戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28

戦略学でよく使われる引用句:その11

国家指導者の任務は・・・複雑なものについて注意深く観察することよりも、それを解決することにある。

ヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)、一九九四年
Commented by 山田洋行 at 2009-08-24 19:46 x
エントリと関係ありませんが、やっとこさ「進化する地政学」を読み終わりました。論文集ですから感想はそれぞれありますが、最後のインフォメーションパワーの論文が最も知的好奇心に溢れる内容でした。10年前に執筆されたのにほぼそのまま現在に適用できる。実に素晴しいかったです。逆にエアパワーやマハンの論文は、既知の事柄が中心ですから「その通り」と心地よく同意できますが、刺激は少なかったです。

相変わらずの読みやすい訳でした。下巻の発売を楽しみにしております。

「格言」に取り掛かり始めました。1日1個のペースでゆっくり読ませていただく予定です。まだ3つ目ですが、これはかなりイイですね
Commented by Rogue Monk at 2009-08-24 21:00 x
>観察することよりも、それを解決することにある。
なんか、あらゆる職能に当てはまる言葉ですねぇ。
「責難は成事に非ず」という格言を思い出しますが。
(これは「十二国記」のオリジナルなんだろうか?)
Commented by アラスカ at 2009-08-25 01:47 x
「観察する」のは、学者にとっては目的たり得るでしょうが指導者にとっては「解決する」ための手段(あるいは過程)に過ぎませんからね。
キッシンジャーって政治家になる前は学者なんでしたっけ、学者と政治家の両方の視点から政治を見たわけですね。
Commented by masa_the_man at 2009-08-25 08:59
山田さんへ

>最後のインフォメーションパワーの論文が最も知的好奇心に溢れる内容

おおっ、そうでしたか。実は私もインフォメーションパワーの章が訳していて面白かったですね。地理と情報のつながりをかなり説得力ある形で論じていてくれたので。

>逆にエアパワーやマハンの論文は、既知の事柄が中心ですから「その通り」と心地よく同意できますが、刺激は少なかった

山田さんはすでにその辺の知識は獲得済みですからね(笑

>相変わらずの読みやすい訳でした。下巻の発売を楽しみにしております。

そういっていただけるとうれしいです。私の狙いは「わかりやすさ」なので。

>まだ3つ目ですが、これはかなりイイですね

さらっと読んだだけではなかなか良さが伝わらないと思うんですが、戦略に関心のある人にとってはかなり面白いのではないかと思って訳しました。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-08-25 09:25
Rogue Monk さんへ

>なんか、あらゆる職能に当てはまる言葉ですねぇ。

戦略学だと「あくまでも実践のための理論」ですから、どうしてもこのような言葉が重視されてしまうんですよね(苦笑

>「責難は成事に非ず」という格言を思い出しますが。(これは「十二国記」のオリジナルなんだろうか?)

でましたね、十二国記。中国人の子供たちがこのアニメにけっこうはまっているというのは面白い現象です。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-08-25 09:27
アラスカ さんへ

>キッシンジャーって政治家になる前は学者なんでしたっけ、学者と政治家の両方の視点から政治を見たわけですね。

歴史家でしたね。彼がハーバードを出た時に書いた論文は今でも伝説です。コメントありがとうございました
by masa_the_man | 2009-08-24 09:50 | 日記 | Comments(6)