戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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「思考停止」はカッコいい?


今日のイギリス南部はまたしても曇り時々雨の寒い一日でした。なかなか春はきませんねぇ。

昨日に引き続いて「思考停止」について語りたいのですが、その前に面白かったジョークを一つ。

私はこっちではほとんどテレビは見ておらず、夜10時からのBBCのニュースを40分ほど見るだけなのですが、昨日の夜はなぜだかその後のコメディーショーを見てしまい、そこで面白いジョークを聞きました。

その時のコメディアンはアメリカのジョージア州出身(?)の黒人だったのですが、映画「バットマン・リターンズ」の副題としてついていた、“To Conquer Fear, You Have To Become Fear Itself”という言葉についてしゃべっておりました。

この言葉を直訳すれば、

「恐怖を克服するためには、恐怖そのものにならなければいけない!」

みたいな感じだと思うんですが、アメリカでこれがどう受取られているかというと、けっこう良心的に考えているのがあって、

「こわがらずにやれ」

という風に成功法則的な意味で解釈しているものもありました。

まあこれはいいんですが、この黒人のコメディアンの解説によると、「この言葉は何かを正当化するときにいくらでも使える。たとえばオレの友人はこれをこう言いかえていたよ!」と言いつつ。

“To Conquer Fat, You Have To Become Fat”

と言っておりました(笑

下らないながらも、けっこううまいなぁとニヤけてしまいましたが(笑

さて、「思考停止」について。

昨日のエントリーでは、学者としての「思考停止」はあまり良いことではないが、人生ではどちらかといえば「思考停止」している人のほうが幸せである、ということを述べさせていただきました。

今日はこれを一歩進めて、

「人間は一般的に、思考停止している人のほうが好き(もしくは尊敬する)である」

と大胆に断言してみたいと思います。

たとえばイチロー。

この人はまさに野球一筋の、野球以外に人生はあるのかというくらい、野球人生に没頭している「関脇」君です。

しかし、あえて意地悪な見方をすれば、彼は単なる「野球マシーン」でして、シアトル・マリナーズの一番右翼というポジションを、毎朝決まったことをしつつ、年間百試合以上行いながら一年を過ごすわけです。

つまり極端に言えば、彼は「野球をする」というところで「思考停止」しているわけです。

ところが彼の野球に対するこのようなストイックな姿勢は「悪い」かどうかというと、どうもそういうことではなく、とくに日本のメディアなんかは「彼こそは本当のサムライだ!」みたいに絶賛します。

そこでこの「サムライ」という言葉をまたよく考えてみますと、これは日本の社会に伝統的に存在した武士階級(ウォーリアー・クラス)の人間であるわけですが、日本の社会ではやはりポジティブな意味をもっておりまして、基本的に昔から尊敬されておりますね。

ところが、またまた意地悪に考えてみますと、「サムライ」というのは「盲目的に主君につかえるガードマン」ということもいえます(苦笑

ではわれわれはなぜこのような「ガードマン」に憧れるのかというと、やはりそれは彼らのストイックさというか、高貴さ、無私的なところ、美しさ、ひたむきさ、みたいなところに「参ったなぁ」と感じるからですね。

しかしよくよく考えてみると、この「ひたむきさ」というのはどこから来ているのかというと、いいかれば「迷いがない」ということですよね。「迷いがない」とは、いいかえれば「思考停止」のことです。

そうなると人間というのは、やはりどうやらこのような「迷いがない/思考停止」している人のことが好きであり、尊敬しているということになります。

たしかにこう考えてみると、人間というのはどこの世界でも、「いつまでも迷って決められない奴」とか「ウジウジしている奴」とかに尊敬の念は抱きませんよね(苦笑)だいたいこういう人物は、「てめー、ハッキリしろ、ボケ!」と言われてしまうのがオチです。

ところがこの「ハッキリさせる」とかいうのは「思考停止」に他ならないわけでして、ここから考えていくと、「覚悟を決める」とか「納得する」とか、「悟る」とか、「腑に落ちる」などの一般的にポジティブな言葉も、実は「思考停止」のひとつの形であることがわかります。

たしかに「思考停止」というのはネガティブな言葉かも知れませんが、サラ・ペイリンのように「思考停止」した人間というのは魅力的に映るようですし、人気もあるわけですよね。

そういえばラッシュ・リンボウやグレン・ベックみたいな有名なコメンテーターにも「迷い」はあまりなさそうに見えます(笑

また、ある特定の宗教を「信じる」という行為も、考えてみれば「思考停止」そのもの。

これを信じている人間は、ある程度までいくとその先は本当に実在するのかわからない(つまりフィクションの)「神様」とか「霊」みたいな存在を「信じる」という「思考停止」を行うわけですから。

このような宗教が、世俗の権力と「思考停止」という点で結びついてきた経過を考えてみれば、けっこう納得できるような。

とにかく私がここで言いたいのは、ちょっと逆説的ですが「人間は思考停止している人間が大好きだ」ということです。

このブログをご覧のみなさんも、どんどん積極的に(ある程度の良い加減で)「思考停止」してみてはいかがでしょうか。ものごとを深く考えすぎないというのは、尊敬されることの第一歩かも知れないからです(笑
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(人気映画も思考停止から生まれる?)
Commented by キモオタ at 2010-02-16 09:44 x
イチローが尊敬されるのは、「思考停止」して野球に生活の全てを打ち込んで数々の大記録を打ち立てるという「成功」を成し遂げたからではないでしょうか?
サムライが尊敬の対象なのは、彼らが政権の中枢にいた頃は
それなりに社会が安定して繁栄し
幕末から明治にかけて近代化の中心的存在だったからではないでしょうか?
もし イチローが草野球レベルで同じような生活をしていたら
ただの30代後半無職でネトゲ廃人と同じ存在であり
サムライも治世がそれなりに安定していなかったのなら頑迷な存在でしたのではないでしょうか?

皆が好きなのは 選択を間違えずに←ここ大事 迷いなどを捨てて
「覚悟」を決めてそれに打ち込んで 成功を手に入れた人ではないでしょうか?
Commented by nanashi at 2010-02-16 09:49 x
政治経済社会科学系の学者は、研究活動の後期になると思想や宗教のことを大事だというようになりますよね。ハンチントンとかケインズとか。
日本人も無宗教と言われていますが、実際には十分に宗教的で、師走大晦日までの大掃除やらの遣り残しの仕事を片付ける忙しさと正月の完全な活動停止は一年を区切りにした宗教活動ですね。
日本の宗教が特徴的なのは、宗教的行為が身体や動作に記憶されていて聖書がないことと汎神論的な傾向があることです。(汎神論は、一であり全てである神様のあり方としては自然な感じがしますが、信仰を利用しようとする為政者には都合が悪い)そのおかげで、宗教的な争いが避けられているのは、有難い事です。
しかし、世界的には宗教は他宗教に対し攻撃的ですから、将来は厳しいものになるでしょう。
その時のために、日本の宗教の源流はなんだ?というのは研究しておいた方が政治戦略的にいいと思います。
聖徳太子は存在しなかったといいますが、ではあの話はなんだ?ということですね。(明治期に改竄や捏造がかなり行われましたから、フィルターで濾さないといけませんが)
Commented by たっきなるでぃ at 2010-02-16 13:01 x
おおむね感銘いたしました。
ただ、イチローは、我々がぼんやりと‘思考停止せずに’考えている以上のことを、野球に関してだけで考えているとぼくは思います。
思考停止というよりはリソースの配分の問題なのではないでしょうか。
Commented by ジロー at 2010-02-16 14:21 x
イチローについては、『「野球をする」というところで「思考停止」する』ために、一生懸命思考していると思いますよ。
Commented by ジョジョ第二部より at 2010-02-16 16:54 x
-カーズは-
2度と地球へは戻れなかった…。
鉱物と生物の中間の生命体となり
永遠に宇宙空間をさまようのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので
―そのうちカーズは考えるのをやめた。
Commented by at 2010-02-16 18:29 x
ストイック/思考停止な人を見て尊敬出来るかは、
その人の目指すもの方向性と、それを見ている人の価値観じゃないですか?

関係ないですけど日本の捕鯨船に不法侵入したシーシェパードの船長、
日本に移送されて取り調べるそうです。
大荒れの気配です。
Commented by 待兼右大臣 at 2010-02-16 20:09 x
私なんかはこの「思考停止」を「公理」(それ自身が「真」であることの証明が必要のないもの)と置き換えてしまいます。

より低(単一の論文)レベルでは「定義」と言い換えても成立するかと思いますが、私の学部時代の行政学の教授が著書で『「定義」とは「その場限りの約束事」に堕している傾向がある』と述べていられているので、あまり「定義」の「安売り」はしたくないのですが・・・

西尾幹二氏はより直截に

議論では相手の「神」を撃つ

と述べていますが、これも 相手が「思考停止」している部分を揺さぶる という意味だと私は解釈しています。
 さらに言えば、相手に思考停止させるものをこちら側が持っている場合、それは「ソフトパワー」のひとつになると思います
Commented by Rogue Monk at 2010-02-16 20:23 x
島本和彦・炎の転校生から
「心に棚をつくれッ!!
 もっと心を広く!最大限に活用するのだ!!
 狭く考えるな!大人になれ!!」

なんか、これが浮かびますねw>思考停止
Commented by mae at 2010-02-16 20:53 x
確かに、イチローは野球をよく知らなくてもかっこいいイメージがありますね。
下記戦略の階層に当てはめると、7)技術 のみが停止していないということでしょうか?

1)物理的世界観(人生観、歴史観、地理感覚)
2)政策(生き方、政治方針、意志、ポリシー)
3)大戦略(人間関係、兵站・資源配分、身体、グランドストラテジー)
4)軍事戦略(仕事の種類、戦争の勝ち方、ミリタリーストラテジー)
5)作戦(仕事の仕方、会戦の勝ち方、オペレーション)
6)戦術(ツールやテクの使い方、戦闘の勝ち方、タクティクス)
7)技術(ツールやテクの獲得、敵兵の殺し方、テクニック&テクノロジー)
Commented by at 2010-02-16 23:05 x
アニメの話ですが。
新世紀エヴァンゲリオンTV版の最終回でしていた話を思い出しました。

最近3000年ぐらいに人工的に作られた宗教はまさに思考停止させるのが目的の営みですよね。
Commented by ガチンコファイトクラブ at 2010-02-17 00:44 x
結局、サッカー日本代表と同じく、「決定力不足」が問題だと思うのです。

結論の出ない議論と同じく、最初から「俺がシュートを打って点を取る」という目的を持ってプレーしなければ、いくらゴール前でパス回したって点は取れません。

何事であれ、理屈で考えても答えの出ない問題に関しては、「疑いを捨て信じることに賭けてみる」しかないと思いますね。
それは知的な態度ではないと馬鹿にする者に対しては、一生ゴール前でパス回してろと言ってやれば良い。消極的なインテリよりも積極的なバカのほうが人に好かれることは間違いありません。

反省は、やって失敗してからすればいいのであって、やる前から失敗することばかり心配していても仕方が無い。「迷ったらやってみろ」がセオリーでしょう。迷うということは、失敗だけではなく、成功する見込みもあるということなのだから。
Commented by 愚人 at 2010-02-17 00:49 x
思考停止と言えるかどうかは分かりませんが、歴史上の偉人のほとんどは良くも悪くも迷いがない人たちかと思います。
多分、迷うなんて余計な作業をしていたら偉人になれないのではないかとも思うわけです。まぁ、最悪の方向へ向かうこともあるので、危険なギャンブルのような気もしますが、「ギャンブルかもしれない」と思った時点で駄目なのかも。

ですが、これってユダヤ人の特性なのではとも思うわけです。
他人から嫌われようが礫を投げられようが、収容所に入れられようが、ユダヤ教と言う異教徒から見ると滑稽かつ傲慢な宗教を信じ(ているかは分かりませんが入信し)続けるわけですから。
ユダヤ人は人口の割りに偉人が多いというのもこの辺が理由なのでしょうか?
Commented by FFF at 2010-02-17 02:00 x
私にはイチローが「職人」に見えるときがあります。野球のことは分かりませんが、私も職人の端くれとして感じることはイチローは「思考停止」してないように見えるのです。
町工場の職人でもある程度の年数を経れば一般的な人から見れば神業のような技術を持ってるものですが(でも本人はそう感じていないからまだ技術を磨くんです。恐れ多くもここがイチローと同じです。)、作業中は思考停止していて、その前の段取りでフル回転の思考をしてるんですよね。作業中に「思考」すると、「迷う」と失敗しますから。
この作業中の「思考停止」「迷いがない」状態を見て、「この人はこうなる前に散々考えたんだろうな、努力したんだろうな」と好きになるのではないでしょうか。
そう思えない「思考停止」状態の人は好きにもなってもらえないし、尊敬もされないのではないかと思います。

でも、職人的にはそう見せないのが粋なんですけどね。
Commented by ぱんだ at 2010-02-17 02:33 x
達人の思考停止って無我の境地ってやつではないかと思います。剣の達人が、相手の切っ先をよけて、斬る時、頭では考えずに、体が動くといいます。達人の域に達すると、頭で考えるものではないようですね。
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 08:49
キモオタさんへ

>「成功」を成し遂げたからではないでしょうか

まあこれはありますね。それも結局のところは「思考停止」の場所選びがうまかったわけで(笑

>彼らが政権の中枢にいた頃はそれなりに社会が安定して繁栄し幕末から明治にかけて近代化の中心的存在だったからではないでしょうか?

これはどうなんでしょうねぇ?逆に成功していると羨まれる部分もありますから・・・

>草野球レベルで同じような生活をしていたらただの30代後半無職でネトゲ廃人と同じ存在

わははは(笑

>サムライも治世がそれなりに安定していなかったのなら頑迷な存在でしたのではないでしょうか?

こうなると気になるのは現在の官僚とか政治家ですよね。彼らはある意味で安定させているのに尊敬されておりません。

>選択を間違えずに

これについてはこれから書き込みますのでしばらくお待ち下さい。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 08:53
nanashi さんへ

>研究活動の後期になると思想や宗教のことを大事だというようになりますよね

まあこれは人にもよると思いますが、ウォルツもいま宗教書読んでいるみたいですから。

>日本人も無宗教と言われていますが、実際には十分に宗教的

これはそうですな。

>世界的には宗教は他宗教に対し攻撃的ですから、将来は厳しい

うおっと、ここで注意してください。宗教はあくまでもアイディアやツールみたいなものですよ。実際に攻撃するのはそれを使う人間のほうです。

>日本の宗教の源流はなんだ?というのは研究しておいた方が政治戦略的にいいと思います。

たしかに。私が珍しくnanashiさんに同意してますな(笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 08:55
たっきなるでぃ さんへ

>野球に関してだけで考えているとぼくは思います。

なるほど、たしかにこれはそうですね。

>思考停止というよりはリソースの配分の問題なのではないでしょうか。

ああ、そう言えるかも知れませんね。しかし戦術やテクニックレベルではいろいろと考えているかも知れませんが、戦略レベルでは全く考えていないような。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 08:58
ジローさんへ

>イチローについては、『「野球をする」というところで「思考停止」する』ために、一生懸命思考している

というか、そこはもう決まっているんじゃないですか?野球という活動についてはメチャメチャ考えていると思いますが、それ以外の行為についてはなるべく考えないようにしているというか、断ち切っているというか。まあ要するに「仕事人」というか「職人」なんでしょうなぁ。
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 08:59
ジョジョ第二部よりさんへ

> そのうちカーズは考えるのをやめた。

これは「消極的思考停止」かも知れませんね(笑)イチローなんかの場合は「積極的思考停止」なのかも知れませんが。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:01
派 さんへ

>尊敬できるかは、その人の目指すもの方向性と、それを見ている人の価値観

ああ、それもありますねぇ。日本人は「ひたむき」とか「けなげ」とか好きですが、それって目指している方向が理想的なところだからでしょうな。

>シーシェパードの船長、日本に移送されて取り調べるそうです。大荒れの気配です。

これは知りませんでした。日本政府がどうさばくのか見物です。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:08
待兼さんへ

>私なんかはこの「思考停止」を「公理」(それ自身が「真」であることの証明が必要のないもの)と置き換えてしまいます。

これでいいと思います。以前の私だったら「前提」でした。

>より低(単一の論文)レベルでは「定義」と言い換えても成立

ああ、そうですなぁ。

>『「定義」とは「その場限りの約束事」に堕している傾向がある』

むむむ、でもたしかにこればっかりはやむを得ない部分があるような。

>議論では相手の「神」を撃つ

ああ、いいかもしれません。

>相手に思考停止させるものをこちら側が持っている場合、それは「ソフトパワー」のひとつになると思います

そうなんですよね。日本のアニメだって「日本は良い国だ!」と思ってくれればいい、みたいなところがありますから(笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:10
Rogue Monk さんへ

>心に棚をつくれッ!!
 
「棚」ですか。なるほど。

>これが浮かびますねw>思考停止

「ひたむきさ」をとるか「広さ」をとるか・・・永遠のテーマです。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:12
mae さんへ

>イチローは野球をよく知らなくてもかっこいいイメージがありますね。

そうなんですよね。職人オーラ、みたいな。

>7)技術 のみが停止していないということでしょうか?

おおっ、早速活用していただきました。私もこれを見て考えたのですが、イチローは「戦略レベル」つまり仕事の選択から上は完全に思考停止させてますね。その下の戦術とかはけっこう動きはあると思いますが。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:14
k さんへ

>新世紀エヴァンゲリオンTV版の最終回でしていた話を思い出しました。

エヴァンゲリオンについては私も勉強しないと。

>最近3000年ぐらいに人工的に作られた宗教はまさに思考停止させるのが目的の営みですよね。

まあこれが「唯一の目的」というわけではないでしょうが、少なくとも時の為政者たちには完全に利用されてきましたね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:17
ガチンコさんへ

>「決定力不足」が問題だと思うのです。

なるほど(笑

>理屈で考えても答えの出ない問題に関しては、「疑いを捨て信じることに賭けてみる」しかない

それはそうですね。そしてその賭けに勝ったのがイチローみたいな尊敬される人物になれると。

>一生ゴール前でパス回してろと言ってやれば良い

わははは、これはいいですな。私も使わせていただきたいです。

>消極的なインテリよりも積極的なバカのほうが人に好かれることは間違いありません。

それがペイリンなんでしょうね。

>「迷ったらやってみろ」がセオリーでしょう。

それはそうなんですが、ただ闇雲に突っ込むのどうかと思うので、ここではちょっと頭を使ったほうがいいかと(苦笑)まあ「突入するだけだ!」というのも一つの人生かも知れませんが。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:19
愚人 さんへ

>歴史上の偉人のほとんどは良くも悪くも迷いがない人たちかと思います。

まさにその通りです。

>迷うなんて余計な作業をしていたら偉人になれない

なれませんね。

>「ギャンブルかもしれない」と思った時点で駄目なのかも。

まあそう思ってもいいかも知れませんが。「人生一度きり」というのはそういう意味ではいつでもギャンブルなわけですし(笑

>ユダヤ人は人口の割りに偉人が多いというのもこの辺が理由なのでしょうか?

そうでしょうね。良い意味で狙いがハッキリしているというか。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:23
FFFさんへ

>イチローが「職人」に見えるときがあります

というか、彼は完全に職人ですね。意識レベル的に見ても。

>イチローは「思考停止」してないように見えるのです。

もちろん、戦術・技術レベルでは思考停止していないかも知れません。ただし彼は世界観やポリシーレベルで「自分探し=迷い」はしてませんよね。

>本人はそう感じていないからまだ技術を磨く

この「そう感じていない」というところが一種の思考停止のような気が(笑

>この作業中の「思考停止」「迷いがない」状態を見て、「この人はこうなる前に散々考えたんだろうな、努力したんだろうな」と好きになるのでは

そうなるとその「姿勢」なんでしょうな。価値観というかポリシーというか。

>そう思えない「思考停止」状態の人は好きにもなってもらえないし、尊敬もされない

されませんね(苦笑

>職人的にはそう見せないのが粋

だからこそ「職人」なわけで。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-17 09:25
ぱんだ さんへ

>達人の思考停止って無我の境地ってやつ

そうですね。まあここに至るまで色々と考えるのかもしれませんが。

>達人の域に達すると、頭で考えるものではないようですね。

横綱はおしなべてこの領域ですね。しかし問題なのは、彼らは職人のように他人気付かれることもないし、本人でも気付いてないことが多いのでなおさらやっかいです(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by もこたん at 2010-02-17 11:12 x
憲法9条を奉ってる人を見ると、私は頭がおかしいとしか思えないのですが、同じものを信じる人たちから見ると、「思考停止」していて、かっこいいと思えるのかもしれません。
Commented by としより at 2010-02-17 16:36 x
喩えていうと「幽霊にサーフィンができるか」という感じですか?
思考停止というより力の始点をどこに置くかというような。
よく考えるとボードの上に立ってあんなことができるってのは
結構不思議なこととおもいます。

>憲法9条を奉ってる人
憲法9条をボードにして有象無象の荒波に乗っていけるとしたら
悪くないと思いますが。乗り手次第じゃないかと。
乗り手がいなそうですが。
Commented by jon at 2010-02-17 18:32 x
思考停止は、例えば脳のリミッターみたいなものですか。
Commented by masa_the_man at 2010-02-18 01:41
もこたんさんへ

>同じものを信じる人たちから見ると、「思考停止」していて、かっこいいと思えるのかもしれません。

それなんですよね。「平和憲法を信じてる!すごい!」みたいな感覚でしょうか。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-18 01:43
としよりさんへ

>喩えていうと「幽霊にサーフィンができるか」という感じですか?

うーん、ちょっとたとえがすごすぎてわからんですが(笑

>思考停止というより力の始点をどこに置くかというような。

ということもいえますね、ハイ。

>よく考えるとボードの上に立ってあんなことができるってのは
結構不思議なこと

しかし「思考停止」してやってしまう人間がいるんですよね。

>乗り手次第じゃないかと。乗り手がいなそうですが。

何に乗るか、という根本的なところもありますね。超大波だったら全然意味はなくなってしまいますし、乗り手も初心者だったら全然ダメ(笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2010-02-18 01:44
jon さんへ

>思考停止は、例えば脳のリミッターみたいなものですか。

それもひとつの例かも知れませんね。どこかで区切りをつけるという意味ではその通りかも。コメントありがとうございました
by masa_the_man | 2010-02-16 06:37 | 日記 | Comments(34)