
nanashi さんへ

>韓国人は日本を滅亡させることしか考えていないですよ

ずいぶんと大胆な一般化ですなぁ。

>北朝鮮の核も韓国のものと考えていますし

一理あるでしょうな。しかし実際に運用できるかどうかはかなり厳しいところでしょうが。

>国人の日本への恨み。執念というのは本当に凄まじいものがあります。誰一人制止する者はいませんよ

中国がいるんじゃないですか(笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:43
派 さんへ

>日本の島々や領海はかなり危険な状況になるでしょうね。

いよいよその時が近づいて来ているかと。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:45
waterloo さんへ

>まともな政治家なら裏が有るんじゃないかと思いますね

いや、まさにその通りです。「彼らがどう感じるか」を考えないとあかんですよね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:45
waterloo さんへ

>まともな政治家なら裏が有るんじゃないかと思いますね

いや、まさにその通りです。「彼らがどう感じるか」を考えないとあかんですよね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:47
WIZARD03 さんへ

>北京が陸からの圧力を全く感じていない証拠

その通りです。いままで圧力のかかっていた三方向がとりあえず安定してますし。

>ロシアやインドが圧力になるか

この二国がちょっと足りないですからねぇ(苦笑

>歴史的に見て、巨大化したランドパワーが海へ乗り出した時、海での敗北がランドパワー回帰

たしかに。

>もはやパックパッシングさせる相手はいないのですから。

「日本にさせる」と考えてくる可能性もあるので気をつけないと。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:48
焔剣 さんへ

>軍港になることはほぼ間違い無いかと。

そうなんですが、あくまでも建前上は「商業用の港だ」と死ぬまで言い張るでしょうね(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-04-26 19:53
Oink さんへ

>主要な潜在的な抵抗勢力である(日本とインド)を超える程度の規模が必要

たしかに。

>中国南部の国外、できれば陸続きで影響力を発揮できる東南アジアに大規模な海軍基地が欲しい

タイなんかいいかもしれませんねぇ

>エジプトへの浸透も

狙いたいですなぁ(笑

>航空基地でも借りるのかな?

そこまではまだ真剣に考えていないのかも知れません。

>日米安保が揺らぐとそれに対する韓国と台湾の反応がいろいろ変化してきますね。

これがバランス・オブ・パワーの現実ですよね。

>この状況の変化は、不謹慎ですが面白い

たしかに(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by Oink at 2010-04-26 23:05 x
>タイなんかいいかもしれませんねぇ
こんなことを言うといろいろな所から反発が来そうですが
WW2での大日本帝国の戦略も分析してるんでしょうね。

>狙いたいですなぁ(笑
大航海時代というゲームがありましたが、あれの鄭和バージョンを中国が作れば(その意図とか歴史観が)絶対に面白いと思うんですよ。

マダガスカルや南アフリカ、西アフリカと南アメリカ大陸
本当に中華の大航海時代が幕を開けるんですかね?

>これがバランス・オブ・パワーの現実ですよね。
中国の太平洋戦略には、第一列島線とか第二列島線があり、
第三段階ではハワイ以西で太平洋を分割したいという意図が
海軍の一部にあるように、段階的に影響圏が拡大して区のでしょうね。そろそろ、中国版の田中メモランダムが作られるかもw
Commented by masa_the_man at 2010-04-27 20:41
Oink さんへ

>大日本帝国の戦略も分析してる

そういえば真珠湾攻撃をけっこう真剣にやっているとか。また、マハンなんかをけっこう読んでいるみたいですね。

>あれの鄭和バージョンを中国が作れば(その意図とか歴史観が)絶対に面白い

たしかに(笑

>本当に中華の大航海時代が幕を開けるんですかね?

国内の安定と経済の発展がこのまま続けば、という前提が必要ですが。

>中国版の田中メモランダムが作られるかもw

まあ文書にしなくてもそういう方向になっていきそうですね。コメントありがとうございました
Commented by elmoiy at 2010-04-27 22:02 x
>中国の台頭を認め、歓迎すべきと言う人が大半

有色人種国家である中国が核兵器(つまり科学技術)を持っているということは、欧米諸国に対して恐怖心を与えることはないのでしょうか?

>エジプトへの浸透も狙いたいですね。

『アラブ経済史 1810~2009年』(山口直彦、明石書店)を読むと、最近のアラブ諸国の政治体制は、中国やシンガポールと同様の「開発独裁」的な性格が強くなってきているそうです。「アラブ民族主義」が色褪せた結果、民主的な選挙など、実質的なイスラーム主義勢力に対抗するためにも、「開発」や「経済発展」にその正統性の根拠を求めざるを得なくなったと。
もしエジプトに対する米国の援助が打ち切られた場合、中国に助けを求める可能性もなきにしもあらずでは。

ttp://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/archives/2594878.html#
米のエジプト民主化援助削減

Commented by masa_the_man at 2010-04-28 22:09
elmoiy さんへ

>有色人種国家である中国が核兵器(つまり科学技術)を持っているということは、欧米諸国に対して恐怖心を与える

与えてますね。まあパキスタンまで持っているのでそろそろ慣れたのかも知れませんが、中国みたいなパワフルなのは困りますよね。

>「開発独裁」的な性格が強くなってきている

なるほど、ドバイなんかがまさにそれですな。

>その正統性の根拠を求めざるを得なくなったと。

そういう意味では中国もこれですな

>中国に助けを求める可能性もなきにしもあらずでは。

バランスですな。コメントありがとうございました
Commented by 獨評立論 at 2010-07-19 10:12 x
 ロシア紙・イートギは2008年10月の段階で「大中国」と題したコラムを載せており、その記事の中で「経済一体化による大中華圏が中国本土・香港・マカオ・台湾にとどまるものではなく、東南アジアにも及ぶ」いう指摘を発表、同月16日にそれは海外の各メディアでも配信された。
 また、そういった流れを受けて韓国紙・東亜日報は2010年3月17日、中国の対北朝鮮外交は対東南アジア外交の踏襲だとする論説を掲載。
by masa_the_man | 2010-04-23 22:20 | ニュース | Comments(28)