戦略や地政学の視点から国際政治や社会の動きを分析中
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2014年 07月 08日

シーパワーの文献

今日の横浜北部は朝からけっこう晴れてます。湿気も高くて真夏ですね。

さて、目黒に来て以来、少しシーパワー関連の情報が多く入ってきておりますので、この際についでということで、とりあえず後学の方々にメモ代わりに日本語で読めるシーパワー文献と、英語のシーパワー文献の有名なものをまとめて掲載しておきます。

ぜひ参考になさってください。

▼日本語文献

マハン海上権力史論 by アルフレッド・T・マハン (著), 北村謙一 (翻訳)

海軍戦略家 マハン by 谷光 太郎

シーパワーの世界史 by 青木栄一

戦略論大系〈8〉コーベット by 高橋 弘道

シー・パワー―その理論と実践 by 立川京一 他

関根大助「現代シーパワーの基本概念と全体構造(前)」『波涛』第227号(2014年)

同上「現代シーパワーの基本概念と全体構造(中)」『波涛』第228号(2014年)

海洋防衛学入門 by 堀元美

海が日本の将来を決める by 村田良平

海の政治学―海はだれのものか by 曽村保信

▼英語

Some Principles of Maritime Strategy by Julian S Corbett

Seapower as Strategy: Navies and National Interests by Norman Friedman.

The Navy in the Post-Cold War World by Colin S. Gray

U.S. Naval Strategy in the 1990s by John B. Hattendorf

The Influence of Sea Power upon History 1660–1783 by A. T. Mahan

Globalization and Maritime Power by Sam J. Tangredi

Seapower: A Guide for the Twenty-first Century by Geoffrey Till

Forward ... from the Sea by United States Navy.

A Cooperative Strategy for 21st Century Seapower by United States Navy, Marine Corps and Coast Guard.

A Cooperative Strategy for 21st Century Seapower: An Assessment by Robert A. Work, and Jan van Tol.

以上です。他にありましたらどんどん付け足していきます。



奥山真司のアメリカ通信LIVE


http://ch.nicovideo.jp/strategy
奥山真司のアメリカ通信LIVE

https://www.youtube.com/user/TheStandardJournal



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by masa_the_man | 2014-07-08 14:36 | ためになる情報 | Comments(6)
2014年 07月 02日

マーチン・ファン・クレフェルト講演会開催

おしらせです。

現代の三大戦略思想家の一人である、マーチン・ファン・クレフェルトの講演会の開催が決定しました。

過激な正論で常に物議を醸す大学者クレフェルト氏のイスラエルの大戦略論、とくとご堪能いただければと思います。

〜〜〜

戦略研究学会 第42回定例研究会:
マーチン・ファン・クレフェルト博士講演会
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日時 平成26年7月2日(水) 午後6時30分~9時00分
会場 文京シビックセンター 4階 シルバーホール
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東京都文京区春日 1-16-21 TEL03-3812-7111
地下鉄春日駅(大江戸線・三田線)、後楽園駅(丸ノ内線・南北線)より1分、JR水道橋駅より7分

テーマ:「戦略がなければ国家は滅びる―イスラエルの生き残り戦略

講師:マーチン・ファン・クレフェルト氏(元イスラエル・ヘブライ大学歴史学部教授)
ロンドン大学経済政治学大学院で博士号を取得後、1971年からイスラエルのヘブライ大学歴史学部教授。防衛省防衛研究所及びアメリカ海軍大学を含む欧米の多くの大学や研究機関で講義や講演を行っている。軍事史及び戦略研究に関する22冊の著書及び多数の論文がある。邦訳書に『エア・パワーの時代』、『補給戦』、『戦争の変遷』、『戦争文化論』など。

参加費 会員 1,000円 非会員 1,500円(事前申込不要)

逐次通訳で行います

主催: 戦略研究学会
〒113-0033 東京都文京区本郷 3-3-13
TEL 03-3813-4466 FAX 03-3813-4615
http://www.j-sss.org/
info@j-sss.org
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by masa_the_man | 2014-07-02 00:00 | ためになる情報 | Comments(2)
2014年 04月 03日

国際地政学研究所ワークショップに石津朋之先生登場

おしらせです。

私がお世話になっている国際地政学研究所が、防研の石津朋之先生をお迎えして「地政学ルネサンス」というテーマでワークショップを開催します。

今回から開催時間が大幅に変更になっております

もちろん私も参加予定です。ぜひふるってお集まりください。

===

2014-04-IGIJ-Workshop:「地政学ルネサンス」

2014年4月18日(金)1330-1630―アルカデイア市ヶ谷(私学会館)
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クリミヤがロシアに帰属しました。ロシアの黒海艦隊の母基地を「自国内」に置いたプーチン大統領の結論がどれほど重要な意味を持ってくるのか関心が強まっています。

ジオポリティークの優位をめぐる争いは歴史的に絶え間なく繰り返されてきました。クリミアをめぐる歴史的ジオポリティークは、地理と政治との関係を説き、覇権と支配へ導く古典的・伝統的「地政学」からは当然の理屈と言えるかもしれません。

しかし私たちは、このようなジオポリティークとパワーポリティックスが再びまかり通る時代がやってきたという警鐘としてロシアの行動を考えなくてはなりません。また「北方四島」の問題を考えるに当たっても、日本に都合よく解決できるという期待よりも、慎重で頭脳的な態度と思考でアプローチしなければならないと考えます。

そこで4月のワークショップは、 防衛研究所戦史研究センター 石津 朋之 国際紛争史研究室長のご登場を得て「地政学ルネサンス」と題してお話を頂き、今、悩ましい問題となりつつある「地政学」を再考する機会を得ることとなりました

日本だけではなく国際社会においてジオポリティーク思考が盛んになっております。古典的・伝統的な「地政学」が東西冷戦までの国家戦略に影響を与え「戦争の世紀」を演出して参りました。現在の思潮が今なお同様の時代精神を継承しているとすれば、その悩ましい危惧をどのように払拭していけば宜しいのでしょうか。

そこで私たちは、これまでの戦争に直結して来た「地政学」を抜け出す意志をこめ、敢えて「ジオポリティーク」と呼び替え「地理学と政治学・国際関係論・経済学・文明論などとの関わり」を皆様とご一緒に再考させて頂こうという考えに至りました。ご聴講の皆様との理解と価値観、インプリケーションの共有ができれば幸いです。

なお、今回からIGIJのワークショップはお昼の時間帯1330-1630とさせて頂くことになりました。お仕事、学業時間とのバッティングがお有りになるかと存じますが、より多くの皆様のご聴講を頂けるようご高配をお願い申し上げます。

時程:
  1300    開場
  1330    開始
   1330-1335 趣旨説明 柳澤協二 IGIJ理事長
   1335-1420 キーノートスピーチ 石津朋之 先生
   1420-1440 コメント 柳澤協二 IGIJ理事長
   1440-1500 コメント 石津朋之 先生
   1500-1510 休憩
   1510-1620 フロア参加討議
  1620-1630 総括・閉会 柳澤協二 IGIJ理事長

*司会進行:IGIJ 理事 林 吉永
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by masa_the_man | 2014-04-03 08:37 | ためになる情報 | Comments(1)
2014年 03月 17日

IGIJワークショップ:日本の安全保障政策―アメリカの視点―

お知らせです。

私がお世話になっております国際地政学研究所の月例ワークショップが、今週開催されます。

私も参加予定です。お誘い合わせの上、ぜひお気軽にご参集ください。

===

第3回 IGIJワークショップのご案内

ウクライナ・クリミヤ情勢は穏やかではありません。実にジオポリティークで悩ましい国際社会の変化です。日露関係が相互の利益にとって伸展する気配が生まれたと期待を生んだ矢先のことですから、今後の動向に関心が深まります。

どうぞお出かけ頂き、タイムリーな建設的議論にご参加ください。

議論のポイントは次のとおりです。

・ウクライナ問題が太平洋地政学に及ぼす影響
・アメリカの影響力に陰り―アジアのリバランス―
・オバマ政権のレガシー―日米同盟のコンセプトの行方―

日時:平成26年3月20日(木曜日)1800
場所:アルカデイア市ヶ谷(私学会館)千代田区九段北4-2-25・Tel.03-3261-9921(交通)JR市ヶ谷から靖国方向3分・地下鉄南北線/有楽町線/新宿線
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テーマ:「日本の安全保障政策―アメリカの視点―
キーノートスピーチ:佐藤丙午 拓植大海外事情研究所教授
筑波大第一学群人文学類卒、筑波大大学院地域研究科、米国ジョ
ージ・ワシントン大大学院政治学部、一橋大大学院法学研究科(
博士)。

1993年、防衛研究所主任研究官。
2006年、拓殖大海外事情研究所教授。

日本国際政治学会・国際安全保障学会・アメリカ学会・米International Studies Association・日本国連学会・日本安全保障貿易学会・日本公共政策学会・日本軍縮学会。

近著・論文
大芝亮編著『国際関係入門』(「戦争と平和」ミネルバ書房2008
年)「オバマ政権の外交・安全保障政策とアジア」(『海外事情
―オバマ政権の外交・安全保障政策の展望―特集号』第57巻第2号
2009年)、「2008年大統領選挙とアメリカ政治:民主党バラク・
オバマ政権の誕生と国内政治」(『報告』2009年)など。

ディスカッサント:柳澤協二 IGIJ理事長

時程:
1730    開場
1800    開始
1800-1805 趣旨説明
1805-1850 キーノートスピーチ
1850-1920 コメント
1920-1930 休憩
1930-2030 フロア参加討議
1030-2045 総括

その他:恐れ入りますが聴講料(一般―2千円・会員/学生1千円)を頂戴いたしますことご容赦下さい。

ご出欠は可能な範囲で<hayashi@igij.org>まで3月20日1500時までご回答お願い申し上げます。

===

告知

① 4月の開催「2014-04-IGIJ-Workshop」:4月18日(金曜日)「地政学ルネッサンス」石津朋之 防衛研究所戦史研究センター国際紛争史研究室長
② 4月以降の変更事項
 ・開催時刻が「1330~1630」に繰り上がります
 ・聴講費の値上げ(スイマセン)会員・学生以外3千円となります
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by masa_the_man | 2014-03-17 06:00 | ためになる情報 | Comments(0)
2014年 01月 13日

クラウゼヴィッツ学会:1月定例研究会のお知らせ

来週のクラウゼヴィッツ学会の例会のお知らせです。

===

新年最初の研究会は、当学会理事で東京電機大学助教の中島浩貴先生により、「クラウゼヴィッツと「精神」――軍人教育と社会的解釈」と題してお話をして頂きます。

皆さんこぞってお集まりください。

1 1月度定例研究会のお知らせ
  1)日時:1月22日(水)18:30~20:30  
 2)場所:日本学士会館 310号室  最寄駅:地下鉄神保町駅下車3分
   (東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線)
       千代田区神田錦町3-2-28 TEL:03‐3292‐5936
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3)テーマ:「クラウゼヴィッツと「精神」――軍人教育と社会的解釈」

4)講師:中島浩貴氏 (東京電機大学理工学部助教)

5)参加費: 会員 1,500円、非会員 2,000円 
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by masa_the_man | 2014-01-13 21:49 | ためになる情報 | Comments(0)
2013年 07月 25日

中国本新刊二冊の出版記念講演会のおしらせ

おしらせです。

今週の土曜日に中国本の二冊の出版記念講演会やります。
お時間のある方はぜひお越しください!

===

士気の集い109回講演会は
7月27日(土)14時 ~16時30分(開場:13時30分)
奥山真司先生独演会「自滅する中国の大戦略?」になります。

中国は自滅するのか?世界的に有名な戦略家であるエドワード・ルトワックの戦略論を元にして、新進気鋭の地政学者 奥山真司先生が、処方箋を示します。戦略の理論から見た中国の趨勢について知りたい方、日本を何とかしたい熱い思いを持つ方、その他好奇心から興味のある方を含め、是非ともお越し下さい。

【日 時】平成25年7月27日(土)14時 ~16時30分(開場:13時30分)
【会 場】文京区民センター2F 2-A会議室(文京シビックセンター向かい側)
 東京都文京区本郷 4-15-14 Tel:03-3814-6731
 交通:東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」or都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
【参加費】 事前申込:2000円、当日申込:3000円
事前申込の学生:1000円、高校生以下無料。
【懇親会】 17時~19時頃 参加費:事前申込3500円 (事前申込の学生3000円)
当日申込4000円 (当日申込の学生3500円)
【申込先】7月26日までにメールまたはFAXにて(当日受付も可)(懇親会は7月25日 23時迄)
  ★当日は混雑が予想される為 事前申込の無い方の入場は講演10分前とさせて頂きます★
【主 催士気の集い・青年部 千田宛て http://blog.goo.ne.jp/morale_meeting
  TEL 090-3450-1951(電話での事前申込はお断りしています)
  FAX 03-5682-0018 E-mail:morale_meeting@yahoo.co.jp


「中国の地政学と大戦略の失敗」CD

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by masa_the_man | 2013-07-25 14:00 | ためになる情報
2013年 06月 17日

慰安婦問題をはじめとする「歴史認識」を論じるワークショップ

おしらせです。

今週の金曜日にいよいよヘビーなネタで国際地政学研究所がワークショップを行います。

その翌日の土曜日は、私が久々に地政学ネタで講演会やります。

====

2013-07-IGIJ-Workshopご案内

「戦争とどう向き合うか」

日時:平成25年6月21日(金)1800-2045 

場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)JR市ヶ谷駅⇒靖国方向徒歩3分左
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プログラム:
  1800-1915プレゼンテーション(各25分)

「趣旨説明・戦争法規(戦時国際法)」栁澤協二 IGIJ理事長

「戦争と報道」太田昌克 共同通信編集委員

「ドイツの場合―リヒャルト・カール・フォン・ヴァイツゼッカーの示唆―」庄司潤一郎 防衛研究所戦史研究センター長
 
1915-1925 休憩

1925-2000 コメント&ディスカッション

2000-2040 Q & A

2040-2045 総括

2013年IGIJ第7回ワークショップはテーマを大きく変えさせて頂きました。国際社会において日本が堂々と胸を張って諸国と伍していくには国民一人ひとりが知見の豊かな感性を持つことが大切な要素になっていくかと思います。分けても自国の歴史を正鵠に認識することが基本として求められる、それは日本人であって日本にこよなく愛着を持つ限り必須の教養でもあります。

そこで、日本国民が自らの歴史について客観的且つ冷静な態度で認識を共有出来るように、最も悩ましく深刻なテーマについて聴講者の皆様と学習させて頂くことと致しました。

今回のワークショップでは、おそらく議論を収斂することは出来ないと思っております。この悩ましいテーマについて、皆様とどのように認識の共有へと導いていけるか、それは必ずしも史実認識を一点に絞ることではなく、理論の力で相手を捻じ伏せるのでもなく、ある認識に到る思考の環境や過程などを理解できる成熟した知見の習得へのインプリケーションを導くことにあると考えております。

皆様とのコラボレーションを得て、日本国内だけではなく国際社会の相互理解のための議論を発信できればIGIJの役割の一端を果たせるものと思い、ここにご案内申し上げます。

その他:
① 参加の皆様には、勝手ながら2000円頂戴致します(会員・学割あります)。
② 7月のワークショップ予定:7月19日(金)1800-2045(アルカディア市ヶ谷)「アメリカが見る日本」
③8月はお休みです

====

以上

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by masa_the_man | 2013-06-17 00:00 | ためになる情報
2013年 06月 16日

米中はスマートにつきあうべし:その2

つづきです。

===

●中国の台頭についてあまりに怖がらないことが重要なもう一つの理由は、パワーの拡散である。

●中国とアメリカ(そしてヨーロッパ、日本、その他の国々)は、気候変動やテロ、サイバーセキュリティ、そしてパンデミックのような、新しい難問に直面することになる。これらの問題はより切迫したものとなり、協調が求められ、しかも多くのケースでは非政府機関の助けが必要となるのだ。

●オバマ政権の二〇一〇年の「国家安全保障戦略」では、アメリカはパワーというものをゼロ・サムではなくポジティブ・サムで考えるべきであるという事実が指摘されていた。いいかえれば、中国の台頭はアメリカ(と世界)にとって良いことになる場合がある、ということだ。

●たとえば中国が温暖化ガスの排出をコントロールして減少させるということだが、たしかに中国はこの点で明らかに大きな権力を持っている。われわれはこの分野における中国のパワーの増大を歓迎すべきであり、これには中国国内のシェールガスのガス田の開発も含まれる。これはウィンウィン状態だ。

●新しい国際的な難問の多くに対峙する上で、アメリカは誰かのパワーについて考えるのではなく、誰かと一緒にパワーをどう使うかを考えなければならないのだ。われわれは中国と協調するやり方を考えられないために恐怖に陥りたくはないのだ。

●今日の世界政治は過去二〇〇年間のそれとは違う。それはまるで三次元のチェスのようであり、アメリカに国際的な軍事力が一極集中しているが、国際的な経済力は多極的な形で分配されており、気候変動やテロ、それにパンデミックのような国際的な問題はかなり拡散しているような状態なのだ。

パワーの構造は一極ではないし、多極でもなければカオス的でもない。この三つが共存しているのだ。

●したがって、スマートな戦略は異なる分野におけるパワーの分配状態に対処しなければならず、その間のトレードオフを理解しなければならないのだ。

●世界を純粋なリアリスト的視点から見るのはもう時代遅れで割りに合わない。なぜならそれはチェスボードの最上階を見ているだけで、中国との紛争を予測しているものだからだ。

●ところリベラルなレンズから一面だけを見て、協力関係だけを予測するのも間違っている。これは三面からのゲームなのであり、ボードの一面だけに集中するプレイヤーは長期的には負けることになる

●幸いなことに、中国とアメリカは紛争的な関係よりも、協力的な面による関係から獲得することのほうが多いのだ。両者はこの点を認識すべきなのだ。

===

最後に新しいアイディアを出してきましたね。つまり「パワー三面論」ということでしょうか。

1、軍事力:アメリカ一極状態
2、経済力:多極状態
3、脅威:カオス状態

ということみたいです。このオッサン、こういうアイディアだけは豊富ですな。
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by masa_the_man | 2013-06-16 00:00 | ためになる情報 | Comments(5)
2013年 04月 26日

スーザン・ケインのQuiet、邦訳版の発売決定

今日の横浜北部は朝から穏やかに晴れました。午後になって天候急変ということでしたが、あまり変化はありませんでしたね。

さて、ひとつ朗報が。

私がすでにCDで「累積戦略」と「順次戦略」という二つの戦略の概念を解説しているものを発売していることはみなさんすでにご存知かと思いますが、それを発売するキッカケとなった元ネタ本の邦訳版が、いよいよ発売決定となり、一部では予約開始となりました。

出版社はあの超大手の講談社!

実は私もあまりにも素晴らしい内容だったためにある出版社にかけあって翻訳権を取得しようと動いたことがあるのですが、版権の競売で負けてしまったために獲得できなかったという事情があります。まあ相手が大手ですから負けるのは仕方ないといえばそうなんですが・・・・。

裏情報によりますと、原著者は5月に来日予定で、しかもセミナーを開催する予定だとか!

以下はその本の目次と内容の紹介です。

===

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力
スーザン・ケイン (著), 古草 秀子 (翻訳)

内容詳細

ビル・ゲイツもガンジーもウォズニアックもみんな内向型人間だった!

内向型の人とは、喋るよりも他人の話を聞き、パーティで騒ぐよりも一人で読書をし、自分を誇示するよりも研究にいそしむことを好む人のことだ。アメリカ人と言えば、社交的で自己主張が激しそうなイメージがあるが、実際にはその三分の一が内気でシャイな内向型だという。これはアメリカに限ったことではない。

外向型が重視されるアメリカにおいては、内向型の存在感は薄く、出世競争でも不利になりがちだ。本書は、内向型が直面する数々の問題を浮き彫りにするとともに、あまり顧みられることのない内向型の強みと魅力を明らかにし、その個性を伸ばして生かす方法を模索する。

同時に、外向型の欠点や問題点を挙げ、外向型の人は企業のトップにふさわしいか、チームで作業するやり方は本当に効率的なのか、などの問題も議論する。現代アメリカ社会の内部分裂を浮き彫りにする衝撃のドキュメント。

全米ベストセラー

【目次】
はじめに 内向型と外向型――気質の北極と南極

パート1 外向型が理想とされる社会

1章 「誰からも好かれる人」の隆盛
    外向型はいかにして文化的理想になったのか

2章 カリスマ的リーダーシップという神話
   「個性の文化」の一〇〇年後

3章 共同作業が創造性を殺すとき
    新集団思考の登場と単独作業のパワー

パート2 持って生まれた性質は、あなたの本質か?

4章 性格は運命づけられているのか?
    天性、育ち、そして「ランの花」仮説

5章 気質を超えて
    自由意志の役割(そして、内向型の人間がスピーチをするには)

6章 フランクリンは政治家、エレノアは良心の人
    なぜ「クール」が過大評価されるのか

7章 ウォールストリートが大損し、バフェットがもうかったわけ
    内向型と外向型の考え方(そしてドーパミンの働き)の違い

パート3 すべての文化が外向型を理想としているのか?

8章 ソフトパワー
    外向型優位社会に生きるアジア系アメリカ人


パート4 愛すること、働くこと

9章 外交的にふるまったほうがいいとき

10章 コミュニケーション・ギャップ
    逆のタイプの人とのつきあい方

11章 内向型の特性を磨く方法
    静かな子供をどうしたら開花させられるか
終章 
不思議の国

【著者紹介】
スーザン・ケイン
プリンストン大学、ハーバード大学ロー・スクール卒業。ウォール街の弁護士を経て、ライターに転身。『ニューヨーク・タイムズ』紙、『タイムズ』紙、PsychologyToday.com.などに、内気な性格に関する記事を寄稿している。他にも、メリルリンチや法律事務所や大学などで交渉術の講師も務める。本書は第一作目の著書だが、アメリカでベストセラーとなっている。

古草 秀子(ふるくさ・ひでこ)
青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア/アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ。訳書は、S・クイン『名犬チェットと探偵バーニー・シリーズ』、T・ポープ『夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか』R・フェルドマン『なぜ人は10分間に3回嘘をつくのか』、ケラソテ『マールのドア』、J・グローガン『マーリー』、F・ピアス『水の未来』、J・パーキンス『エコノミック・ヒットマン』など多数。

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もちろん本を読む時間のない方は、私が戦略論の概念を紹介するついでに本書を紹介して解説した若きクリエイターたちへ捧ぐ「累積戦略と順次戦略」CDがありますので、ぜひそちらのほうもよろしくお願いします。

ちなみにこのCDは、上の本の内容だけでなく、それが戦略論でどういう意味を持つのかというところまで詳細に説明しております。

ケインの本のもたらす意味の、さらに向こう側まで知りたいかたはぜひ!


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by masa_the_man | 2013-04-26 21:48 | ためになる情報 | Comments(1)