ある人に聞いた話:その1
2009年 04月 06日
さて、講演会の前に聞いた、地政学的にも興味深いある話をちょっと。
どの部族だか詳しくは聞かなかったのですが、あるアメリカ・インディアン(ネィティブ)が、かなり昔に他の部族との接触が多くなったことによって、いわゆる「外交方針」を決めることが必要になったそうです。
で、この部族の内部でこの方針について二つの対立する派閥が争うことになったそうです。
単純にわけると、一方は「完全タカ派」であり、これは他の部族と何かあった場合は、武力闘争を辞さない方向で外交を進めるというもの。
そしてもう一方は「完全平和派」であり、これは他の部族と何かあった場合は、とにかく宥和政策で外交を進めるというもの。
結局この両派の対立は解消せず、この部族は二つの派閥ごとにわかれて、別々の集団となって行動することになったそうです。
で、その数年後にこの部族の二つの集団はそれぞれどういうことになったかというと・・・・。
時間がないのでこの話のつづきは今夜また書きます。

>「完全平和派」は何処かの部族とくっついて、「完全タカ派」は盗賊状態で滅ぼされた。で、部族滅亡といったあたりか。
鋭いですねぇ。答えは今夜中に次のエントリーに書きますのでいましばらくお待ちを。コメントありがとうございました