戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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リアリズムのメモ

ちょっと気になったのでメモだけ。ウォルツの言葉です。

「国というのは常に“カネ”(経済的豊かさ)と“安全”を求めて競争してきたのであり、この競争が往々にして紛争に発展してきたのだ」

Countries have always competed for wealth and security, and the competition has often led to conflict. p.33

Kenneth N. Waltz, "Structural Realism after the Cold War," International Security, Vol. 25, No. 1, (Summer, 2000), pp. 5-41.

この二つに集約したんですな。
Commented by elmoiy at 2010-01-08 22:32 x
>国というのは常に“カネ”(経済的豊かさ)と“安全”を求めて競争してきたのであり

国家というものはカネと安全だけではなく、自らの価値観(リベラル・デモクラシー、開発独裁、資本主義、社会主義、イスラーム、儒教ect.)が他者に認められるように競争してきたのではないでしょうか。

人間は軍事的覇権や経済的繁栄だけでは満足できない生き物であると思えます。
Commented by masa_the_man at 2010-01-09 02:43
elmoiy さんへ

>自らの価値観(リベラル・デモクラシー、開発独裁、資本主義、社会主義、イスラーム、儒教ect.)が他者に認められるように競争してきたのではないでしょうか。

鋭いですねぇ。今日これから紹介する本もこちらの重要性のほうを強調しております。

>人間は軍事的覇権や経済的繁栄だけでは満足できない生き物であると思えます。

そうなんですよね。でないと神風特攻隊がなぜそれを行ったのかという理由もわからなくなります。コメントありがとうございました
Commented by ks at 2010-01-09 11:36 x
“カネ”(経済的豊かさ)
“安全”
他者に認められる

トゥキディデス
Commented by masa_the_man at 2010-01-11 07:27
ks さんへ

>他者に認められる

これですね。フクヤマはこれに「優越」という感情を加えておりましたが。コメントありがとうございました
by masa_the_man | 2010-01-08 12:35 | 日記 | Comments(4)