戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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ロンドン大学の院生の試験問題に朝鮮!

今日のイギリス南部は朝から雲一つない快晴でして、気温もそれほど低く快適な一日でした。

さて、今日は時間もないので、ロンドン大学のC教授のところでもらってきたシラバスにあった、去年の実際の年末試験で出た問題をリストアップしておきます。

もちろんこの問題に対する「正しい答え」というものはなく、ロンドン大学の学生たちは、先生の講義の内容や必読文献を参考にしながら、三時間以内にこれらの質問についてそれぞれ小論文を書くことになるわけです。

もちろんここでは皆さんに答えろというわけではありませんが、本ブログをご覧のみなさんで「われこそは」とお考えのかたは、ぜひ本エントリーのコメント欄に自分なりの回答をご記入下さい。

ちなみに私が知っている限りでこのような小論文での高評価の基準となるのは、

1、自分なりの見解/主張がある

2、テーマについて一定の知識がある

3、論理の組み立てがしっかりしていて、うまく論じている

の三点だと思われます。

優秀な回答をしていただいても私から賞品は何もでませんが(苦笑)、とりあえず本ブログのみなさんからのわずかながらのリスペクトはいただけるのでは。

別にみなさんの知的力量を試すわけではありませんので、「ちょっとレベルの高い知的な遊び」だと思ってお気軽にご回答下さい。

このエントリーは一週間ほど先頭にはりつけておきます。

====

制限時間三時間以内で、以下の中から三つの質問に答えよ。点数配分は三問とも平等。


1、戦争(war)と戦闘行為(warfare)違い(があるとすれば)は何か?

2、「戦争の方法というのは歴史家の頭の中にだけ存在する」という言葉があるが、これに同意できるか?

3、「われわれが軍事において必要なのは“革命”(RMA)ではなく、“反革命”(counter-revolution)である」というのはラルフ・ピーターズの言葉だが、これについて議論せよ。

4、「NATOは使命を探している同盟である」、これについて議論せよ。

5、戦争の実行にあたって、われわれは孫子かクラウゼヴィッツ、またはその両方から、どのような教訓を学ぶことができるのだろうか?

6、「先進国の間では、欲望ではなく不満が紛争の主な原因であると説明できる」という言葉があるが、これに同意できるか?

7、西洋諸国が二十一世紀初頭に直面する地政学的難問について論ぜよ。

8、「重要なのはテロ組織を倒すことである。これは戦争ではなく、戦略的な挑戦なのだ」というのはオバマ大統領の言葉だが、これについて議論せよ。

9、戦争行為としての大量殺戮(genocide)について議論せよ。

10、グローバル化は安全保障の議題をどのように変化させたのだろうか?以下の三つのうちの一つだけをつかって議論せよ:国際組織犯罪、気候変動、エイズ/HIV、難民、リスク社会

11、「非対称戦」(asymmetrical warfare)と「人道的な戦闘行為」(humane warfare)の主な要因は何か?どちらか一方だけ議論せよ。

12、コリン・グレイの本の題名は『再び迫る血まみれの世紀』(Another Bloody Century)だが、ここで論じられているように、二十一世紀は二十世紀と同じくらい戦争が起こるだろうか?

====

こうして書いてみると、答えるのは意外とむずかしそうですなぁ。

まあロンドン大学の大学院生の年末試験なので当たり前なのかも知れませんが。
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(パディントン駅のチャリティーコンサート)
Commented by crikey at 2009-11-18 09:54 x
…これは難しそうですねぇ。。何ワードぐらいの長さで書くのでしょうか?奥山さんならどれを選びますか?
それと細かいツッコミですが…タイトルが「朝鮮!」となっているのはわざとでしょうか(笑)何か意図が隠されているのでしょうか…。
Commented by 山田洋行 at 2009-11-18 13:25 x
問題を見ただけでワクワクします。優れた問題を作れるのは優れた人物とういことでしょう。

ある程度の筋書きが立てれそうなのは 1、4、5、11

メインを決めればなんとかなりそうなのは 6、7、9、10
例えば7番だと「地政学的難問」をなにと捉えるか

避けたほうが無難、或いはお手上げなのは 2、3、8、12

高評価基準の1と2は満たせそうなので、あとは「論理の組み立てがしっかりしていて、うまく論じている」で苦労しそうです。3時間以内、しかも英語(苦笑)

ちなみに奥山さんならどれを選ばれるのでしょうか。
Commented at 2009-11-18 17:38 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 御神楽 at 2009-11-18 19:54 x
 三時間で、というのが中々厳しいですね。あと、英語だと…;
 私なら2、5、9辺りを選ぶかな…この三つならまだ何とかなりそうです。

>朝鮮
 一瞬、試験問題に、地政学的見地から見た朝鮮半島の話題が出たのかと思いました(笑
Commented by Rogue Monk at 2009-11-18 21:25 x
No.4,6,9が面白そうですかね。

4.NATO
冷戦を熱戦にすることなく抑止仕切ったという点で
議論の余地無き優れたシステムである事は事実。
故に無碍には決してできない。
しかし、現時点では、その構造が有意義に機能できる
問題が見つからない。アフガンは、戦いの構造が違うし。
さて、代わりのシステムもないし、どうしたものやら。

6.先進国での紛争は、欲望ではなく不満による
幸福漬けで欲望すら麻痺するもんです(まるしー聖飢魔Ⅱ)
先進国では。
しかし先進国である民主主義国家では、
「(基本的)人権は保証されなければっ!」とかの裏付けのない
主張で、
「自分たちは憲法とかが保証しているはずの理想状態から考える
と虐げられている!」
という傲慢な不満を持ち、暴走してしまうのです。

9.戦争行為としてのgenocide
手間暇かけてられないですから、現場(戦場の兵士)としては
仕事をサクっとやれば大量殺戮になっちゃうこともあるでしょうねぇ。
それがイカんと言うなら、手間暇かけるだけの「資源」を割り当てて
欲しいものです。
Commented by sdi at 2009-11-18 22:35 x
3時間で三問となると1時間1問。そして参考文献を調査などなし。己の頭の中の知識のみで書け、ということですね。
1,4がなんとか文章にできるかもしれない。あと10がかけるだろうか・・・・・。
こうしてみると知識量がぜんぜん足りないことを自覚しますorz
それ以前にまっとうな論理構成の文章が書けるか、というのもありますが。
Commented by Oink at 2009-11-18 23:46 x
2,3,4,6,8,11とか何が議論になっているのかさえ分からないのでスルー。
1、政治とどの程度密接に関わってくるかで決まると考えます。
5、戦争のコスト観。相手のパワーをどうするか。
軍隊の殲滅と敵の意図のコントロールの違い?
7、先進国の主な階層における出生率の低下と
移民(不法入国者を含む)の相対的な出生率の高さ。
あとは、先進国の相対的なパワーの喪失と新興国が獲得するパワーの
バランス。どこが新興国に轡をつけることができるのか?
12、欧米は、エアパワーの支援と陸上兵器の優越がない限り
軍を出すことに世論が付いていかない可能性が高いと思われます。
いくらキルレシオが有利でも所得の格差と戦死者の政治的なコストが
高くなりすぎてしまった。あと、一度の大決戦で敵の主力を潰せば
それで相手は無条件降伏みたいな戦争観が通用しなくなったのが痛い。
あと、二酸化炭素や環境汚染で戦争はしない。
シーレーンの安定なんかも目に見えにくいので無理っぽい。
石油と資源はかなりクリティカルですが、主要国がそれを理由に戦争をするとは考えにくい。一番危ないと思っているのは発展途上国間の
水と食料の問題です。
Commented by masa_the_man at 2009-11-19 06:02
crikeyさんへ

>何ワードぐらいの長さで書くのでしょうか?

これはとりあえず一時間に一問なので、一時間以内に書けるだけ、ということになります(笑

>どれを選びますか?

私は1、3、5ですね。理由は簡単で、それについて多少は知っているからです。実はこれのヒントは『戦略の格言』の格言8、14、22などにけっこうちりばめられておりますね。訳者の役得です(笑

>タイトルが「朝鮮!」となっているのはわざとでしょうか

そうです(笑)これはropさんの書き込みでそういうのがあったので真似をしてみました。コメントありがとうございます
Commented by masa_the_man at 2009-11-19 06:04
山田さんへ

>問題を見ただけでワクワクします。

山田さんは好きかもしれませんね〜。

>優れた問題を作れるのは優れた人物とういことでしょう。

これは一理あります。

>うまく論じている」で苦労しそうです。3時間以内、しかも英語

そうなんですよね。かなり厳しいです。

>どれを選ばれるのでしょうか。

1、3、5ですね。7はちょっと恐いので無難なところにしました。コメントありがとうございます
Commented by masa_the_man at 2009-11-19 06:05
wterloo さんへ

>やはり専門の人は

しかしこれをあまり予備知識のない学生にやらせるわけですから学生のほうも大変ですよね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-11-19 06:08
御神楽さんへ

>三時間で、というのが中々厳しいですね。あと、英語だと…;
 
これがネックですね。一時間で一問というのも時間を考えないといけませんし。

>私なら2、5、9辺り

私は2、9あたりは苦手意識が(苦笑

>地政学的見地から見た朝鮮半島の話題が出たのかと

お騒がせしてすみません(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-11-19 06:11
Rogue Monkさんへ

>No.4,6,9が面白そうですかね。

おおっ、6で来ましたか。

>議論の余地無き優れたシステムである事は事実。故に無碍には決してできない。

おおっ、論理的です。

>さて、代わりのシステムもないし、どうしたものやら。

ここで断定しきっていただきたかったところですが(笑

>傲慢な不満を持ち、暴走してしまうのです。

うまい説明ですね。おそらくこれに授業で習った文献の意見などを取り入れればばっちりかと。

>手間暇かけるだけの「資源」を割り当てて欲しいものです。

資源の話にもっていくというのはありかも知れませんね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-11-19 06:14
sdi さんへ

>そして参考文献を調査などなし。己の頭の中の知識のみで書け、ということですね。

そうなんです。そして先ほど確認したのですが、このテストでこの学科の成績が全て決まるようなのです。

>1,4がなんとか文章にできるかもしれない。あと10がかけるだろうか・・・・・。

10を答えるのでしたら私は「リスク社会」を選びますかねぇ。

>こうしてみると知識量がぜんぜん足りないことを自覚しますorz

いや、こっちの学生だってみんなそうだと思いますよ。

>それ以前にまっとうな論理構成の文章が書けるか、というのもありますが。

ある意味でここが8割を占めると私は思っております。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-11-19 06:18
Oink さんへ

>2,3,4,6,8,11とか何が議論になっているのかさえ分からないのでスルー。

賢明だと思います(笑)議論がわからないというのは一番つらいですよね(苦笑

>1、政治とどの程度密接に関わってくるかで決まると考えます。

おお、なるほど。

>5、戦争のコスト観。相手のパワーをどうするか。

経済学的な面から攻めましたね。

>7、先進国の主な階層における出生率の低下と移民(不法入国者を含む)の相対的な出生率の高さ。

具体的な例をつかうわけですね。

>12、欧米は、エアパワーの支援と陸上兵器の優越がない限り
軍を出すことに世論が付いていかない可能性が高いと思われます。

世論はたしかに重要です。

>一度の大決戦で敵の主力を潰せばそれで相手は無条件降伏みたいな戦争観が通用しなくなったのが痛い。

相手に秩序がない、というのが大きいですな。

>一番危ないと思っているのは発展途上国間の水と食料の問題です。

いいと思います。コメントありがとうございました
Commented by nanashi at 2009-11-19 08:35 x
9.戦争中の行為としての大量虐殺は単なる事実だが、戦争後や戦争前のプロパガンダとしては有効。地政学的要衝と大量虐殺(存在しないとしても)を結びつけることは戦略的利用価値がある。トルコとアルメニア、中国と日本(南京)、ドイツとイスラエル(アウシュビッツ)、米国とメキシコ(アラモ)・・・
Commented by nanashi at 2009-11-19 08:43 x
12. 戦争は、資源支配戦略上の目的があり、かつ、どちらか一方に圧倒的優位性があるときに起きる。
何の優位性か?何を破壊するか? どのように事前脅迫をするか?
情報化社会の現在では血が流れる戦争行為は難しい。警察行為の体裁を取るか、疫病兵器などでの人的資産の破壊などに移るだろう。
国家間の脅迫行為がどこで行われるかも重要。
Commented by shahil at 2009-11-19 22:36 x
頭の体操ということなので、私見をば。

1:戦争(war)と戦闘行為(warfare)
・「戦闘」を始め、威嚇、交渉などの他の様々な行為=選択肢群を「要素」とする「行為システム」が「戦争」。
・「戦争」は、論理階梯として「戦闘」よりも上位に存在するので、同列に論ずることが間違い。
・従って、「戦闘行為」が行われていることが、直ちに「戦争」状態であることを意味しない。

7:西洋諸国が二十一世紀初頭に直面する地政学的難問
・気象変動に伴う「物理的地理の変化」。
・テクノロジーの進展に伴う宇宙・サイバースペース等の「新領域の勃興」。
・前記二つの相乗効果による「伝統的世界観」=「西洋優位」の動揺。

11:「人道的な戦闘行為」(humane warfare)の主な要因。
・先進諸国における敵・味方を問わない「人命」の社会的コスト上昇。
・情報テクノロジーの発達に伴う「非人道的な戦闘行為」を利用したプロパガンダ合戦の洗練。
・軍事テクノロジーの発達に伴う「選択的破壊兵器」・「非殺傷兵器」等が技術的に実現可能になったこと。
Commented by 待兼右大臣 at 2009-11-20 00:11 x
「1」はドゴールの「戦闘(battle)に負けたが戦争(war)には負けていない」から説き起こすのか

「4」はソ連崩壊とWTOの崩壊後、敵が無くなった同盟という観点から論ずるのか。できれば、イタリアのRoberto Eposito氏の「免疫(イムニタス)」という概念を使って論じたい気がします。

「6」は先進国というレベルまで行けば、レベルアップ(欲望)ではなく先進国に相応しい待遇が与えられない(不満)というものを感じるのではないか、というところから論ずるのか

ということで、「1」、「4」、「6」の3問を選択ということになりそうです。
Commented by Oink at 2009-11-21 01:57 x
>7、先進国の主な階層における出生率の低下と移民(不法入国者を含む)の相対的な出生率の高さ。

>具体的な例をつかうわけですね。
民主的な先進国で、一番大きな戦争は、選挙ですから。
マッカーサーがいくら太平洋で戦果をあげていても、国民は
大統領選挙を勝ち抜いた大統領のほうに権力の正当性を認めます。

>12、欧米は、エアパワーの支援と陸上兵器の優越がない限り
軍を出すことに世論が付いていかない可能性が高いと思われます。

>世論はたしかに重要です。
主権者である国民に情報を与えるのは正しいのでしょうが
情報のコントロールをしないと、ベトナム戦争のように
戦場の悲惨な現実に世論が反発していきますし、
イラク戦争のように(政権の一部で)情報をコントロールできたように見えても、数年後に、情報が歪められたとか暴露されますから。
Commented by rop at 2009-11-22 03:48 x
1~12の出題者は国家とテロ・非対称戦という事柄にエラく興味があるようですね。ウェストファリア条約以前の状況が反復するかも・・・ということもチョットは頭にあるかもしれません。

1~12を貫くテーマは「国民国家システムの動揺」と見てよいのでは。


11、はどちらか一方だけ議論せぇということなので「人道的な戦闘行為」の主な要因は何か?について。

これは列強主導の国際秩序を前提とした上で、国家の名誉の存在と国家の長期的利益の獲得が要因となっているでしょう。
Commented by masa_the_man at 2009-11-22 06:03
nanashiさんへ

>戦争後や戦争前のプロパガンダとしては有効

おおっ、クールにとらえましたねぇ

>12. 戦争は、資源支配戦略上の目的があり、かつ、どちらか一方に圧倒的優位性があるときに起きる。

これはアメリカを想定しているわけですな。

>警察行為の体裁を取るか、疫病兵器などでの人的資産の破壊などに移るだろう。

疫病兵器というのはどうなんでしょうなぁ。

>国家間の脅迫行為がどこで行われるかも重要。

この「どこ」というのは場所のことですか?コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-11-22 06:06
shahil さんへ

>「戦争」は、論理階梯として「戦闘」よりも上位に存在するので、同列に論ずることが間違い。

いいですねぇ。これの具体例を出せればテストでバッチリです。

>・気象変動に伴う「物理的地理の変化」。

そして北極海の例をだせばOKですな。

>「伝統的世界観」=「西洋優位」の動揺。

これを書いたらC教授はうれしがるかもしれません。

>「人命」の社会的コスト上昇。

その通りですな

>「選択的破壊兵器」・「非殺傷兵器」等が技術的に実現可能になったこと。

テクノロジーがからんできますからね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-11-22 06:09
待兼さんへ

>「1」はドゴールの「戦闘(battle)に負けたが戦争(war)には負けていない」から説き起こす

ベトナムじゃなくてアルジェリアですね。

>「免疫(イムニタス)」という概念を使って論じたい気がします。

そんな高度なことを。

>に相応しい待遇が与えられない(不満)というものを感じるのではないか、というところから論ずる

フクヤマの「優越願望」ですかねぇ。

>「1」、「4」、「6」の3問を選択

私は「6」はちょっと苦手意識が(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-11-22 06:11
Oinkさんへ

>出生率の低下と移民(不法入国者を含む)の相対的な出生率の高さ。

これはうまいですな。

>マッカーサーがいくら太平洋で戦果をあげていても、国民は
大統領選挙を勝ち抜いた大統領のほうに権力の正当性を

なるほど。

>軍を出すことに世論が付いていかない可能性が高い

つまりリベラル化しすぎているということも言えますな。

>数年後に、情報が歪められたとか暴露されますから。

これがこわいところです。最近のすべての政治行為はリスクマネージメントですね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-11-22 06:14
rop さんへ

>出題者は国家とテロ・非対称戦という事柄にエラく興味がある

そうなんです(苦笑)書いている本もけっこうそういうのばかりですし。

>ウェストファリア条約以前の状況が反復

「中世」ですね。

>貫くテーマは「国民国家システムの動揺」

その通りです。もっといえば「西洋式」のシステムなわけですが。

>国家の名誉の存在と国家の長期的利益の獲得が要因となっているでしょう。

おお、それに「恐怖」という要因が加わればトゥキディデスの三位一体の完成です(笑)コメントありがとうございました
by masa_the_man | 2009-11-23 06:41 | 日記 | Comments(25)