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北極海の「北東ルート」で初の商業航行
今日の甲州は朝から曇りがちでした。かなり涼しくなっていて、昼すぎに原付に乗った時には長袖でもけっこう寒い感じでした。

来週早々の帰英の準備があるために今日は色々と買い物などをしてたわけですが、甲府のカフェで山梨の友人たちとしばし歓談しました。こういう「行きつけのカフェ」みたいなものがあるのはとてもいいもんです。

彼らと語る中で、また「横綱論」のヒントが色々と浮かんできました。

さて、今日は「北極海の地政学」ネタを。

先週の記事ですが、いわゆる「北東ルート」(ロシア沿岸ルート)を使って、ドイツ船籍の二隻が初の「商業航行」を行ったらしいです。こいつは事件だ。

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September 11, 2009

Arctic Shortcut Beckons Shippers as Ice Thaws

By ANDREW E. KRAMER and ANDREW C. REVKIN

MOSCOW — For hundreds of years, mariners have dreamed of an Arctic shortcut that would allow them to speed trade between Asia and the West. Two German ships are poised to complete that transit for the first time, aided by the retreat of Arctic ice that scientists have linked to global warming.

The ships started their voyage in South Korea in late July and will begin the last leg of the trip this week, leaving a Siberian port for Rotterdam in the Netherlands carrying 3,500 tons of construction materials .

Russian ships have long moved goods along the country’s sprawling Arctic coastline. And two tankers, one Finnish and the other Latvian, hauled fuel between Russian ports using the route, which is variously called the Northern Sea Route or the Northeast Passage.

But the Russians hope that the transit of the German ships will inaugurate the passage as a reliable shipping route, and that the combination of the melting ice and the economic benefits of the shortcut — it is thousands of miles shorter than various southerly routes — will eventually make the Arctic passage a summer competitor with the Suez Canal.

“It is global warming that enables us to think about using that route,” Verena Beckhusen, a spokeswoman for the shipping company, the Beluga Group of Bremen, Germany , said in a telephone interview.

Lawson W. Brigham , a professor of geography at the University of Alaska, Fairbanks, who led the writing of an international report on Arctic commerce, the Arctic Marine Shipping Assessment, confirmed that the passage of the two German ships appeared to be the first true commercial transit of the entire Northeast Passage from Asia to the West.

He credited Beluga for taking on both the summertime Arctic waters, which still pose threats despite the recent sea-ice retreats, and Russian red tape, a maze of permits and regulations.

“This may be as much of a test run for the bureaucracy as for the ice,” said Dr. Brigham, an oceanographer who is a former Coast Guard icebreaker captain.

But he also said it would be a long while before Arctic shipping routes took business from the Suez or Panama Canal.

Company officials said the unloading in Siberia of 44 components for a Russian power plant should be completed by Saturday, after which the ships will head to Rotterdam to deliver the rest of the cargo.

=====

この二隻は七月末に韓国から出港したんですね。シベリアの港で建設用の物資を積んでロッテルダムに入港したようで。

実行したのは「音楽隊の町」として有名なドイツのブレーメンにある「ベルーガ」という会社の船。

もちろんこの記事でも「スエズやパナマの交通量を当分越えることはない」と指摘されてますが、それにしても新しいルートの開拓というのはインパクとあります。

ロシアは今後、海外からルートを利用しようという貨物船などに砕氷船をつけて「護送船団」にすることによって「アガリ」を得ようという魂胆みたいです。

そしてベーリング海峡は新たな「チョークポイント」に。


何度もいいますが、地球温暖化によって北極海の氷が解けて北東ルートができるというのは、人間の使う「テクノロジー」というものが「温暖化」を発生させ、不変と思われていた「地理」を変化させて、人間の「世界観」に影響を与えたという意味で、地政学では革命的な事件なのです。

いままのパターンでは「テクノロジー」が変化したために、「地理」そのものは不変だったにもかかわらず、人間の「世界観」を変える、という順番だったんですが。

スパイクマンもマッキンダーも、これにはビックリでしょうなぁ。
by masa_the_man | 2009-09-19 00:17 | 北極海の地政学 | Comments(38)
Commented by elmoiy at 2009-09-19 05:20 x
>いわゆる「北西ルート」(ロシア沿岸ルート)を使って、ドイツ船籍の二隻が初の「商業航行」を行ったらしいです。

遠い将来、コロンブスのアメリカ大陸到達や、マゼランの世界一周に匹敵する意味を持つ出来事と位置づけられるようになるんでしょうか?

西回り航路の発見で、地中海世界が後進地域になり、西欧が先進地域になったように、数百年後はユーラシア大陸南部が後進地域になり、北部が先進地域になっているのかも(ここまで来ると未来小説の世界ですが)
Commented by K at 2009-09-19 12:40 x
シンガポールや香港などには由々しき事態かも。千島列島を取り返さねば。
Commented by sdi at 2009-09-19 12:49 x
私は北極海の「地理」を変えるテクノロジーは、潜水商船の商業レベルでの実用化だと密かに思っていました。しかし、砕氷船を護衛につけて力技での突破は、ソ連時代に砕氷船に先頭されて航行する商船団の映像をNHKが放映したのを見たことがあります。ただ、今回のケースは明らかなデモンストレーションですね。
>新しいルートの開拓というのはインパクト
このインバクトが狙いの全てではないでしょうか。
「その気になれば我々はアメリカの制海権の及ばない(または及びにくい)ルートを使って通商ルートを維持できるんだぞ、北米航路と大西洋航路をドル箱でなくしてやれるんだぞ」
北極海ルートを本気で商業化する場合、白海運河の拡張整備が案件して上がってきます。「21世紀のバナマ運河」とふぢ上げて世界中から投資を募るんでしょうね。
Commented at 2009-09-19 12:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Kindfairy at 2009-09-19 16:09 x
アラスカはコンスタンティノープルのような存在になるかもしれませんね。
もしロシアと並んでカナダが強大化したら、一体どうなることやら。
Commented by FFF at 2009-09-19 17:16 x
当たり前ですが日本からですと、ず~っとロシアの庭先を通るんですね
実用化されたらですが、日露関係が気になりますね。
でもなんとなく中露関係の方が気になります。
この線で二酸化炭素の排出量のゴタゴタを有利に運べないでしょうかね。
二酸化炭素の問題だけで温暖化がどうこうなるとは思いませんが、交渉のカードのひとつにはなりそうですよね。
Commented by nanashi at 2009-09-19 18:56 x
ロシアは、国自体は何の魅力も無いで、ほっておけば周辺国や領土内の民族が独立しかねないくらい求心力が無い存在だけれども、
豊かな歴史のなる文明国は、馬鹿な米国と愚かなロシアの間にある。
歴史の無い馬鹿な国と愚か者は、歴史のある文明国を支配したがるものだ。
それで、どうしても米国とロシアは取引が多くなる。
今回は、中国を巡ってだろう。
Commented by ウヨなM at 2009-09-19 19:24 x
韓国から出港したのに、韓国の港の名前はなく、地図にはYokohamaをでかでかと書いてあるのは一体なんなんでしょうね。特に意味はないのか、意味はおおありなのか、ちょっと気になります。
Commented by Oink at 2009-09-19 20:10 x
この地図を見てまず思うことは、どこから
スエズ運河と北極海ルートを使う港かに分かれるかです。

冬には通れなくなるリスクがある。政治的なリスク。
日数を短縮してコストを下げたい。期日は守らなくてはいけない。

横浜から、北西ルートは8452マイル。スエズ運河を使うと12894マイル。距離的に横浜から2000マイルあたりが中間地点ですか。
だいたい、インドシナ半島あたりですかね?

中国国内でも、安全とコストを天秤に掛けて、青島と海南島では
違ったルートを利用しそうです。

北極海のルートが軌道に乗ればシンガポールは、
一時的に重要度が落ちるかもしれませんが
中国とインドが経済超大国化した場合、影響圏の争いから中国とインド
の対立を緩和するため、国際的な管理下に置かれるなんてことも?!
Commented by ひろ at 2009-09-19 20:13 x
地球温暖化の思わぬ恩恵ですね。前にも書きましたが、漁業資源や海洋資源に関して最後の処女地だから、これから熱くなるなるエリアであることは間違いないですね。 

あと、北西航路が常時通行可能になることで、ハートランドの定義も見直されることになりますか?
Commented by Oink at 2009-09-19 20:17 x
地政学をかじり、大航海時代のファンの視点からみると
航海ルートに点在する補給基地と人口、経済力、気候から、
日本と韓国と中国沿海部が、ロシアのコントロールする
シーレーンを使いたがるかなあとちょっと疑問。
特に、ロシア沿海州に進出しつつある中国系が不確定な要素になるかも。倭寇ならぬ露寇?中国系ロシア人とかが荒らさないかしら?
Commented by タカダ at 2009-09-19 21:40 x
なるほど、レネ川とオビ川流域は、内陸航路によりリムランドになるんですね。しかし、いつになっても、日本は黄金の国で最終目的地ですね。
Commented by matsuzay at 2009-09-19 22:04 x
初めまして、
ロシアにとっては新たな通商ルートが開けるだけでなく、外洋に面した不凍港を多数獲得できるということを意味しますね。それが世界の軍事バランスにもたらす影響も強烈なものになりそうです。ことにアメリカにとっては、ロシアの太平洋への進出を抑える役目をしてきた日本の重要性が低下することを意味するでしょう。
Commented by at 2009-09-19 22:40 x
確かにロシアが簡単に太平洋へ出れるようになり、日本の戦略的価値は下がりそうです。
でも三沢も米軍は撤退するようですし、日本の港は国際的地位を低下させてだいぶ経ってますから、すでに価値は低いのかもしれません。
実際韓国から船が出てるわけですし。
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:18
elmoiyさんへ

>コロンブスのアメリカ大陸到達や、マゼランの世界一周に匹敵する意味を持つ出来事と位置づけられるようになるんでしょうか?

可能性はありますね。少なくともロシア側はそうしたい意図があるような。

>数百年後はユーラシア大陸南部が後進地域になり、北部が先進地域になっているのかも

シベリアで夏のバカンスを楽しむ、ということも??温暖化が進んだらあり得ない話というわけでもなさそうですからね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:27
K さんへ

>シンガポールや香港などには由々しき事態かも。

長期的には脅威かもしれませんね。短期的には全然大丈夫かも知れませんが。

>千島列島を取り返さねば。

重要になってきますよね。宗男君の出番か?コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:29
sdi さんへ

>今回のケースは明らかなデモンストレーションですね。

サプライズそのものよりもサプライズの及ぼす影響のほうが重要という意味でつながってきますね。

>このインバクトが狙いの全てではないでしょうか。

それもあると思われます。究極的には海外首脳の頭に及ぼす効果が大きければいいわけですから。

>「21世紀のバナマ運河」とふぢ上げて世界中から投資を募るんでしょうね。

ありえますな。ここは利益優先で。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:30
waterloo さんへ

>環境が変わると捉えて

まあ「地理」というのは「環境」ですからねぇ。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:32
Kindfairy さんへ

>アラスカはコンスタンティノープルのような存在になるかもしれませんね。

そうなるとこれからサラ・ペイリンの存在もさらにクローズアップされる??

>もしロシアと並んでカナダが強大化したら、一体どうなることやら。

カナダはやはり人口が少ないのが痛いですね。世界第二位の広さを持つ国に台湾と同じくらいの人口しかいないわけですから。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:35
FFFさんへ

>当たり前ですが日本からですと、ず~っとロシアの庭先を通るんですね

そうなります(苦笑

>実用化されたらですが、日露関係が気になりますね。

ロシア側は「すでに実用化された!」と言いたい雰囲気が(笑

>でもなんとなく中露関係の方が気になります。

中国側としてもこの航路は使いたいかも知れませんね。

>二酸化炭素の排出量のゴタゴタを有利に運べないでしょうか

そこまで策士が日本政府にいれば良いのですが・・・。

>交渉のカードのひとつにはなりそうですよね。

これはなりますね。日本にそれを使えるだけの人がいれば、ですが。オプションを残すというのは戦略の鉄則です。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:37
nanashi さんへ

>歴史の無い馬鹿な国と愚か者は、歴史のある文明国を支配したがる

ローマとギリシャの関係もこれでしたな。

>今回は、中国を巡ってだろう。

それもあるでしょうね。それと勢力均衡ですか。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:38
ウヨなM さんへ

>地図にはYokohamaをでかでかと書いてあるのは一体なんなんでしょうね。特に意味はないのか、意味はおおありなのか、ちょっと気になります

あ、これは前の記事で出てきた資料を横流ししたからです。とくに深い意味はなくて、NYタイムズの怠慢のせいです(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:42
Oinkさんへ

>どこからスエズ運河と北極海ルートを使う港かに分かれるか

たしかにそうですね。まあそれと中東の政治的状況にも左右されると思います。

>距離的に横浜から2000マイルあたりが中間地点ですか。だいたい、インドシナ半島あたりですかね?

どうなんですかねぇ。それぐらいまでいけるかも知れませんね。

>中国とインドが経済超大国化した場合、影響圏の争いから中国とインドの対立を緩和するため、国際的な管理下に置かれるなんてことも?!

シンガポールは必死の抵抗をするんでしょうなぁ。彼らの生き残り方に注目したいと思います。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:43
ひろさんへ

>漁業資源や海洋資源に関して最後の処女地だから、これから熱くなるなるエリアであることは間違いない

確実ですね。

>ハートランドの定義も見直されることになりますか?

なりますね。少なくともマッキンダーの「船がアクセスできない場所」という意味では定義がかわります。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:45
Oink さんへ

>日本と韓国と中国沿海部が、ロシアのコントロールするシーレーンを使いたがるかなあとちょっと疑問。

これも「中東」というキーワードによるんでしょうなぁ。

>倭寇ならぬ露寇?中国系ロシア人とかが荒らさないかしら?

あるかも知れません。そうなるとベーリング海周辺に国際的な海賊監視行動なんてのもあるかも知れません。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:46
タカダさんへ

>いつになっても、日本は黄金の国で最終目的地ですね。

これは良い意味でも悪い意味でも重要なポジションですよね(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:48
matsuzay さんへ

>外洋に面した不凍港を多数獲得できるということを意味しますね

本当に温暖化が進めばこれは確実ですよね。

>アメリカにとっては、ロシアの太平洋への進出を抑える役目をしてきた日本の重要性が低下することを意味するでしょう。

そうなんです。ネガティブな面ではこれが重要かと。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-20 00:50
派さんへ

>日本の港は国際的地位を低下させてだいぶ経ってますから、すでに価値は低いのかもしれません。

ああ、悲観的ですが、これってけっこう当たっているところがありそうな。

>実際韓国から船が出てるわけですし。

成田がインチョン空港に負けているというのもこれを象徴しているかも知れませんね。コメントありがとうございました
Commented by K at 2009-09-20 08:35 x
>成田がインチョン空港に負けている

貨物はそうですが、旅客はそうでもなさそう。

間違いだらけのハブ空港論:東雲の独語
http://minerva-s.blog.so-net.ne.jp/2009-04-06-1
Commented by nanashi at 2009-09-20 11:12 x
日本の重要度が下がるのでしょうか?
地政学的に日本が重要なのは、イザとなったときに、輸送路を米国の意思の下に遮断するということでしょう?
北極海航路にしろ 東アジアの玄関に日本列島があることは変わらないわけで。

だから、私は日本はドイツ型のUボート艦隊を持つべきだと思っているのですが。Uボートというのは、トルコやイタリアの同盟しボスポラス海峡とシチリア海峡を押さえたのと同等の戦略思考に基づく戦略システムだと思います。
日本がランドパワーとして海軍を展開したほうが、日本の価値は上がると思います
Commented by タカダ at 2009-09-20 18:23 x
 日本の重要性はロシアの押さえとありますが、卑弥呼、マルコポーロ、ザビエル、ペリー、マッカーサ、すべての時代で一貫して、中国への中継地点だと思います。だから、決定的に何かが変わるとは思えません。(中国に併合されれば存在価値がなくなりますが。)むしろロシアの方が北極海沿岸がハートランドからリムランドになることで、長期的にみて民族独立運動に悩まされる可能性があります。特に、サハ自治州などは、独立した海路さえ確保できれば、鉱物資源で独立可能と言われています。
Commented by masa_the_man at 2009-09-24 05:12
Kさんへ

>貨物はそうですが、旅客はそうでもなさそう。

それは知りませんでした。旅客でも負けているものかと思っていました。

>結局成田ハブに回帰している。結局、地理的に北米からのアジアのゲートウェイとして地勢的に優れているだけではなく、膨大なビジネス需要を抱える東京をハブにするのが経済合理性が高いのである。

なるほど、人の流れ=ビジネスの流れに影響される、ということですね。

>ロンドンのヒースロー空港はパディントン駅から15分だが、それは池袋発のようなものであって、地下鉄ピカデリー線では50分くらいかかる。

それでもヒースローはかなりロンドン市内に近いという感覚がありますね。たしかに他の空港への接続はひどいですが(苦笑

>要するに日本の空港行政を叩くのは、根拠がないわけではないが、けっこう隣の芝を青くみたような言いがかりも多い。

これはあるかも知れませんね。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-24 05:14
nanashi さんへ

>地政学的に日本が重要なのは、イザとなったときに、輸送路を米国の意思の下に遮断するということでしょう?

「遮断できる」ということですよね?

>私は日本はドイツ型のUボート艦隊を持つべきだと思っているのですが。

現在の中国海軍がこれを狙ってますね。

>日本がランドパワーとして海軍を展開したほうが、日本の価値は上がると思います

できればここの説明を詳しくお願いしたいです。コメントありがとうございました
Commented by masa_the_man at 2009-09-24 05:17
タカダさんへ

>卑弥呼、マルコポーロ、ザビエル、ペリー、マッカーサ、すべての時代で一貫して、中国への中継地点

これは一理ありますね。

>決定的に何かが変わるとは思えません。(中国に併合されれば存在価値がなくなりますが。)

私はむしろここが重要かと。

>むしろロシアの方が北極海沿岸がハートランドからリムランドになることで、長期的にみて民族独立運動に悩まされる可能性が

カナダがすでにこの問題に直面しはじめております。ついこの間にカナダの首相が議員団を率いてエスキモーたちとアザラシの肉を食らうというパフォーマンスしてました(苦笑

>サハ自治州などは、独立した海路さえ確保できれば、鉱物資源で独立可能と言われています。

なるほど、これは面白そうですな。チェチェンの二の舞にならなければいいのですが・・・コメントありがとうございました
Commented by nanashi at 2009-09-24 14:40 x
露、イラン制裁で米と共同歩調へ…両首脳合意


ロシアやフランスは、味方に立つ振りをして梯子を外しアングロサクソンと取引するというパターンがとても多い。
フランスの反米は、一種の営業スタイルであって実際にはアングロサクソンと談合をしている
ロシアは、裏切りでアングロサクソンと取引で粗末な報酬と裏切られた相手からの憎しみを買うというケースが多い
Commented by masa_the_man at 2009-09-25 01:09
nanashi さんへ

>露、イラン制裁で米と共同歩調へ…両首脳合意

これはこっちの新聞でもけっこう大きくとりあげられてました。たしかに注目すべきニュースですよね。

>ロシアやフランスは、味方に立つ振りをして梯子を外しアングロサクソンと取引するというパターンがとても多い。

これはアングロサクソンの味方に立つふり、という意味ですすよね。

>ロシアは、裏切りでアングロサクソンと取引で粗末な報酬と裏切られた相手からの憎しみを買うというケースが多い

というか、彼らの外交はかなり下手ですよね(苦笑)コメントありがとうございました
Commented by 柴崎力栄 at 2009-11-24 21:28 x
スパイクマンと網野善彦。

奥山さん:
故・網野善彦著『「日本」とは何か』(講談社・日本の歴史00巻、2000年)を見ていたら、スパイクマンの著書に出てきそうな地図が載っていました。第2章「アジア大陸東辺の架け橋---日本列島の実像」1「アジア東辺の内海」の最初の節「南北に連なる五つの内海」に、ベーリング海、オホーツク海、日本海、東シナ海、南シナ海を描いた地図が示されている。古代・中世における日本がその周辺との海上経由が繋がっていたという話だから、テクノロジーの歴史を前へ前へと戻って行った先の話だけど、同じ地球上の地形が、時代によって全く違う意味をもつことの実例として面白い。
Commented by masa_the_man at 2009-11-25 07:20
柴崎さんへ

>スパイクマンの著書に出てきそうな地図が

ほんとですか。これは興味深いですなぁ。

>「南北に連なる五つの内海」に、ベーリング海、オホーツク海、日本海、東シナ海、南シナ海

ほほう、これは「内陸海」ですな。

>同じ地球上の地形が、時代によって全く違う意味をもつことの実例として面白い。

たしかにそうですねぇ。「世界観」に直結してきます。この場合は日本の視野は限定されていたわけですが。非常に貴重な情報ありがとうございました
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