戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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故片岡鉄哉先生三回忌 ~追悼の夕べ~

おしらせです。

私が個人的にも大変お世話になった故片岡鉄哉先生の三回忌が行われますので、そのご案内を。

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故片岡鉄哉先生 三回忌 ~追悼の夕べ~のご案内

故片岡鉄哉先生の三回忌を「追悼の夕べ」として執り行うことになりました。

参加希望の方はこのサイトにあるフォームから申し込み下さい。人数に限りがございますのでお早めにお願い致します。

■故片岡鉄哉先生三回忌 ~追悼の夕べ~
■とき:12月21日(月曜日) 午後六時半(六時開場)
■ところ:市ヶ谷 ホテル「グランドヒル市ヶ谷」 三階 瑠璃の間
■会費:おひとり一万円

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故片岡先生には、私も現在通っているイギリスの大学院へ入学する時に相談したり、個人的にも大変お世話になりました。

ハンス・モーゲンソ、ハンナ・アーレント、そしてレオ・シュトラウスというシカゴ大学の三大知識人に直接教えを受けた、日本では貴重な体験をお持ちの片岡先生でしたが、私も知的面で色々と刺激を受けました。

私生活ではなかなかダンディーな「かっこいい」先生でありまして、70歳を越えていたのに毎週テニスをするわ、「クールな革ジャンを一着くらいもってなきゃダメだよ〜」と私にアドバイスを下さったのがとても印象に残っております。

三回忌のイベントには日本の「保守系」の主要知識人が大集合という感じですので、ぜひお誘い合わせの上ご参加下さい。

よろしくお願いします。
Commented by masaya1967.7 at 2009-10-24 17:55
 今でも片岡先生の『さらば吉田茂』を読んだ時の衝撃が忘れられません。当時は「吉田ドクトリン」全盛の時でしたから、先生の示唆された選択があったとは思いもよりませんでした。

 先生の『VOICE』などに書かれていたエッセイがあまりに刺激的だったため、工学部から法学部に転部までしてしまいました。

 あまりにも急に亡くなられたため、とても残念です。
Commented by wuhho at 2009-10-25 00:49 x
ご紹介いただいたリンク先のサイトに掲載されていました。

<「日本よ、同盟を拒絶するのか」、VOICE,03年9月、p。88-98。>
スタンフォード大学フーバー研究所 元上級研究員
片岡鉄哉
ttp://www.tkataoka.com/ronbun/voice.html

戦後の日米安保史として今まで見えていなかった部分。
6年前の時点で,このような論考があったのですね。。。

以下,最後の方から一部抜粋しました。

> 日本は既にとりかえしがつかない状態かもしれない。
> しかし、このまま転落をつづけるとしても、
> その原因の真実を知る義務が日本人にはあるだろう。
Commented by FN at 2009-10-25 01:06 x
大学時代に片岡先生に手紙を出して以来、時折お宅にお邪魔して色々なお話を聞かせて頂いておりました。最後にお会いしたのが、亡くなられる1年くらい前でしたが、そのときにはこんなに早く亡くなられるとは想像もしませんでした。

知人の主催する講演会にて片岡先生を講師にお招きしたいということがあったので、仲介役をさせて頂いたこともありました。今となっては、良い思い出です。

アメリカでずっと生活を続けることも可能であった方だと思いますが、初めてお会いしたときに、「日本男児たるもの日本で大往生を遂げたい」とおっしゃっていたことが記憶に残っています。


Commented by masa_the_man at 2009-10-26 06:07
masayaさんへ

>先生の示唆された選択があったとは思いもよりませんでした。

そうなんですよね。なかなか勇気のいる見解だったと思います。

>工学部から法学部に転部までしてしまいました。

ええっ、そうなんですか。先生は人の人生の選択も変えてしまったわけで(笑

>あまりにも急に亡くなられたため、とても残念です。

そうなんですよね。まだまだ日本ではこれからという時に残念でした。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-10-26 06:09
wuhhoさんへ

>6年前の時点で,このような論考があったのですね。。。

刺激的ですよね。

> 日本は既にとりかえしがつかない状態かもしれない。

これですな(笑

>その原因の真実を知る義務が日本人にはあるだろう。

リアリストですなぁ。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-10-26 06:11
FN さんへ

>時折お宅にお邪魔して色々なお話を聞かせて頂いておりました。

おおっ、ということは三田に行かれたんですか?

>こんなに早く亡くなられるとは想像もしませんでした

太く短く、でしたからねぇ。

>片岡先生を講師にお招きしたいということがあった

それはすごいですなぁ。知りませんでした。

>「日本男児たるもの日本で大往生を遂げたい」とおっしゃっていたことが記憶に残っています。

そうなんですよね。そういう意味でもっと長生きして活躍してもらいたかったんですが・・・コメントありがとうございました
Commented by Oink at 2009-10-26 09:57 x
そういや、今日は伊藤博文暗殺100周年であり
朴大統領暗殺30周年ですね。
Commented by nanashi at 2009-10-26 16:53 x
朴大統領は沢山の偉業を成し遂げたけれども、唯一つ、漢字の廃止だけは失敗だったと思う。
あれで韓国は過去を失い、国として自己同一性が確保できなくなった。
韓国と北朝鮮は極東アジアの波乱の目になると思います。
Commented by 待兼右大臣 at 2009-10-27 00:54 x
>>今でも片岡先生の『さらば吉田茂』を読んだ時の衝撃が忘れられません。

私も同じです(私が読んだのは文庫本版ですが)
行きたいのはやまやまですが、会費が若干高いのが難点。
「保守系」の主要知識人の実物を見るだけでもそれだけの価値はありそうですが。

>>韓国は過去を失い、国として自己同一性が確保できなくなった
その点では、日本も笑えません。日本の大卒生でも、戦前(特に明治)の政治家の文章(手紙など)をそのまま読める人はほとんどいないでしょう。
(大学院の授業で、戦前に締結した条約の条文とその前文を読む際に、ある程度読めるのが私しかいなかった。そして、読み終わった時に、「そう読むのか」という声も上がったくらいですから。)
Commented by masa_the_man at 2009-10-27 06:38
Oinkさんへ

>そういや、今日は伊藤博文暗殺100周年であり 朴大統領暗殺30周年

考えてみれば朴大統領も因果な日に殺されたわけで(苦笑)コメントありがとうございまいsた
Commented by masa_the_man at 2009-10-27 06:42
nanashi さんへ

>漢字の廃止だけは失敗だったと思う。

たしかにそれはあるでしょうなぁ。

>国として自己同一性が確保できなくなった。

うーん、これはどうだかわかりませんが、漢文文化の知識的な面はかなり失ったことはたしかです。彼らはハングルを「世界で一番科学的だ」とよく言いますが。科学的だから良いというわけにはなりませんし。

>韓国と北朝鮮は極東アジアの波乱の目になると思います。

できればこの辺についてnanashiさんに一冊本を書いて説明していただきたいくらいです。どこかで「なぜそうなるのか」ということを資料付きでバッチリと論文に書いて下さい。そうしたら私は必ず買いますよ。コメントありがとうございました。
Commented by masa_the_man at 2009-10-27 06:44
待兼さんへ

>私が読んだのは文庫本版

私も文庫のほうでしたねぇ。

>会費が若干高いのが難点。

たしかに高い。

>「保守系」の主要知識人の実物を見るだけでもそれだけの価値はありそうですが。

大集合してますよね。

>日本の大卒生でも、戦前(特に明治)の政治家の文章(手紙など)をそのまま読める人はほとんどいない

いないですなぁ。古典漢学の素養の喪失ですな。

>「そう読むのか」という声も上がったくらい

やはり昔に比べて知識の継承が上手く行っていないと。コメントありがとうございました
Commented by FN at 2009-10-27 20:51 x
>おおっ、ということは三田に行かれたんですか

もう10年くらい前になると思いますが、初めて片岡先生にお会いしたのは、先生のご自宅です。

定量的な分析を行う政治学には不信感を持っており、「政治はparticular eventsの積み重ねだ」ということを強く主張されておられ、理論よりも歴史を重視する方でした。

どこかの雑誌でも書かれていたと思いますが、「高坂正堯氏とは一度じっくり話をしてみたかった」という発言を先生からお聞きして、自宅にあった高坂氏の著書を読み直した記憶もあります。

あまり知られていないのかもしれませんが、片岡先生は『鳩山一郎日記』の出版にも協力されています。『さらば吉田茂』のための研究がそのきっかけだったようです。
Commented by masa_the_man at 2009-10-28 09:48
FNさんへ

>初めて片岡先生にお会いしたのは、先生のご自宅です。

いきなり自宅ですか(笑

>定量的な分析を行う政治学には不信感を持っており、「政治はparticular eventsの積み重ねだ」ということを強く主張

これはアメリカの中でも定量化に対する反発には根強いものがありますね。とくに私のまわりにはこればっかりですし。

>「高坂正堯氏とは一度じっくり話をしてみたかった」

ある意味で正反対の意見を持ってますからねぇ。

>先生は『鳩山一郎日記』の出版にも協力

いやー、これは知りませんでした。あまり多くを語らなかったので私もかなり知らないことが多いです。コメントありがとうございました
Commented by 真柄 at 2009-11-01 13:36 x
日付が2009-12-01になっていますが、最初(一番上)に来るようにしてあるのですか。

更新がないと誤解してしまいました。
Commented by masa_the_man at 2009-11-02 08:22
真柄さんへ

>最初(一番上)に来るようにしてあるのですか。

そうです。

>更新がないと誤解してしまいました。

申し訳ないです。とりあえずほぼ毎日更新しているつもりです。コメントありがとうございました
Commented by 高橋和司 at 2009-11-06 19:48 x
>Commented by nanashi at 2009-10-26 16:53

>あれで韓国は過去を失い、国として自己同一性が確保できなくなった。

奥山先生、横レス失礼します。nanashi様、それで今気づきました。朴大統領の漢字廃止は意図的に過去を失わせたのではないでしょうか?朴大統領は自国史をマイナスの歴史ととらえていたので、過去の歴史は必要ない、むしろ邪魔だと思っていたのではないでしょうか?ええ、単なる思いつきですが。誰かこの思いつきを検討していただくと嬉しいのですが。もちろん否定的にでも構いませんから。
Commented by masa_the_man at 2009-11-07 07:16
高橋さんへ

>誰かこの思いつきを検討していただくと嬉しいのですが。もちろん否定的にでも構いませんから。

韓国史に詳しい人はこのブログにもいそうですな。コメントありがとうございました
Commented by もするさ at 2009-12-13 00:15 x
「朴正煕 選集」-我々は今何をいかになすべきか-  より
わが五千年の歴史は、一言でいって退嬰と粗雑と沈滞の歴史であった。
(中略)
嘆かわしいことは、このながい受難の歴程のなかでただの一度も形勢を逆転させ、外へ進み出て国家の実力を示した事がないということである。
(中略)
自らを弱者とみなし、他を強大視する卑怯で事大的な思想、この宿弊、この悪い遺産を拒否し抜本せずには自首や発展は期待することはできないであろう。
(中略)
以上のように、わが民族史を考察してみると情けないというほかない。もちろん ある一時代には世宗大王、李忠武公のような万古の聖君、聖雄もいたけれども、全体的に願みるとただあ然とするだけで真っ暗になるばかりである。われわれが真に一大民族の中興を期するなら、まずどんなことがあってもこの歴史を全体的に改新しなければならない。このあらゆる悪の倉庫のようなわが歴史はむしろ燃やしてしかるべきである。

多分、この言葉が示しているのは高橋さんの言っている事とほぼ同じでは無かろうかと思います。
Commented by masa_the_man at 2009-12-13 05:59
もするさ さんへ

>わが五千年の歴史は

でましたね、「五千年」(苦笑

>外へ進み出て国家の実力を示した事がない

まあ彼らの新しい「神話」では中国を建設したという説もあるみたいですが。

>われわれが真に一大民族の中興を期するなら、まずどんなことがあってもこの歴史を全体的に改新しなければならない

この「改新」というのが何を意味するのか・・・

>高橋さんの言っている事とほぼ同じでは無かろうかと思います。

漢字廃止ということですか。まあ一つはそういうこともあるのかも知れません。漢字を読めなくなれば記憶も喪失できそうだと。コメントありがとうございました
Commented by Oink at 2009-12-13 11:25 x
2chで見かけたコピペにそんな風なのがあったのですが忘れちゃいました。orz
「民族の歴史を抹殺するには。新しい記憶を植え付ければ
彼らは、新しい歴史を創造するだろう。」著者は外国人でしたね。

現在NHKは、戦時中風船爆弾を作らされた勤労女子、
テレビ朝日は、日教組と自民党保守の対立を放送してます。

鳩山首相は、「国というものがなんだかよくわからない」 です。
私は、自民党の掲げるもろもろが全く分からないのですが。
Commented by elmoiy at 2009-12-13 12:18 x
>彼らはハングルを「世界で一番科学的だ」とよく言いますが。

科学の本家(?)である西欧よりも、アジアの国々のほうが妙に「科学信仰」が強くて驚くことがあります。シンガポールでもIQ信仰が強いですしね。

ttp://www.ethics.bun.kyoto-u.ac.jp/genome/genome95/607chan.html
C.K.チャン「優生学の興隆--シンガポールからの報告」

>いないですなぁ。古典漢学の素養の喪失ですな。

西欧でも、昔に比べると、ラテン語やギリシア語を読める人の数は減っているようですが。

Commented by elmoiy at 2009-12-13 12:29 x
>朴大統領は自国史をマイナスの歴史ととらえていたので、過去の歴史は必要ない、むしろ邪魔だと思っていたのではないでしょうか?

王朝が替わるたびに過去の伝統を全否定するのがあの国の伝統です。ですから朴正煕大統領の行動は、むしろ韓国の伝統に沿ったものといえるのではないでしょうか。高麗では仏教が盛んだったのに対し、李氏朝鮮に替わると徹底的な仏教排斥、儒教(朱子学)絶対の世の中になりましたから。
もちろん、西欧近代の思想の影響もあったと思います。ヨーロッパの啓蒙主義者たちも、アジアの古い文明を破壊して、その後にもっと優れた文明を作ればよいと考えていました。

>この悪い遺産を拒否し抜本せずには自首や発展は期待することはできないであろう。

この国は結局、歴史に連続性がないんですよね。よい面も悪い面も含めて過去の歴史を受け入れられるようになればいいのですけど。
Commented by Oink at 2009-12-13 15:04 x
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123895&servcode=A00§code=A00
小沢民主党幹事長が来韓「天皇訪韓、韓国国民が歓迎すれば可能」 2009.12.13 12:04:38 韓国、中央日報

日本政界の最高実力者、鳩山政権の実勢と呼ばれる小沢一郎民主党幹事長が12日、ソウルで韓国民にメッセージを
投げかけた。日本で小沢氏に被せられた「幕後」のイメージをぬぐい、韓国の大学生たちと向かい合った同氏は、日本
の韓半島植民地支配について謝罪した。古代歴史について言及したときは「韓半島南部の権力者が日本の国家を樹
立した」とまで語った。歴代日本の有力政治家としてはめずらしい姿勢だ。続いてウェスティン朝鮮(チョソン)ホテルで
曺薫鉉(チョ・フンヒョン)九段と囲碁対局した同氏は、同日夕方、青瓦台を訪問、李明博(イ・ミョンバク)大統領と非公開
で夕食をとった。13日、日本に帰国する(後略)
------------------------------------------------------------------------------------
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=123896&servcode=A00§code=A00
Commented by Oink at 2009-12-13 15:05 x
【小沢氏来韓】「在日韓国人ら外国人地方参政権を現実化させる」 2009.12.13 12:04:53 韓国、中央日報

小沢一郎民主党幹事長は、古代から韓日が近い関係だという点を語り、東京大学考古歴史学者だった江上波夫教授から直接聞いた「騎馬民族日本征服説」を紹介した。「韓半島南部の地域権力者が海を渡って来て今の奈良県に政権を樹立したという」と語った。「この話をもっと強調すれば日本に帰れないから、これ以上強く話すことはできない」と話すと、聴衆から笑いが起こった。「天皇も8世紀、日本の桓武天皇の生母は百済(ペクチェ)の武寧(ムリョン)王の子孫だと言われた」とし「韓日両国はいちばん近い国として、相互間の真の信頼・協力関係を造成すれば北東アジアと世界の平和安定に重要な歴史的使命を果たすことができる」と語った。
Commented by Oink at 2009-12-13 15:14 x
小沢氏は講演で、韓日両国問題解決として日本の積極的役割を特に強調した。「両国間にはいまだ問題が存在するが、これを解決していかなければならない。これは韓国の責任というより、日本が積極的に提示していかなければならない立場だ」と述べた。在日韓国人ら外国人地方参政権についても前向きだった。「日本政府が法案を出さなければならないと思っており、鳩山首相と現政府内閣は考えが同じだと思う」とし「来年、国会で現実化されるだろう」と述べた。「この問題は日本が積極的に臨まなければならない」とも付け加えた。

天皇との面会要請、天皇の訪韓を言及。いろいろ曰くのある日韓合作映画「あなたを忘れない」の試写会に参加したことが軽率でした。

「ローマ法王の言う通り」プロテスタント団体の抗議に小沢氏
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091207/stt0912071956004-n1.htm

小沢氏はその後の記者会見で、自身の発言に関連し「(カトリックの)ローマ法王は『本来のキリスト教の教えを正確に理解せずに単純な合理主義と機械文明、物質文明に走ったところに西洋文明の行き詰まりがある』と言っているそうだ。私もその通りだと思う」と述べた。
Commented by もするさ at 2009-12-13 16:06 x
ちょっと、言い忘れた事があった。
朴正煕将軍は、日本統治時代に学んだ朝鮮人将校の殆どと同様に
「併合は無気力がもたらした自業自得」
と認識しておりました。だから過去、特に併合以前と李承晩時代をことさらに否定して、「強い韓国」を作らなければならないと考えていたようです。
あの韓国の歴史教科書に於ける「ウリナラファンタジー」と揶揄される傾向などは朴政権時代から強まったのですが、真実を知っているが故に生きる気力を無理矢理国民に植え付ける為の必要悪であったと認識しております。

最も不幸な事に、真実を知るものがウソをウソと打ち明ける機会も、韓国人自身が自らを振り返る余裕もその後なかったのは言うまでもありませんが・・・
(余談ですが、韓国は「正統性の弱さ」というアキレス腱を建国から抱えておりまして、宣伝戦では長らく劣勢に立たされていたようです)
Commented by masa_the_man at 2009-12-14 06:03
Oinkさんへ

>新しい記憶を植え付ければ彼らは、新しい歴史を創造する

ナショナリズムの理論にも出てきそうなところですな。

>鳩山首相は、「国というものがなんだかよくわからない」 です。

まあ正直なところなんでしょうなぁ(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-12-14 06:07
elmoiyさんへ

>科学の本家(?)である西欧よりも、アジアの国々のほうが妙に「科学信仰」が強くて驚く

そうなんですよね。自分の素晴らしさを確認するために他のスケールを借りてくる、みたいな。

>C.K.チャン「優生学の興隆--シンガポールからの報告」

危険ですなぁ。

>西欧でも、昔に比べると、ラテン語やギリシア語を読める人の数は減っているようですが。

それはもう激減です(苦笑

>王朝が替わるたびに過去の伝統を全否定するのがあの国の伝統

ああ、そうでした。これこそがむしろ伝統(笑

>この国は結局、歴史に連続性がないんですよね。よい面も悪い面も含めて過去の歴史を受け入れられるようになればいいのですけど。

そういうわけにはいかないでしょうなぁ。否定と受容のバランスが悪いというか。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-12-14 06:11
Oinkさんへ

> 韓半島南部の権力者が日本の国家を樹 立した」とまで語った。歴代日本の有力政治家としてはめずらしい姿勢だ。

やってますねぇ。

>騎馬民族日本征服説

あらら。

>来年、国会で現実化されるだろう」と述べた

きましたね

>本来のキリスト教の教えを正確に理解せずに単純な合理主義と機械文明、物質文明に走ったところに西洋文明の行き詰まり

ローマ法王という権威を使いましたか(笑)やっぱり彼は「政治家」なんですねぇ。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-12-14 06:13
もするささんへ

>真実を知っているが故に生きる気力を無理矢理国民に植え付ける為の必要悪

「必要悪」ですか。いいたとえだと思います。

>自らを振り返る余裕もその後なかったのは言うまでもありませんが・・・

しかも実際にけっこう力を持って来ているような状況がありますからねぇ。

>「正統性の弱さ」というアキレス腱を建国から抱えておりまして、宣伝戦では長らく劣勢に立たされていた

たしかに「反日」という意味では北に勝てませんからね(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by もするさ at 2009-12-21 09:35 x
ちょっと遅レスですが、韓国の正統性の弱さというのは初代大統領である李承晩という人物の素性に由来するところが大きくて

抗日運動を主導した人物でもなければ(これは金聖柱(金日成の本名です)大尉とその一味たる北朝鮮の正統性を担保する唯一のよりどころです)

大韓帝国の皇族でもなければ(李承晩自身は遠縁を自称するも、遠縁のまた外戚だったようです)

亡命政府の首班でしかなかった人物であり、そこをちくちくと疲れたのが南北の宣伝戦で韓国が押されていた理由です。
一時期国力同様に「互角から優勢へ」転じてはいましたが、現況韓国がまた押され気味な感じがしますね。

で、転じて地政学的視点で朝鮮を見ますと、歴史を振り返るに
「分裂していた方が、地域全体としては安定する」
と思えますね。かの地域の黄金時代はどう見ても新羅による統一以前ですし、半島情勢の急変がパワーバランスの急変に直結して、平和を乱す要因にもなっていますから。
(例えば、元寇。この一例のみでも朝鮮半島がまるまる大陸勢力の手に落ちる事は日本にとって不利益をもたらすのは明白な気がしますが…。)
Commented by 高橋和司 at 2009-12-30 20:34 x
もするさ様

>半島情勢の急変がパワーバランスの急変に直結して、平和を乱す要因にもなっていますから。

私が十数年前にマッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』を読んだときの感想の一部が、「地政学って、民族の記憶を学問にしているのではないか」というものでした。日本史の通史を読み通せば、パワーポリティクスの素養がある人ならば、日本列島の危機は朝鮮半島から伝わってくる、ということはおぼろげながらわかると思います。

奥山先生

我流のマッキンダー解釈ですが、やっぱり無茶苦茶ですかね?ただ、プレ・コロンブス時代のハートランドに住む遊牧騎馬民族によるリムランドの農耕帝国への進入を論ずるあたり(さもなくば、「タタールの軛」なんかも)を読むにつけ、そう感じるようになりました。ゆえに私は地政学のことを「地理+政治」というより「地理+歴史」といった方がイメージに近いと思います。ただ、地政学の本場イギリスで研究すると違った結論が出るでしょうが……。
Commented by masa_the_man at 2009-12-31 09:46
もするささんへ

>韓国の正統性の弱さというのは初代大統領である李承晩という人物の素性に由来するところが大きい

ある意味でいまのパキスタンに近いところがありましたね。まあそれは底辺で続いているという風に論じることもできますし。

>亡命政府の首班でしかなかった人物であり、そこをちくちくと疲れたのが南北の宣伝戦で韓国が押されていた理由

「神話」が弱いですよね。

>歴史を振り返るに「分裂していた方が、地域全体としては安定する」と思えます

残念ながらけっこうそれが正しいわけで(苦笑

>半島情勢の急変がパワーバランスの急変に直結して、平和を乱す要因にもなっています

ここは一極よりも多極、しかしそれよりも二極がよいというミアシャイマーの分析が不思議と当てはまってしまってます(笑

>元寇。この一例のみでも朝鮮半島がまるまる大陸勢力の手に落ちる事は日本にとって不利益をもたらすのは明白

それを恐れていたのが明治から昭和前半までの日本の歴史だったわけですな。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-12-31 09:48
高橋さんへ

>私は地政学のことを「地理+政治」というより「地理+歴史」といった方がイメージに近いと思います。

いいご指摘ですなぁ。「進化する地政学」の最初のスローン氏の論文を読んでいただければこの辺のことがすべて書いてあります。

>イギリスで研究すると違った結論が出るでしょうが……。

いや、けっこう近いと思いますよ。ただしそれに「テクノロジー」という概念が絡んでくるのがミソだと思いますが。コメントありがとうございました
Commented by dohbayashi113 at 2009-12-31 14:27
奥山先生

>ただしそれに「テクノロジー」という概念が絡んでくる

そういえば、プレ・コロンブス時代における遊牧騎馬民族の胡服騎射や遊牧生活そのものがとてつもない軍事技術だった訳ですしね。人間集団としての遊牧騎馬民族と陸軍兵科としての騎兵(ただし旧来型の馬に乗った方の)はともに「ガンパウダー」、正確には機関銃の登場によって歴史の舞台から去った訳ですし。
Commented at 2009-12-31 14:31
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by masa_the_man at 2010-01-01 02:19
dohbayashi113さんへ

>遊牧騎馬民族の胡服騎射や遊牧生活そのものがとてつもない軍事技術だった

そういうことですね。まあ軍事技術だけじゃなくて、「地理に作用するテクノロジー」ということで運搬技術も大事になるわけですが。

>正確には機関銃の登場によって歴史の舞台から去った訳ですし。

それを一番最初にやったのがあの秋山さんのお兄さんですからね。ただし同時にロシア側は鉄道を使ってましたが。コメントありがとうございました。
by masa_the_man | 2009-12-20 00:00 | 日記 | Comments(38)