戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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カプランの講演の内容

今日の甲州は昼まで晴れていたのですが、午後から曇りまして、現在は雨がシトシト降っております。それにしても気温は高めでした。

さて、昨日お約束したカプランの講演会のご紹介ですが、すでにあるサイトのほうではバッチリ紹介されていたので、このサイトの主の方に許可をいただいてはりつけさせていただきました。それではご覧下さい。

=======

インド洋をめぐる地政学

アジア、特に中国とインドの軍が飛躍的に近代化して、インド海軍は世界第3位の軍事力になるし、中国は世界第2位の軍事大国になっている。日本の軍事費もGDPの1%であるが、123隻の艦艇を持ち、英国の艦艇はここ20年で42隻から29隻に減少したことを考えると、軍事能力は大きい。このようにアジアの軍事力は増大している。

経済能力が向上して、それに伴い軍事能力も増大しているのが分かり、先端技術を軍近代化にどんどん採用している。このようなことで、軍事大国は欧州からアジアにシフトしている。欧州諸国では、軍人も公務員と見なしているが、中国などアジアは軍人に対して尊敬の念がある。ここも違うところである。

米海軍は今までは大西洋と太平洋の2洋に展開していたが、今後は太平洋とインド洋に展開する方向でシフトしている。ロシアも味方になり大西洋には、大きな脅威が無くなっている。

このため、環ユーラシア大陸の海の重要性が増してくる。この海とはアフリカから日本海までの海である。このため、米軍はインド洋にフォーカスすることになる。

インド洋はイスラム教の弧でもある。このインド洋では昔からアラブ商人が行き来していた。また、中国人がアフリカまで行っている。これができたのはモンスーン風で6ケ月毎に変化するためで、帆船はそれを利用していた。

砂漠のアラブ人と海の商人のアラブ人では性格が違う。剣でイスラム教を広げたというが、商人の力でイスラム教を広げた方が大きい。このため、アジア全域に貿易していたことでイスラム教は広まった。商人は自由で開放的であり、イスラム教の性格もアラビアとアジアでは大きく違う。

そのインド洋で新興国である中国とインドは10億人という巨大な国で、ライバルとして拮抗することになる。中国は南方展開しインドは水平展開する。中国海軍は西太平洋に広がり、南方に展開し、インド洋に向かうことになる。

中国はインド洋沿岸諸国であるビルマ、スリランカ、パキスタンの港湾に投資している。軍事基地をインド洋に作る布石であるようだ。中国・鄭和の道は現代の石油やLNGのシーレーンである。このため、インド洋は中国の勢力圏にしようとしていることと、中国のパワーは平和的でもあるという微妙なものである。

インドは水平的な拡大をしている。1895年英国のインド総督カーソンのイランからビルマまでの拡大戦略をインドは取り始めている。このため、当時英国はカルカッタ(コルタカ)に拠点を置いた。

このようにインドと中国は勢力圏構想でオーバーラップしている。中国はグワダルに海軍基地を設けているし、モザンビークにも海軍基地を作っている。インドは圏内のモンロー・ドクトリンを取り、インド洋での権力の確立を目指す。

インド軍はパキスタン、ネパール、バングラデシュなどの破綻しそうな国家周辺に張り付いている。これに対して中国は中央アジアも平穏であり、ロシアとの関係も平穏である。後背地が平穏であるので、余裕が出来、海に乗り出してきた。

しかし、中国海軍は日本、台湾、韓国などの米軍に阻まれて、フラストレーションが大きい。このため、最新技術を駆使して米海軍を抑止しようとする。そして、バランスを取る。それと、中国軍は、まだ大きな海全体を支配できない。このため、米海軍にシーレーン防衛を依存することになる。

シーレーンのボトルネックはマラッカ海峡であり、中国は複数の代替案を検討している。ミャンマーの港からパイプラインを建設することや、マレーシアの地峡に運河を作ることでバンガル湾と西太平洋を繋げることになる。

スリランカの重要性が増している。地政学上でも重要なポイントである。欧州諸国の支援停止で中国が単独で支援した。この支援でT55戦車、AK57など大量の武器を供与したことで、タミール族との戦争に勝利した。この見返りとしてスリランカ南部ハンマンポートに港湾施設を建設している。

スパイクマンは非民主国がユーラシア大陸を支配することに懸念を表明していた。これを同じ構図が出現している。このため、平和的・暗示的な日米豪韓のカウンター対中国のバランスが出来つつある。

多極的な世界、グレートパワーがない世界は不安定になる。米軍の艦艇は600隻から350隻になり、オバマ政権では250隻に減少する。軍事力は欧米からアジアにシフトしている。米海軍の能力が削減したことで、環ユーラシア大陸への支配を目指さない軍事力となっている。

救済の軍事化が進行している。津波や台風など巨大災害が世界で頻発している。この救済に空母は大きな力を発揮する。もう1つ、北朝鮮の崩壊へ向けての準備をしていくことである。人道的な支援が必要であり、米軍が介入する必要になる。

質問.日印米豪は戦略的な協定を必要としているのではないか?

答.多くの国で中国が最大貿易相手国となり、暗示的な協定にする必要がある。インドネシアの軍人と話したら、中国へのヘッジとして米軍に来てほしいと言われた。インドも非同盟諸国であり、米国との関係に気を使っている。原子力協定などで垣間見える。

質問.アフガン戦争をどう中国は見ているのか?

答.アフガン戦争を中国は了解している。パキスタンの安定が中国にとっても重要であり、その意味では共同的である。

質問.米政府の中では地政学はどう使われているのか?

答.米政府はいろいろなことの検討が必要で、地政学を使っていない、根付いていない。


質問.中国のロビー活動はどうか?

答.中国に対する政策は米政府は歴代で統一的である。今後もそうなるので、影響力は限られる。

質問.インドと中国の正常化が進んでいるがそれはどうしてか?

答.国境正常化交渉は、競争激化の裏返しである。中国がインド洋に出てくると、インドは東シナ海に出てくる。貿易関係は大きい。

質問.米海軍基地のディアゴガルシアはどうなるのか?

答.2016年まで英国から借用している。おそらく、その後も借用出来ると見ている。アフガン戦争に大きな力を発揮している。ここから、爆撃機が発進している。もう1つがスリランカの中国軍監視ができる。インドは非同盟であり、米国に基地を貸さない。インドとは暗示的な同盟しか出来ない。

質問.中国の意図はなにか?

答.中国には戦略がないかできていない。このため、動機が変化する。余裕・能力があるので行っている。手探りで進んでいる。やっていることは島国と友好関係を築くことと、その国で港湾施設を建設することである。

質問.(中国大使館員)スリランカでの中国が行っていることに間違った印象を与える危険がある。

答.軍事基地ではない。アクセスを担保することであろう。

======

以上です。

上の質疑応答で地政学についての箇所がありますが、これを質問したのは私です(笑

この議事録にはのっておりませんが、実はカプランはマッキンダー、マハン、スパイクマン、そしてミアシャイマーについても言及しており(スパイクマンの本の出版年月日を間違えて言ってましたが)、まさに「地政学祭り」という感じでした(笑

カプランの私の質問に対する答えなのですが、もっと詳しく言うとこういう感じでした。

A, 実際にアメリカの政府で外交政策に携わっている人間の間では、地政学の理論は意識されていないし、もしかしたらマッキンダーの名前も知らない人ばかりかも知れない。なぜなら、彼らは一日14時間も働きっぱなしで実務に追われており、振り返って考えることのできる時間をほとんど持っていないからだ。つまり彼らが地政学の理論に気付いたりするのは、政権から出て外から冷静に眺められるようになってからだ。そういう意味で、キッシンジャーやブレジンスキーがすごいのは、地政学のようなヨーロッパ的な思考を、実際の政権の中で働いている時に活用していたという面だろう。

という感じでした。

最後の質問は中国大使館の人間によるものでしたが、これと全く風景がイギリスのシンクタンクのセミナーで何度見かけたことか(苦笑

個人的に一番よい答えだと思ったのは、「中国は計画してやっているというよりも、とにかく能力的にできるからやっておこう、という刹那的な考えで行動を起している」という答えでした。

これはいわゆる「スピルオーバーエフェクト」というやつですな。非常に納得。

関係ないですが、ブログのコメントが大量になってきてしまい、なかなか返信できておりません。

実は論文の他に、「胎動する地政学」のゲラ直しやルボウの翻訳、それに他にも二冊の翻訳プロジェクトを同時に進めており、ネットに使う全く時間がなくなってきてしまっているのです。

時間ができ次第、短いものから返していきますので、いましばらくお待ち下さい。
b0015356_23211134.jpg

Commented by Oink at 2010-03-15 23:53 x
>平和的・暗示的な日米豪韓のカウンター対中国のバランスが出来つつある。
お断りします。こんなインチキくさい多国間同盟なんてアイデアに日本が巻き込まれることは、こりごりですわ。

>インドは非同盟であり、米国に基地を貸さない。インドとは暗示的な同盟しか出来ない。
アメリカがアジアで同盟相手を選べる余裕があるのか?
日本が脱落し、核保有国で大国であるインドを除外したら
残るのは、韓国?豪州?台湾?

>中国がインド洋に出てくると、インドは東シナ海に出てくる。貿易関係は大きい。
東南アジア周辺が、『東欧』?になるわけですかね。
東南アジアを制する者が、アジアを制し、アジアを制する者が
世界島を制し、世界島を…。

日本は横綱相撲を目指す必要はとりあえずないと思いますが、
三役のどこかくらいの役割は、国際社会の中で果たさないといけないんでしょう。全く期待していませんが。

とりあえず、アメリカ抜きだと、豊臣秀吉死亡、前田利家死亡後の日本みたいな状況になるんですかねぇ?
上杉が日本、毛利がインド、徳川家康が中国で、「大いなる企て」を企む石田三成はいるんですかねぇ?
Commented by masa_the_man at 2010-03-15 23:57
Oinkさんへ

>こんなインチキくさい多国間同盟なんてアイデアに日本が巻き込まれることは、こりごり

というか、おそらくカプランの言いたかったのは「非公式な同盟関係ができている」ということかと。まあ弱いことは確かなんですが。

>アメリカがアジアで同盟相手を選べる余裕があるのか?

ないですな(苦笑

>東南アジア周辺が、『東欧』?になるわけですかね。

少なくともそうなる危険がある、ということでしょうか。

>東南アジアを制する者が、アジアを制し、アジアを制する者が
世界島を制し、世界島を…。

あわわ。

>上杉が日本、毛利がインド、徳川家康が中国で、「大いなる企て」を企む石田三成は

その徳川自身もけっこうお家騒動で大変かもしれませんし。コメントありがとうございました
Commented by at 2010-03-16 07:51 x
日本はすっかり小さくなってしまいましたね。外から見ても内から見ても。
寂しいものです。
最近日本で韓国を見習おうみたいな記事やら、目に付きますか、
正直何を見習うの?と首を傾げたくなりますが、
日本自身自らを矮小化する動きが現在活発化し、
80年代は世界を席巻、90年代は何とか世界で生き残りたい、
そして現在はアジアの中で生き延びよう、韓国に見習おうです。
どんどん日本の行動領域が狭くなってしまっているのは悲しい事です。
Commented by waterloo at 2010-03-16 09:14 x
EARTH'S CITY LIGHTS
http://visibleearth.nasa.gov/view_rec.php?id=1438

人口密度
http://neo.sci.gsfc.nasa.gov/Search.html?group=64
Commented at 2010-03-16 12:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by えんき at 2010-03-16 19:07 x
仮にイランがペルシャ湾全体を奇襲制圧するような軍事作戦を挙行しても、占領を永続させるためには明らかに兵站が不足し、長期間のそれは不可能です。それを可能とするとしたら、中国によるミャンマー経由の海上ルート兵站補給が欠かせないわけなのです。

上記事態となった場合、石油危機に陥った各国はペルシャ湾岸全域を目指した軍事作戦を行うと共に、イラン軍の兵站を切断するためにインド洋の中国艦船への妨害と、かつての援蒋ルート・現代の援イランルートへの妨害を行うことでしょう。

注目はインドと東南アジア各国の動きです。インドはもちろん西側各国と同一歩調を強めますが、海軍力が今一つなので替わる努力を求められるはずです。インドは経済発展の条件である原油確保ため、欧米からの軍事行動要請にミャンマーへのゲリラ軍投入となることでしょう。ミャンマー国内はこれから混乱の度を増すと思われます。
Commented by june at 2010-03-17 08:04 x
「子供手当の海外流出」動画があがっています。

【子ども手当】日本人逆差別、密かに進められる移民促進政策[桜H22/3/15]
http://www.youtube.com/watch?v=U8-6sDWi9h4&feature=player_embedded
異常な子供手当の海外流出についてのテレビ出演動画、掲載!
http://kosakaeiji.seesaa.net/article/143834769.html


この番組の前の時間帯に放送された「チャンネル桜」本放送のゲストでノンフィクション
作家・関岡英之さんの中国人移民急増の解説が極めて深刻で衝撃的でした。

【関岡英之】「内なる脅威」と化した中国の日本侵蝕[桜H22/3/16]
http://www.youtube.com/watch?v=28r6CNukdzI&feature=video_response

【この動画をみて】 (21分36秒くらいから)
 外国人参政権と(中国人)移民問題、地方分権(地域主権)を絡めて考えるべきと
指摘されていました。確かに合わせて考えてみると深刻度が一気に上がりますね。
Commented by masa_the_man at 2010-03-17 20:09
派さんへ

>最近日本で韓国を見習おうみたいな記事やら、目に付きます

コリア・アズ・ナンバーワン、みたいなやつですな。

>現在はアジアの中で生き延びよう、韓国に見習おうです。

人間の心理として、上がる時よりも下がる時のほうがインパクトが大きいですからね。

>どんどん日本の行動領域が狭くなってしまっているのは悲しい事です。

これはある程度しかたのないところがあるかも知れませんね。その先をどうするかに考えをシフトしなければならないのかもしれませんが。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-03-17 20:12
waterloo さんへ

>人口密度

これはいいですな。リムランドがくっきりです(笑

>財布が悲鳴を

まだまだ完成は先のことですのでご安心ください(笑)コメントありがとうございました

Commented by masa_the_man at 2010-03-17 20:15
えんきさんへ

>それを可能とするとしたら、中国によるミャンマー経由の海上ルート兵站補給が欠かせないわけなのです。

欠かせません。

>かつての援蒋ルート・現代の援イランルートへの妨害を行うことでしょう。

ここで「歴史は繰り返す」ですな。

>ミャンマー国内はこれから混乱の度を増すと思われます。

そうなるとレジティマシーの問題が出てきますね・・・これは大変なことになりそうな。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-03-17 20:16
june さんへ

>「内なる脅威」と化した中国の日本侵蝕

「浸透」ですよね、これは

>確かに合わせて考えてみると深刻度が一気に上がりますね。

目に見えないことに弱い日本人のウィークポイントです。コメントありがとうございました
Commented by カカ at 2010-03-17 22:07 x
韓国に見習おうという記事がどれだけ出ているのか知りませんが、もし、そうならば、それだけ、日本のマスコミは韓国系の勢力に完全に抑え込まれてしまっているんだと思います。民主主義国家にとって、外国にマスコミを抑えられるのは致命傷です。その時点でアウトです。日本は挽回できません。
Commented by Oink at 2010-03-18 20:41 x
>あわわ。
なんか突飛なことをいいました?
ユーラシア大陸の最強国候補が影響圏として
競い合いそうな地域として挙げたのですけど。
アフガン、チベットは地理的条件がきつすぎます。
マッキンダーの啓示は、(いろいろな)誘惑にあふれていますね。

>その徳川自身もけっこうお家騒動で大変かもしれませんし
毛利は内部分裂が凄かったですし、
宇喜多家なんかもお家騒動後、島津もあれだし
中国は、国内の分裂を外国には見せないという
利点というか習性があるような気がしますね。
Commented by Oink at 2010-03-18 20:47 x
派様
>最近日本で韓国を見習おうみたいな記事やら、目に付きますか、
カカ様
>それだけ、日本のマスコミは韓国系の勢力に完全に抑え込まれてしまっているんだと思います。

昨年末に、テレビ局の免許と外国人株主の割合が問題だと
話題になっていました。

外国人等の議決権割合に関するお知らせ
ttp://www.ntv.co.jp/info/news/526.html

1.平成21年9月30日現在における外国人等の議決権割合の状況  18.84%


2.公告掲載日  平成21年10月23日(掲載紙 読売新聞朝刊)
(ご参考)
 放送会社は、放送法で定める外国人等((1)日本の国籍を有しない人、(2)外国政府又はその代表者、(3)外国の法人又は団体、(4)前記(1)から(3)に掲げる者により直接に占められる議決権の割合が総務省令で定める割合以上である法人又は団体)の有する議決権について、(1)から(3)に掲げる者により直接に占められる議決権の割合とこれらの者により(4)に掲げる者を通じて間接に占められる議決権の割合として総務省令で定める割合とを合計した割合がその議決権の20%以上となる場合には、電波法によって放送免許が取り消されることとなります。
Commented by Oink at 2010-03-18 20:47 x
 そのため、このような状態に至るときには、放送法第52条の8第1項及び第2項に基づいて、外国人等の氏名及び住所を株主名簿に記載し、又は記録することを拒むことができ、また、同条第3項によりその議決権行使は制限されることとなっています。
 なお、放送会社に対しては、放送法第52条の8第4項及び放送法施行規則第17条の3の5の規定により、外国人等の有する議決権の割合が議決権総数の15%以上となる場合、6ヵ月毎に公告することが義務づけられています。

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総務センター 株式部
Commented by Oink at 2010-03-18 21:01 x
フジテレビは19.99%で、外国人の保有のうち記載拒否分が7.57%となっているらしいです。

テレビ局は、特に上位三社の平均年収は1500万円近いといわれていますからね。
Commented by masa_the_man at 2010-03-18 22:07
カカ さんへ

>日本のマスコミは韓国系の勢力に完全に抑え込まれてしまっているんだと思います

うーん、これはどうだか知りませんが、とりあえず悲観的な記事は増えてきたような。たしかにマスコミを握られるとツライですな。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-03-18 22:13
Oinkさんへ

>なんか突飛なことをいいました?

いやいや、うまいこと言うなぁと(笑

>マッキンダーの啓示は、(いろいろな)誘惑にあふれていますね。

これなんですよね(笑

>中国は、国内の分裂を外国には見せないという利点というか習性がある

それに日本のマスコミはすっかり騙されて来た過去がありますよね。

>18.84%

おおっ、けっこう高い。

>20%以上となる場合には、電波法によって放送免許が取り消される

なるほどね。

>フジテレビは19.99%で、外国人の保有のうち記載拒否分が7.57%

ギリギリですな。こんなに高いとは知りませんでした。コメントありがとうございました
Commented by 知将・高橋和司 at 2010-03-19 08:26 x
自分で「知将」なんて恥ずかしい限りですが、これからしばらくこのHNで書かせて下さい。別ブログでは「知将」を別の感じに当て字して晒すつもりですので。

>>最近日本で韓国を見習おうみたいな記事やら、目に付きますか、
>それだけ、日本のマスコミは韓国系の勢力に完全に抑え込まれてしまっているんだと思います。

そのこと自体は肯定も否定もしませんが(というか、推測の有力な手がかりを提示されていますので、ソースを出せない私は肯定も否定も「できない」のです)、別に韓国のことを全て見習うということでなければ、韓国が「成功」した理由のわずかでも参考にするところはないかと議論すべきこと自体は悪くないと思います。大体韓国って国は日本の法制度をかなり複写して成り立っている国ですから、似たような法制度の国で違う結果が出ている理由を思い巡らしてみるのも悪くはないかと思われ……。

ただしマスメディアというのは時に「日本素晴らしい、韓国ダメだ」論と「韓国素晴らしい、日本ダメだ」論が極端にブレるからそこを注意する必要はあるでしょうが。全否定・全肯定が最もまずいでしょう。
Commented by Oink at 2010-03-19 21:40 x
カプランで検索するとこのような記事がありました。

【正論】杏林大学客員教授・田久保忠衛 中国のインド洋進出を警戒せよ
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100315/plc1003150321001-n1.htm

オバマのグアム訪問は、日本の牽制だけではない
米国が「アジア太平洋の存在感」を重視する事情
ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100317/213448/

この記事の2ページめに、ベトナムが中国からの浸透を嫌って
保険としての核兵器を持ちたがっているという事が書いてあります。その動機は理解できますが、そんなことが「常識」なんでしょうか?

日本、インドの間にある、インドネシア+オーストラリアとの
関係が重要ってのも理解できます。

ttp://en.wikipedia.org/wiki/BRIC#BRIC_in_2050
たとえば、インドネシアはGSの2050年の世界経済に
おける予測ではロシアと日本の間に位置する7番目の規模に
なると予測されていますが、ここが核武装する可能性というのは、どれくらい議論にあがっています?
Commented by Oink at 2010-03-19 21:47 x
あと、気になっているのは国連の人種差別撤廃委員会からの勧告に「琉球問題」が取り上げられていることですね。

ttp://www.asahi.com/international/update/0317/TKY201003170003.html
ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20100225dde041030040000c.html

「中国の戦争宣伝の内幕」という本を読んでいますが
宣伝工作に関しては、中国は世界最強級であり、
日本は最低レベルですね。

日米豪韓の連携のうち、中国の圧力に最も晒され、最も屈しやすいと思われるのが韓国、次に日本ですよね。
米豪にとって都合がよく、日韓にとって分が悪すぎる取引のように見えます。

>ギリギリですな。こんなに高いとは知りませんでした
ギリギリというよりアウトでは?19.99+7.5?ですし。
Commented by masa_the_man at 2010-03-19 22:21
知将・高橋さんへ

>韓国が「成功」した理由のわずかでも参考にするところはないかと議論すべきこと自体は悪くない

たしかにそうですね。むしろ彼らは日本がいかにすごいかを常に貪欲に学んでいるわけですから。

>極端にブレるからそこを注意する必要はあるでしょうが。全否定・全肯定が最もまずいでしょう。

そういうことですね。つまりバランスかと。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-03-19 22:24
Oinkさんへ

>中国のインド洋進出を警戒せよ

これ読みました。たしかにカプランに言及してましたな。

>そんなことが「常識」なんでしょうか?

何が「常識」なのかはわかりませんが、なくもない話ですよね。

>インドネシア+オーストラリアとの関係が重要

あー、ここは重要ですね。あそこは人口も多いですし。

>ここが核武装する可能性というのは、どれくらい議論にあがっています?

とりあえず私はあまり聞いたことがないですなぁ。その可能性を否定してもいけないとは思いますが。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-03-19 22:28
Oinkさんへ

>「琉球問題」が取り上げられていることですね。

アイヌとかもありましたっけ。

>「中国の戦争宣伝の内幕」

ああ、それは私がお世話になっている芙蓉さんから出ているやつでは。

>宣伝工作に関しては、中国は世界最強級であり、日本は最低レベルですね。

まさしくその通りです(苦笑

>最も屈しやすいと思われるのが韓国、次に日本

もっと中国側のパワーが増えて来たらわかりませんよね。今のままだったら一悶着あるかもしれませんが。

>米豪にとって都合がよく、日韓にとって分が悪すぎる取引

オフショア・バランシングの完成です(笑

>19.99+7.5?ですし。

そういうことなんですか?私は7.5は19.99に含まれるのかと思いました。そうなると「ギリギリアウト」ですな(笑)コメントありがとうございました
by masa_the_man | 2010-03-15 22:23 | 日記 | Comments(24)