日本外交・安全保障政策研究会のお知らせ |
まだ具体的なことは決まっていないのですが、こういう試みはどんどん支援していきたいところです。
興味のあるかたはぜひ。
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日本外交・安全保障政策研究会のお知らせ
■学問をする理由は皆、それぞれあると思う。根本的には好きだからであろう。では、何故、その学問分野で、もう少し具体化すれば、私の場合は理論や情報、他の学問分野の知識などを道具にして、現在の国際情勢を分析し、合理的な道筋、処方箋を出すためである。
情報だけなら、それは、ジャーナリズムの仕事の領域である。あくまでも、学問研究に裏打ちされた分析枠組みを用いることによって、ロードマップの中で目的地に対して最短のルートを提供することを心がている。というより、私は、いわゆる研究者ではなく、そういうことの出来る政策知識人になろうと考えている。
アカデミアよりも、シンクタンクで働きたいのである。かつて、ジョセフ・ナイ氏は、ワシントンにはコクーンがあると言った。コクーンとは、有名無名を問わず、多数のシンクタンクがあるということである。
■日本はどうだろうか。クオリティはともかく、数は増えていると思うが、実際、まだまだ少ないのが現状ではないだろうか。今後の日本外交・安全保障政策は、困難な局面に直面する機会が増えるだろう。より、重層的かつ思考の幅をひろげていくということが急務である。
■上記の必要性、危機感のもと研究会を立ち上げようと思うに至った。思考錯誤を繰り返すだろうし、実りあるものにならず、途中でとん挫するかもしれない。ただ、誰かが、何かがと待っているのではなく、チャレンジしていきたい。
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