戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中


by masa_the_man
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BBCの取材

今日のイギリス南部は朝からよく晴れまして、気温は日本と比べて低めなんですが、こちらの六月特有のスッキリとした一日でした。

さて、ほぼ半年ぶりに先生に会ってきたわけですが、そこにBBCが取材に来ておりました。

取材といっても、テーマはマッキンダーについてのことのようで、BBCでも硬い話が好きなラジオ4の番組みたいです。

うちの学校は元々はマッキンダーがオックスフォードの農学部を分割して創立されたような経緯があり、しかも現在は地政学の研究者二人(『進化する地政学』の両編著者)が教えているという、やけに「地政学」している学校です。

そのためかどうか知りませんが、私とのミーティングの後に、この両先生を交えてマッキンダーに関するインタビューを行う予定になっていたそうです。

先生とは私の今後のスケジュールや、地政学の理論の話で大いに盛り上がったわけですが、先生の場合は話がのってくると会話が全然終わらなくなってしまうので(苦笑)、あっという間にBBCの取材陣がくることになってしまいました。

先生は取材陣が入ってくると、私のことまで彼らに紹介してくれたのですが、「ここにいる私の生徒は、西洋の地政学という病魔に冒された日本人だよ、ははは」みたいなコメントをしておりました。

まあ地政学という怪しい学問に興味を持っているという点は全く否定しませんが(苦笑

以下がその時の写真です。
b0015356_5344589.jpg


真ん中のメガネをかけている人が私の先生で、その後ろにかくれて頭だけ見えるのが『進化する地政学』のもう一人の編著者、そしてその両側と正面奥の若い感じの人がBBCの取材クルーです。

ここに見えるのはすべて地政学関連の本でして、マッキンダーに関する本だけでなく、拙訳スパイクマンの『平和の地政学』の原著や、最近復刊された『世界政治におけるアメリカの戦略』などもあります。

おそらく写真の中で開いて見ているのはマッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』の比較的新しい版だと思われます。

私はそれから図書館に行ったのでどういう取材がなされたのかはわかりませんが、内容についてはあとで先生たちに聞いてみるつもりです。

その後、例のコースメイトの韓国海軍のオフィサーに久しぶりに会って北朝鮮関係の話をしたのですが、これについてはまた明日。
by masa_the_man | 2009-06-12 05:40 | 日記 | Comments(0)