米中衝突の時代を予測?!ミアシャイマー本のCD発売! |
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、このたび私は自分の訳本であるジョン・ミアシャイマーの名著『大国政治の悲劇』を、なんとオーディオブック形式のCDにしてしまいました。
具体的にどういうものかというと、訳者である私自身が、一人の質問者を相手に、この分厚い理論書の内容をたった1時間にまとめて徹底的にわかりやすく解説する、というものです。
今回のCDをお聞きになったあなたが理解できるのは、以下のような問題点についてです。
●国際政治の理論の基礎中の基礎である「リアリズム」とは?
●米国が今後、確実に採用すると見込まれている戦略「オフショア・バランシング」とは?
●東アジアのパワーバランスを考える上で欠くことのできない「バック・パッシング」という戦略の本質は?
●中国の台頭にたいして、いまから10年以上も前に出版された原著の中で予測されていたことは?
●やはり日本は核武装すべきなのか?
●アメリカは尖閣事案で日本を本気で「守る」つもりがあるのか?
このような興味深い内容が、大量の文字を読むことなく、音声CDの形で気軽に聞いて手に取るように理解することができます。
もちろん文字が好きな方はこちらのほうもぜひ。
国際政治を専攻して留学を考えている方、冷酷な国際政治の「現実」を知りたいかた、そして短時間で英語圏の学者の論理的な思考法や戦略的な世界観を身につけたいと考えている方には最適です。
▼大著「大国政治の悲劇」を一時間で理解するための十の質問
1:そもそもこの『大国政治の悲劇』はどういう本なのですか?
2:ミアシャイマーって何者?なぜ重要人物なの?
3:本の概要を教えて下さい
4:「オフェンシブ・リアリズム」って一つの理論ですが、どんな「前提」を持っているんですか?
5:本の論理構成、全体的な流れを教えてください
6:大国の「生き残りの戦略」を各種、具体的に教えて下さい。
7:この本の結論は?
8:日本にとってどのような意味を持つ?
9:「オフショア・バランシング」ってどんな大戦略なんですか?
10:これを踏まえて日本のリーダーはどう考えればいいんですか?
ご興味のあるかたはぜひこちらのホームページまでお申し込み下さい。
*現在このCDの補足情報の追加のために、購入者の方々がもれなくダウンロードできる「特別レジメ」を製作中です。いましばらくお待ちください。
*海外発送も受け付けております。ぜひお気軽にお申し付けください。
*本CDは、将来的には講演会やオフ会などでも販売予定です。